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トラディショナル・デザインのカトラリー。「シャンブリートリオ」シリーズ
2022年09月30日
by 井原優花
煎茶堂東京ディレクター北海道生まれ。夜な夜なキッチンにあかりを灯す。愛読書は「「限りなく少なく」豊かに生きる」と「ときをためる暮らし」。土いじりが好きです。
新潟県燕市に工場を構える大泉物産。「おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接する」という意味の和顔愛語(わげんあいご)の思想のもと、温かい気持ちになるモノづくりを目指しています。
今回は、そんな大泉物産「シャンブリートリオ」シリーズのカトラリーをご紹介します。
販売開始:2022年10月5日(水)8時
シャンブリートリオ
シャンブリートリオは、ルネッサンス期の建築様式を基にデザインされたトラディショナル・デザインのカトラリーです。
今回セレクトした「コンピアン」は、ルネサンス様式のデザインを反映したシリーズ。
ルネサンス様式(=装飾芸術の意)とは、15世紀〜13世紀末葉から15世紀末葉へかけて、イタリアに起こり、全ヨーロッパに波及した芸術上および思想上の革新運動のこと。
そんなルネサンス期には人々の経済力が飛躍的に増大し、人々は円形や多角形、平面等のデザインに非常に関心を寄せました。「コンピアン」シリーズは、当時の生活様式に大きな影響を与えたデザインを忠実に再現したカトラリーです。
素材&お手入れについて
素材で使用している「18-8 ステンレススチール」とは、クロムを18%、ニッケルを8%ずつ鉄の中に加えた金属のこと。クロムやニッケルを多く含んだ素材は錆びにくく、ご自宅でデイリーに使用するときも安心です。
ただ、お手入れは定期的に欠かさないようにしましょう。温かいうちに洗ったり、ひどい汚れの時は粒子の細かいクリームクレンザーで目に沿ってこすり落とすと◎。また、洗い終わったらしっかり水気を切り、拭き取ることも忘れずに。
ミラー仕上げをしているのでピカピカな状態が保たれますが、光沢がなくなってしまった時は、やわらかい布に専用の金属磨き剤をつけて磨くと新品同様に。
「デザートフォーク」
クラシカルなスタイルの「デザートフォーク」です。18cm以上の長さがあるので、パスタなど食事の時間にオススメ。
「デザートスプーン」
クラシカルで飽きのこないデザインです。フォークと同じく18mの長さがある「デザートスプーン」。しっかりとした大きさがあるので、シチューやカレーにも◎
「デザートナイフ」
刃が研がれていて切れ味の良いナイフです。厚みのあるお肉やお魚もきれいな断面で切ることができます。
「スープスプーン」
クラシカルなスタイルの「スープスプーン」。スプーンの部分がボウル型になっていて、コンソメスープのようなさらりとしたスープも、ポタージュのようなとろりとしたスープもすくいやすい形状です。
先端が細く、果物をスムーズに刺してくれるフォークも使いやすいです。ぜひナイフとセットで揃えて欲しい一品。
「フルーツナイフ」
「フルーツナイフ」の刃は薄く研がれていて、切れ味◎。包丁を使わずとも果物の皮を剥くことができます。小ぶりなサイズなので小学生以上のお子様用にも良さそうです。
「ティースプーン」
「ティースプーン」は、一般的なティースプーンより少し大きめ。アイスクリームを食べる時にも重宝しそうです。
「ケーキフォーク」
ケーキをカットしながら食べるように作られた「ケーキフォーク」。よく見ると、左側の刃がケーキをカットしやすい形状になっています。
「バターナイフ」
パン派の方にはかかせない「バターナイフ」。シャンブリートリオシリーズは磨くとぴかぴかに光ります。朝、焼きたてのトーストに、きらりと光るバターナイフで冷たいバターをのせて、少し溶けるのを待ってから……がぶり。絶妙なバターの溶け具合で食べることができたら、いいスタートがきれそうです。
食事にぴったり「Dish set」
どれも18cm以上の長さがある3つのカトラリー「デザートスプーン」「デザートフォーク」「デザートナイフ」をセットにしました。
日本人の手の大きさならパスタなど食事用に使うのがオススメですが、実は、「デザートスプーン」「デザートフォーク」「デザートナイフ」という「デザート」と名前がついたカトラリー。ぜひ、シンプルな器に合わせてホテルのディナーのように使って欲しいセットです。
テーブルでの会話が増える「Fruits set」
「フルーツフォーク」と「フルーツナイフ」をセットにしました。
このフルーツナイフは刃になっているので、包丁を使わずとも果物の皮を剥くことができます。誰かがキッチンで用意するのではなく、フルーツは洗ってお皿へ。たまにはそんなスタイルでお洒落に。
いちじくはやわらかいので、カットするのも簡単です。全員が食卓に座っている時間が長くなり、その分、会話を楽しむのも良いですね。
お茶の時間にかかせない「Tea set」
「ティースプーン」と「ケーキフォーク」のセットです。
デザートスプーンよりも一回り小さい「ティースプーン」。ティーカップに添えてお砂糖やミルクを入れる時に使います。ボーンチャイナなどの磁器と合わせたらお互いの素材を引き立て合います。
販売開始:2022年10月5日(水)8時
フードスタイリスト・鈴木愛
2007年よりフードコーディネート、テーブルスタイリング、レシピ開発など活動中。最近は、家族で小さな畑の野菜作りをはじめました。
公式サイト:https://www.odd.holiday
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