そんな彼らの一番のお気に入り茶道具をご紹介します。
この世にたったひとつ
最高の時間をくれる
私のパートナー。
私が持っている数ある焙烙の中からひとつ選ぶなら、この茨城県 笠間で作陶する山崎さおりさんのもの。ひとつひとつ手作りで、同じ形のものは他にありません。あるイベントに参加されているのを知り駆け付けると、そこには3つの焙烙が。30分以上、触って眺めてを繰り返して決めたのはいい思い出です。ぽってりした優しい形と独特風合いは、眺めているだけで笑顔に。
ゆっくりと温度を上げてから火を消すと、焙烙の高い保湿力でゆっくりと茶葉に火が入っていく。その香りに癒されながら、自分だけの道具で、自分だけのほうじ茶を作る。最高の時間を味わわせてくれる私の相棒です。
紹介したスタッフ
煎茶堂東京・東京茶寮プロダクトマネジメント
山上よしみ
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神奈川県生まれ。焙烙焙煎ほうじ茶に魅入られ、焙烙焙煎師としてほうじ茶を日々焙煎。手元にあるお茶は何でも、ハーブも焙煎しています。 |
「わたしの茶道具」はTOKYO TEA JOURNALで連載中!
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