〈 あの人の朝ごはん 〉01 青森で出合った純喫茶のモーニング − 写真家・吉森慎之介さん

2021年03月11日

by 煎茶堂東京編集部

朝の時間をどう使うかで、その一日の全てが決まると言っても過言ではない気がするのです。そういえば、素敵なあの人はどんな朝の時間を過ごしているのだろう?

今回は、写真家・吉森慎之介さんに「朝ごはんを教えてください!」と聞いてみました。普段、撮影で日本中を巡っている吉森さんが教えてくれたのは、とある日の旅先で出合った喫茶店のモーニングです。

青森で出合った純喫茶のモーニング

2年ほど前に撮影旅で出かけた青森。そこで食べた朝ごはんが今でも忘れられません。その日は警報が出るほどの大雪で、予定していた八甲田山への登山を諦め市内でゆっくりすることにしました。

計画を練り直そうと訪れたのは、青森駅から歩いて10分ほどの場所にある「喫茶 マロン」でした。窓際の席に座り、カレー、サンドイッチ、ピザトーストなどたくさんある中から注文したのは、やはりモーニングセット。飲み物は自家焙煎だという珈琲を。

テーブルに置かれた皿の上には、分厚いトーストに青森県産林檎のジャム、そしてモーニングには欠かせないゆで卵も。なみなみと注がれた珈琲が寒さを忘れさせてくれました。何年、何十年も通っていそうな常連さんに混じって過ごしたひと時が、なんだかとても贅沢に感じられたのです。




吉森 慎之介(よしもり・しんのすけ)
1992年生まれ、熊本県出身。都内スタジオ勤務を経て、2018年に独立。2019年に写真集「うまれたてのあさ」を刊行。同年に熊本、江津湖のほとりで出張写真館プロジェクト「みずうみの写真館」をスタート。“なんでもない日の記念撮影”をテーマに、各地をまわっている。
https://shinnosukeyoshimori.com/





次回は、「僕の献立 本日もお疲れ様でした」(光文社)を執筆された、麻生 要一郎さんの朝ごはんをご紹介します。

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