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亀田大介「白磁刻線台小鉢」5つのオススメな使い方
2021年12月17日
by 神まどか
煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。
それぞれの作品が非常にシンプルな形をしている亀田大介さんの器。しかし、そこにひとたび料理をのせると、その器の美しさに思わず気分が高揚してしまうのです。
今回は、フードスタイリストの鈴木愛さんに聞いた「白磁刻線台小鉢」のおすすめの使い方をいくつかご紹介。
高さのある高台に、安心感のある厚みが特徴の小鉢。使い方の想像が広がる「白磁刻線台小鉢」の盛り付けについて、鈴木さんに伺いました。
販売開始:2021年12月22日(水)11時
亀田大介さんについて
亀田大介「白磁刻線台小鉢」
深さのある小鉢に、細く入った縞。「小鉢」と言っても、持ってみると意外とずっしり。これは頼もしい重量感です。重たいというわけではないけれど、このくらいの重さがあると安心して使えます。
大介さんが思う魅力的なポイントは、高台と表面の線によって生み出される“表情”。この線がなかったら?高台の高さがもっと低かったら?きっとこの佇まいは生まれていないでしょう。
スタッキングもできるので、収納の際も棚を圧迫せず使えますよ。
亀田大介さんの器は、アトリエにてすべて手作業で作られています。今回取り扱いをさせていただくにあたり、こんなお話を伺いました。
「この釉薬は窯の中で焼く場所によって仕上がりの色が変わるんです。青みのある白になったり、ニュートラルな白になったりします。」
左がニュートラルな白、右が少し青みがかったもの。窯の中の温度によって、色の仕上がりに違いが出るのだそう。どちらの色もそれぞれの良さがあるので、使い分けたりしても良さそうです。
鮮やかな野菜のピクルスが映えます
カラフルな紫キャベツのピクルス。白の器には、鮮やかな色の食材が本当に映えます。トマトやパプリカなど、元気なカラーの野菜を盛り付けてテーブルに置いたら彩りも豊か。
異素材の竹トングと合わせても素敵です。このまま蓋をして冷蔵庫にしまえるのも嬉しいポイント。
カラフルな野菜スティック
ちょっとした集まりや、食卓にもよく出てくる野菜スティック。切って盛り付けるだけ。ああ、なんて簡単な一品の出来上がり!なのに、みんな大好き。
我が家ではマヨネーズとお味噌が鉄板ですが、あなたの好きなディップソースは何ですか?
日本のお茶時間。
「本当何にでも使えるので沢山アイデアがあるけれど……うちでならおかきとかコロコロしたおせんべいをサッと出すときにも活躍すると思います!」と話す鈴木さん。
小さくてカラフルなおかきを盛り付けたら、あらかわいい!一緒に煎茶を淹れたら、お茶もおかきもあっという間になくなってしまいそうです。
何の映画をみよう?
鈴木さんが最後に教えてくれたのは、アイスクリームの盛り付け。
「バニラアイス&フルーツジャムとかも絶対にちょうどいいサイズですよね。ちょっと和なムードだから、潔く塩だけのトッピングもいいかもしれない。」
なるほど。確かにアイスクリームにぴったりな大きさ。休みの日の夕方、お好きなアイスクリームをスクープして、塩(+オリーブオイルもおすすめ!)を振りかけて。映画「魔女の宅急便」と一緒に、なんてどうでしょう?
お餅とあんこ。
煎茶堂東京デザイナー・神のおすすめは、寒い季節に食べたくなるお餅とあんこ。つぶあん、こしあん、好きな方をたっぷり盛って、こんがり焼いたお餅を真ん中に鎮座させます。
色合い鮮やかな琥珀糖を加えたら、食感もシャリシャリ楽しい。ぜひお試ししてみてくださいね。
販売開始:2021年12月22日(水)11時
フードスタイリスト・鈴木愛
2007年よりフードコーディネート、テーブルスタイリング、レシピ開発など活動中。最近は、家族で小さな畑の野菜作りをはじめました。
公式サイト:https://www.odd.holiday
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