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【お菓子とお茶】和洋折衷なバレンタインを愉しみたい。日本橋錦豊琳「ちょこかりんとう」と「018 うじひかり」

2021年02月04日

by 小野寺友麻

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かと時間をともにしたくなる、そんなペアリング菓子をご紹介します。

今回は、茶色いものは美味しい!と信じてやまない、東京茶寮・バリスタの小野寺がおすすめする、バレンタインに食べたいお菓子とのペアリングです。

日本橋錦豊琳の「ちょこかりんとう」

日本橋小伝馬町に本店を置く日本橋錦豊琳(にほんばしにしきほうりん)は、昔懐かしいお菓子を今の時代のものとして生まれ変わらせた新しい「お菓子文化を発信」するブランド。

日本有数の問屋街として栄えてきたこの土地には、目利きの人間が集まるのだそう。この街には“いいもの”が残っている。なるほど、頷けます。

ギフトにいただいたことで出会った、日本橋錦豊琳のかりんとう。
実際にお店にお邪魔すると、甘いのからしょっぱいのまで様々な味のかりんとうが並んでいます。
もう少しでバレンタイン。今回は入り口を入ってすぐ目に飛び込んでくる「ちょこかりんとう」(926円税込)をチョイス。チョコレートとかりんとうの融合。それがどんなものなのか体験したく、即決でした。

見た目と味わいのギャップがクセになる。ひと口で感じる和洋折衷

見た目こそ黒糖かりんとうなのですが、口に入れる寸前にふわっと香るのはチョコレート。
カリッと食感もやはりかりんとうなのですが、味わいは完全にチョコレート。
とはいえチョコレートの味わいを追いかけるかのように、ほんのりと胡麻の風味とほのかな塩味が和の味わいを感じさせてくれます。

パッケージは、日本橋錦豊琳カラーとチョコレートカラーの縞々。「ちょこ」のひらがなが和のテイストを表現し、可愛らしさも演出してくれています。(丸っこいフォントがとても好みです…!)


見た目と味わいのギャップを楽しめて、パッケージもシック。色んな方の様々な嗜好にヒットしそう…。今回も、すっきりした浅蒸し茶にしようか、チョコレートにも負けないどっしりした深蒸し茶にしようか迷いましたし、はたまた珈琲と合わせてみるのも面白いかも!なんて考えながらお店を後にしました。

かりんとうの奥に感じる“塩味”×玉露の“うま味”=しあわせのひととき

ちょこかりんとうに合わせるのは「018 うじひかり」。しっとりとした京都の玉露です。
かりんとうに少し塩味を感じたので、このペアリングを試してみました。(旨味と塩味、手が止まらなくなります。合うんです。)

玉露の旨味も引き出したいけれど、旨味が得意ではない私。そして、チョコレートが口の中でじわ〜っと溶けていくのも演出したい。なので旨味を引き出す低温の一煎目とすっきり熱めの二煎目をミックスして飲んでみました。

小野寺流 「018 うじひかり」レシピ
「018 うじひかり」4g
一煎目:お湯60℃、60㎖を1分30秒
二煎目:お湯80℃、120㎖を10秒ほど


普段は迷わず、煎茶堂東京オリジナルの「美味しいお茶(煎茶)の淹れ方。」の通りに淹れるのですが、今回は引き出したい味わいをプラスして抽出。そんな話をしながら、「合う?」「ほかにはどんなお茶がいいかな?」なんて、過ごす大切なあの人とのお茶時間。憧れます。

日本橋錦豊琳「ちょこかりんとう」

商品名 ちょこかりんとう
価格 926円(税込)
冬季限定
販売場所 日本橋錦豊琳 小伝馬町 本店

〒103-001 東京都中央区日本橋小伝馬町16-14

ほか、東京駅や東京東京スカイツリー・ソラマチなどにも店舗があります。
URL https://www.nishikihorin.com/
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