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【お菓子とお茶】花よりだんご!追分だんご本舗の きなこあん と 「さくらの煎茶」で気分満開
2022年02月17日
by 古川千鶴
煎茶堂東京・ティーコンシェルジュ 長野県生まれ。地元で就職したのち東京に上京、人生の半分は東京暮らし。 時間があれば美味しい物と気になる場所に出かけます。
おいしいお茶を淹れると、お菓子が欲しくなる。おいしいお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中でついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。
今回、煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・古川がおすすめするのは、追分だんご本舗の「きなこあん」のおだんごです。
追分だんご本舗 の 「きなこあん」
いよいよ“花より団子”の季節が近づいて参りましたね。
東京の3大副都心のひとつ、新宿にある『追分だんご本舗』は、昭和二十二年の戦後間もなく、新宿3丁目から始まりました。
「新宿」という地名は新しい宿と言う意味で名付けられており、追分だんご本舗は甲州街道と青梅道の分岐点に位置し、人々が行き交う要所として発展をしてきたようです。
伝統の味と継承、現代の味覚を合わせる事により、追分だんごは徐々に広まり、東京の名物となりました。
「おいしいおだんごをつくりたい」と創業以来変わらない、こだわり抜いたおだんごは、その日の朝に出来立てが店先に並びます。
常に15〜16種類あり、お店で一番人気のみたらしや、こし餡・つぶ餡などもあるのですが、今回は前から気になっていた「きなこあん」(194円税込)を選びました。
追分だんごは売り切れになってしまう餡もあるので、午前中に伺うのがオススメ。お目当てのおだんごが見当たらない場合、お店の方に聞いてみるのもいいですね。
花よりだんご
職人により丁寧に心を込めて作られたおだんごは、特別な器に出していただくとまた一段と美しい。
きなこのあんは、ほんのり甘い白あんに国産のきなこを混ぜており、炒った大豆のかおりが香ばしく、風味が豊かに仕上がっています。
甘さ控えめなおだんごは、一本ペロリと食べてしまい、つい二本目に手が伸びました。手軽に食べられるおだんごとはいえ、食べ過ぎには注意しなければいけませんね。それほど美味しいのです。
今はまだ外でのお花見ではなく自宅でおだんごを楽しむ時間が長いかもしれませんが、春の訪れを心待ちに、お花見計画を立てています。
会いたかった!「さくらの煎茶」
今回合わせるのは季節になると味わえる「さくらの煎茶」です。静岡県産の茶葉と南伊豆の桜を使った「さくらの煎茶」は、香料を使用せず天然の香りが口に一気に広がり、春の香りを楽しめます。
渋みと香りが楽しめるのでおだんごにもピッタリ。さくらの香りが優しくおだんごと絡み、まるで桜餅を味わっているよう。
きなこあんの和菓子に合わせてみましたが、他に洋菓子と合わせても良いですね。春に食べたくなる、苺のショートケーキにも合いそう。
今年の「さくらの煎茶」パッケージデザインは、イラストレーターの坂内拓さんが書き下ろしていただいたもの。桜のモチーフがさらに春を感じさせます。
ぜひ、イラストレーター・坂内拓さんのパッケージ「さくらの煎茶」を、春を楽しむアイテムとしてお迎えください。
追分だんご本舗
商品名 | きなこあん |
価格 | 1本 194円(税込) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | 追分だんご本舗 新宿本店 〒160-0022 東京都新宿区新宿区3丁目1-22 |
URL | https://oiwakedango.co.jp/ |
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