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【お菓子とお茶】春限定「さくらの煎茶」とル・ショコラ・アラン・デュカスの「マカロン ショコラ」で甘酸っぱい春の味わい
2021年01月29日
by 煎茶堂東京編集部
東京の街を歩いていると、ふとステキなお菓子屋さんに遭遇してしまいます。可愛いお菓子とシングルオリジンのお茶をペアリングすると、新たな発見をすることも。
今回は、スイーツ大好き煎茶堂東京ティーコンシェルジュの木村が、バレンタインギフトにもぴったりなチョコレートのマカロンをご紹介します。
ル・ショコラ・アラン・デュカスの「マカロン ショコラ」
ル・ショコラ・アラン・デュカスは2018年3月、フランス以外では初となるショコラ工房を伝統の息づく街、日本橋にオープン。
日本橋は、東野圭吾の小説「麒麟の翼」の舞台。1603年に木製の初代日本橋がかけられてから幾度となく火事で焼け落ち、現在の橋は19代目なんだとか。花崗岩でできた風情ある橋を渡り歩いて行くと、ショコラ工房に到着。
ガラス張りの工房では、チョコレート菓子がパティシエの手で丁寧に作られています。店内は木やレンガ、鋼が印象的なクラフトマンシップが感じられるデザイン。
1970年代から料理に打ち込んできたアランデュカスは、ショコラへの憧れを30年以上もの間抱き続けていたのだそう。フランスの食の巨匠のショコラへの想いとこだわりが、お菓子やデザインによって表現されています。
お気に入りはパッションフルーツの弾ける酸味
今回購入したのは、BOX付き3種のマカロンショコラ。マカロンの外側の生地はショコラ味で統一されており、中身のクリームがパッションフルーツ、バニラ、フランボワーズのフレーバーになっています。私のお気に入りはパッションフルーツ味。
まず驚くのは、通常のマカロンの4〜5倍くらいはあるその大きさ。フレーバーだけでなく、見た目もインパクト大です。丸いお皿に載せて、いざ実食。
マカロンショコラの生地は、ジュワッとしっとりした食感。パリパリと軽やかに崩れていきます。そして、パッションフルーツの酸味が弾け、口の中には南国のイエローやグリーンの明るい色が広がります。濃厚にとろけるショコラは、パッションフルーツの酸味が程よく効いていて甘さ控えめで上品な味わいです。
アラン・デュカスはショコラを「ものすごく官能的で魅惑的な素材」と表現しているそう。その表現の通り、パッションフルーツのマカロンは個性あふれる魅惑の味わいです。気になるお相手にバレンタインギフトで渡せば、あなたの存在を強く印象付けることができるはずです。
南国と和の香りのマリアージュ
パッションフルーツのマカロンショコラに合わせるのは「さくらの煎茶」。さくらの葉がふわっと薫る春限定のフレーバーです。
ペアリングしてみると、ショコラの濃厚な味わいとさくらの葉のスッキリした渋味がマリアージュ。そして、鼻から抜ける果実とさくらの葉の香り。パッションフルーツの芳烈な香りと、さくらの奥ゆかしい和の香りのハーモニーが感じられます。
さあ皆さんも気になるあの人を誘って、「さくらの煎茶」とマカロンショコラで一服。もうすぐ訪れる春の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ル・ショコラ・アラン・デュカス
商品名 | マカロン ショコラ |
価格 | 648円(税込) |
販売期間 | 通年販売 |
販売場所 | ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1丁目1-1 |
営業時間 | 11:00〜19:00 |
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