- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 四十沢木材工芸
- 阿部春弥
- 天野千香
- 荒賀文成
- 安齋新・厚子
- 飯高幸作
- 石田誠
- 伊藤萠子
- 稲村真耶
- 入江佑子
- 色原昌希
- Eliu
- 淡海陶芸研究所
- 大江憲一
- 大澤知美
- おじろ角物店
- 小野陽介
- 角田清兵衛商店
- 樫原ヒロ
- 加藤かずみ
- 紙上征江
- 亀田大介
- 亀田文
- 北井里佳
- 紀平佳丈
- 黒川登紀子
- 光泉窯
- 児玉修治
- 後藤睦
- 後藤義国
- 小林裕之・希
- 小宮崇
- 齋藤有希子
- 作山窯
- 酒匂ふみ
- SHISEI
- 清水なお子
- シャンブリートリオ
- 秀野真希
- 松徳硝子
- 白鷺木工
- 須原健夫
- 瀬戸國勝
- 千田稚子
- 相馬佳織
- 高木剛
- 高橋禎彦
- 竹下努
- 多田佳豫
- 只木芳明
- TATA pottery studio(田中大輝)
- タナカシゲオ
- ちいさな手仕事
- 蝶野秀紀
- 塚本友太
- 土井善男
- とりもと硝子店
- 中里花子
- 中原真希
- 中村譲司
- 中村豊実
- 萩原千春
- 畠山雄介
- はなクラフト
- 濱岡健太郎
- 林沙也加
- 広末裕子
- フじイまさよ
- 藤村佳澄
- 船串篤司
- 古谷宣幸
- 文山窯
- 堀宏治
- 三浦ナオコ
- 水野悠祐
- 光藤佐
- 南裕基
- 三野直子
- 三輪周太郎
- mrak
- 村上雄一
- 村田匠也
- 森岡希世子
- 山田哲也
- YŌKI
- 横山拓也
- 李荘窯
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 渡辺キエ

作り手のことば「経年を感じる美しさ、自然の美しさ、朽ちる儚さが好きです」陶芸家・亀田大介さんインタビュー
2021年12月10日

by 神まどか
煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。
大分県別府市にて夫婦で作品づくりを行う亀田大介さん。もともとは福島で家業を継ぐためにうつわ作りを始めたのだそう。
そんな大介さんの器は、それぞれの作品が非常にシンプルな形をしています。そこにひとたび料理をのせると、その器の美しさに思わず気分が高揚してしまうのです。
今回、煎茶堂東京では、亀田大介さんの器を取扱いさせていただくことになりました。作品については少しずつ丁寧にご紹介していきます。まずは、亀田大介さんのプロフィールから。
亀田大介さんについて
1975年 福島県生まれ
佐伯守美に師事
林香君制作プロジェクトチーフを勤める
1998年 父の急逝後、家業の大堀相馬焼の窯元「松助窯」を継承
2011年 原発事故で避難をよぎなくされ、神奈川県に移住し再開
2013年 大分県別府市に移住し築窯
公式サイト:https://susuke.jp/
大介さんが器を作ることになったきっかけを教えてください。
父が亡くなって、家業である大堀相馬焼の窯元「松助窯」を継ぐためにこの世界に入りました。意外にも窯元を継ぐまでは陶芸に触れたことはほとんどなかったんです。
それから家業を継ぐということで、造形的な作品を造り公募展などに出展していましたが、うつわ作りの楽しさや深さを知り今の作風に至っています。
現在の移住先として、別府を選んだ理由はありますか?
別府を訪れた際に観た高台からの穏やかな別府湾や、街中からゆらゆらと立ちのぼる湯けむりを観たときの直感で、その場で移住を決めました。今アトリエがある場所は別府湾を一望できるのですが、自然がとても豊かなところなんです。このアトリエも移住してから建てました。
別府、行ってみたいです…!そんな別府で暮らす中で、作品を作るときのインプットはありますか?
そうですね…日々の生活や好きなモノから感じることをうつわ作りに取り入れています。経年を感じる美しさ、自然の美しさ、朽ちる儚さ……そこにハッとさせられるものやじわじわと響いてくるものが好きだなと思いますね。
でも、作品を作るときに決めていることって特になくて(笑)。囚われることなく、ほどほどにやっていきたいなとは思ってます。
それぞれの作品について、一番の魅力だと思うところを教えてください。
「白磁刻線台小鉢」は、高台の高さと細い鎬が作る表情がいいなと思っています。この釉薬は窯の中で焼く場所によって仕上がりの色が変わるんです。青みのある白になったり、ニュートラルな白になったりします。
「白磁片口酒器」は、名前の通り日本酒を注ぐ注器としても使えますが、また盛鉢として使う楽しさもあるところです。意外といくつもの使い方ができます。
「銀磁5寸リム皿」は、銀食器のように経年変化を楽しめることがやっぱり一番の魅力かなと思います。経年変化によって、使う前と同じお皿と思えないほど変わるんです。
この器で使っている銀の釉薬は、上に載せる素材でちょっと注意が必要で……たとえば目玉焼きを焼いて載せたとすると、黄身の部分は問題ありませんが白身の部分の色が黒ずんだようになってしまうんです。化学反応が起きてしまう。
以前、別のギャラリーで取り扱っていただくときにそのことをお伝えしたら、ギャラリーの方がご自分の器で果敢にも試してくださって(笑)。
物は全てそうかもしれませんが、特にこの器は使う人それぞれの変化が起こっていくのでどんどん味が出てくると思います。それを楽しんでもらえたら嬉しいですね。
関連記事
-
光を透かして、夏を味わう。ガラスのうつわと冷茶の時間
2025年07月11日
-
飲食店の器選びに。夏のスタイリングを格上げする“うつわ”6選【業務用にもおすすめ】
2025年07月02日
-
バイヤーおすすめ◎一輪で絵になる「花のうつわ」たち
2025年05月09日
-
バイヤーおすすめ◎「あ、これ好きかも」が見つかるうつわ
2025年04月23日
-
バイヤーおすすめ◎ひとつひとつに、作り手の想いと個性が宿る一点。
2025年04月15日
-
〈Styling_06〉茶と道具展 vol.01 ハレの器展示作品一覧
2023年11月30日
-
作り手のことば「毎日たくさん使うことで、“育つ器”に」木工作家・山田哲也さんインタビュー
2023年04月14日
-
陶器やガラスと組み合わせたい。山田哲也さんの木の器
2023年04月13日
購入する際、どれにするか迷わなくていいので
とても嬉しいです
最近忙しくお茶を楽しむ時間が取れませんが
又、購入したく思います。
一度 美味しいお茶見つけ検索しましたら完売となっていました。
気づいた時には売り切れで買えなかったので再販を楽しみにしていました。
一緒に販売されている茶そばやお茶のそうめんの薬味に使いました。
海苔が手で千切ったような大きめのサイズで、風味豊かに感じます。
パッケージに使用例がイラストで記載されている所も良いなと思いました。
美味しかったので友人にお裾分けしたところ、とても喜んでいただけました。
炭酸でお茶を淹れるなんて頭に無かった。本当、目からウロコでした!さっそくオススメの淹れ方で飲んでみると新発見!!今まで生きてきた中でやってみたことがなかったので新鮮過ぎて、生きる楽しみが増えました!
抹茶ラテと抹茶ケーキを作りたくて購入いたしました。粒子が細かく溶けやすいので、ドリンクでもスイーツでもダマにならず作りやすかったです。お味も香りもしっかりと感じられ、美味しさが鼻を抜けていくようでした。
ジャスミンはとても美味しいです。透明の割れない急須で飲んでいるのですが、茶葉の広がりも楽しめて薫りもホッとするもので、お昼休憩に愛用しています。
日頃から透明急須を愛用しているので友人のバースデープレゼントとして贈ったところ、大変喜んでくれました。お茶はお任せにしたところ藤井風のファンの友人にピッタリなきらりと言う名前のお茶だったのも良かったです。
半信半疑で購入したところ、予想以上に美味しくて!再購入と思ったら完売で!がっかりしました。
次回の販売に期待しています。
プレゼントにも良い感じのパッケージなので、待ち遠しいです!
旅行用に購入しました。
旅先ではペットボトルやティーパックが多いので、温かくておいしくいれたお茶を飲みたいと思い、購入しました。割れる心配がないというのが何より安心です!茶葉がゆっくり開く様子をのんびりと眺められるのは贅沢な時間です^_^
デザートにもサラダにも、ちょっとしたおかずにもちょうど良い大きさで、毎日使っています。
とても素敵な花瓶でした。今はハーブを飾っています。お部屋にとても馴染んで自然な雰囲気がとても良い感じです。
毎回楽しみに届くのを待ってます
茶葉に合わせてプチ贅沢して
お美味しい和菓子や洋菓子と頂いております
特別感を味わいながら
明日への活力となっております
いつも各地のシングルオリジンのお茶を楽しめるのがありがたいです
自分で選ぶと特定の物に偏りがちなので様々な種類のお茶を試せるのは素晴らしいと思います