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【お菓子とお茶】ゴロッと大きな栗の贅沢な逸品。信州小布施 桜井甘精堂「ひとくち栗かの子」と香ばしく軽やかな「047釜炒りはるもえぎ」でホッコリ冬時間

2020年11月24日

by 古川千鶴

煎茶堂東京・ティーコンシェルジュ 長野県生まれ。地元で就職したのち東京に上京、人生の半分は東京暮らし。 時間があれば美味しい物と気になる場所に出かけます。

朝晩と寒さが身にしみる時期になりました。起き抜けに、いつもより少し熱めのお茶があると嬉しい。そこにはお菓子があるともっと嬉しい。心も温まり自然に笑顔になります。

今回故郷が信州である、煎茶堂東京銀座・ティーコンシェルジュの古川がピックアップするのは、冬時間のひとときにおすすめな栗のお菓子。

信州小布施の栗菓子桜井甘精堂の「ひとくち栗かの子」をご紹介します。

桜井甘精堂「ひとくち栗かの子」

桜井甘精堂は、1808年(文化5年)に、桜井幾右衛門が小布施で初めて栗菓子「栗落雁」を創ったのがはじまりです。200年の伝統の技術が生み出す味は、「何より安全・おいしい・適正な価格・ごまかしがない」この4つを信条に、ひとつひとつ丹誠こめたお菓子づくりを続けています。

今回紹介する「ひとくち栗かの子」(1個465円税込)は、桜井甘精堂本店・オンラインショップ・東京都内・銀座NAGANOのアンテナショップにて購入可能です。

栗と砂糖のみ、ぜいたくな逸品

「ひとくち栗かの子」は、5代目・桜井佐七が1982(明治25)に創製しました。小布施をはじめ、全国の栗生産地から厳選し、上質な栗に砂糖を加えて練り上げた自家製の栗あんを、栗の甘露煮とからめひとつひとつ丁寧に缶に詰められています。

漂白剤、着色料等、一切無添加。栗自然の風味が活きた栗菓子です。お一人ずつ召し上がれるよう、1人分の容器に詰められています。

今年は特にひとりで過ごす時間が多い中で、「ひとくち栗かの子」は1缶でしっかり食べ応えがあり、満足感があるおやつです。ゴロッと大きな栗、甘さも控えめ食べきりサイズ。パッケージも缶の外側まで手を抜いておらず、器で頂いている気分になります。

熱々のお茶と冬の時間を楽しむ

ひとくち栗かの子に合わせるのは、品種特有の甘みが味の奥に潜む「047 釜炒りはるもえぎ」。

まずは通常レシピの70℃より熱めの90℃蒸らし15秒で淹れたお茶をひとくち、釜炒りのカラっとした香りと「047 釜炒りはるもえぎ」の甘みを口の中に含み喉を通します。

そのあと甘さ控えめのゴロッとした大きな栗を、あんと絡めてひとくち。すかさずお茶をひとくち。釜炒りのお茶で軽やか栗の味もしっかり残しお互いの存在が口の中で溶け合います。ああ、手が止まらない!ペロっと食べ終わってしまうほど秀逸なペアリングです。

他にも「005 おくみどり」の二煎目と合わせると、旨味と甘味のバランスが栗との相性がよくオススメです。

「045 おくみどり 霧島」はふくよかな旨味がジューシーで栗のまろやかさに包まれる感じがお気に入り。どちらも同じ品種ですが味わいは別物。どちらもおすすめです。

桜井甘精堂「ひとくち栗かの子」

商品名 ひとくち栗かの子
価格 1個 465円(税込)
販売期間 通年販売
販売場所 桜井甘精堂本店
長野県上高井郡小布施町774

他、オンラインショップや銀座NAGANOで販売中
URL www.kanseido.co.jp
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