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【麻生さんへのお便りポスト】VOL.49(2023年6月号)4月は、五月病。
2023年07月05日
by 煎茶堂東京編集部
お茶の定期便『TOKYO TEA JOURNAL』P2-3に掲載されている、麻生要一郎さんの巻頭エッセイにお便りを送ると、毎号最大3名様まで麻生さんからのお返事をご紹介します。掲載された方へは煎茶堂東京オンラインで使えるクーポンをプレゼント!
ひとことだけでも、思いの丈を送っていただいてもOK!
今回は、VOL.49(2023年5月号)にお寄せいただいたお便りをご紹介します。お送りいただいた皆さま、ありがとうございました!
麻生要一郎巻頭エッセイ
『5月は、五月病。』
学校を卒業したあと、ずっと自分で仕事をしているからなのか、五月病の経験がない。
そう言うと、いつもやる気に満ち溢ていると誤解を招いてしまうかもしれない。 実際のところは、やる気が出ない、憂鬱だなあと色々とやる事を先延ばし、そんな事ばかりしている。自分のやる気スイッチが、 どこにあるのかを探る日々。
五月病とはちょっと違うけれど、僕がそういう時「さてやるか!」と思える、気分転換の方法を一つご紹介。大切なのは、自分にかけられているプレッシャーを解放する事。まずは好きな飲み物を準備して、ソファーに座ってリラックス。しばらくすると、トコトコとチョビがやって来る。膝の上にぴょんとのったら、なでるうちにゴロゴロと喉を鳴らす。機嫌が良くなってきたところで、チョビの後頭部に顔を埋めて深呼吸。
“ネコ吸い”という言葉があるけれど、 吸っているとお日様の匂いというのか、ちょっと甘い感じもして、とても幸せな気持ちになるのです。くんくんしているうちに、 どんな辛い時だって「頑張るぞ!」という気持ちがめきめきとわき立って来るのです。
ジョギング、読書、お茶のひと時とか、 自分の気分転換方法を見つける事で人生はちょっとだけ楽になる。まだ手探り中の方は、ネコを吸ったつもりで無理せずにお過ごしあれ。皆さんにとっての気分転換方法は、何ですか?
金のおたより
(1名)5,000円クーポンおめでとうございます!
ゴエちやんさん
よく晴れた日の夕方。外から帰ってきた猫を抱っこすると、お日様の匂いがして毛並みもキラキラ。「今日もいっぱい遊んで来たんだね」。話しかけながら撫でているうちに、グルグルと喉が鳴り始めます。お腹に耳をつけると、湧き上がってくるような柔らかな振動が伝わってきて、いつの間にか私もリラックスして幸せな気分に。猫って低周波治療器みたいだな、と思っています。
麻生さんからのお返事
慌ただしい時間の中で、ふと隣に寝転ぶと、グルグル喉が鳴り始める。側に居るだけで、こんなに喜んでくれるなんてと、とても幸せな気持ちになります。 |
銀のおたより
(2名)1,000円クーポンおめでとうございます!
AQUIさん
今のマンションに相方と引っ越して5月で3年目に突入しました。ひとり暮らしに慣れすぎた二人が一緒に生活できるのか一抹の不安もあったのに、先日めでたく更新手続きを済ませました。
今のマンションは入居するまで気づかなかったのですが、窓からビルの隙間を抜けて富士山が綺麗に見え、思わぬ特典に大喜びしたことを思い出します。
5月の連休明けは気力を取り戻すのにあちこちからパワーを供給しなければならないですが、昼間は5月の澄んだ青空を背景に鮮やな雄姿を見せる富士山を眺め、夜はルーティンとなった(本当は良くないけど)寝る前の二人でのんびりお茶を飲むそんな時間が、五月病の処方箋となっています。
麻生さんからのお返事
契約の更新おめでとうございます。うちは出会った日から、一緒に暮らし始めて、もう8年が過ぎました。お家から富士山が見えるのは良いですね。山がある暮らしは、どこか幸せな気がします。 |
まるさん
5月からお茶のサブスクを始めました。巨大なニャンの後頭部に埋もれた姿がたまらなくツボでした。5月で17歳のはずだった2月に旅立った老猫の香ばしい香りを思い出し、じわっと心が温かくなりました。
最近、局地的豪雨など気候も安定しませんが、植物の成長をみたり新緑の緑に心身癒されます。
麻生さんからのお返事
顔を埋めると、安心するんですよねえ。出来る事ならば、一日中、そうしていたいといつも思っています。不安定な気候は、心配ですが、まあお茶でも飲んでひと息つきましょう。 |
他にもお送りいただいた皆さま、ありがとうございました!
まさこさん、ぎんのまじょ🌿あきこさん、Chicoさん、こねちいさん 他
TOKYO TEA JORUNAL
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Illustration:fancomi
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