「一番茶・二番茶」茶ことば大辞典 The Dictionary of Tea Terminology #19

「一番茶・二番茶」茶ことば大辞典 The Dictionary of Tea Terminology #19

「一番茶・二番茶」

一番茶(名)いち・ばん・ちゃ
❶その年の最初に摘み取って作った茶。品質が最もよい。《季春》
❷最初に入れた茶。

二番茶(名)に・ばん・ちゃ
❶一番茶を摘んだあと、2回目に摘む茶。
出典:小学館 デジタル大辞泉より

やわらかな春の光を受けて芽吹いた一番茶と、初夏の陽を浴びて育つ二番茶。同じチャノキから生まれるお茶でも、その味わいは少しずつ異なります。

一番茶は、その年に最初に摘まれる新芽からつくられるお茶。冬のあいだに蓄えた栄養をたっぷりと含み、旨味や甘みが豊かで、香りはみずみずしく澄んでいます。枝先のやわらかな芽を摘み取ったあと、その下に残った葉の付け根から新たな芽が伸び、次の季節の茶葉へと育っていきます。挿絵のように、ひとつ上の芽を摘んだあと、すぐ下の節から次の芽が立ち上がってくるのです。

二番茶は、そうして一番茶のあとに伸びてきた芽を摘んだもの。日差しを多く受けることで、軽やかな香ばしさとほどよい渋みが現れ、すっきりとした飲み心地に仕上がります。

どちらが優れているということではなく、季節の移ろいとともに現れる味わいの違い。その背景にある茶農家の一年を思いながら、飲み比べてみる時間もまた、お茶の楽しみのひとつといえるでしょう。

イラスト=葛原美晴
PAIRINGペアリングのお茶の水色

お茶を探すなら、こちらから。

GENMAICHA 玄米茶
GENMAICHA 玄米茶
¥440〜
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
¥440〜
062 GOKO ごこう
062 GOKO ごこう
¥440〜

シングルオリジン煎茶

001 HARUMOEGI はるもえぎ
001 HARUMOEGI はるもえぎ
¥440〜
002 KOUSHUN 香駿
002 KOUSHUN 香駿
¥440〜
012 ASATSUYU あさつゆ
012 ASATSUYU あさつゆ
¥440〜
017 FUJIEDAKAORI 藤枝かおり
017 FUJIEDAKAORI 藤枝かおり
¥440〜
GENMAICHA 玄米茶
GENMAICHA 玄米茶
¥440〜
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
¥440〜
もっと見る →

次に読む

とっておきのMYあんこ。vol.041 cimaiの〈あん〉- くしまけんじ
とっておきのMYあんこ。vol.041 cimaiの〈あん〉- くしまけんじ
2026.10.27
「窓辺の野花」vol.04/リンドウ - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載
「窓辺の野花」vol.04/リンドウ - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載
2026.10.23
ブログ一覧へ戻る

読みものの新着

2026.10.27とっておきのMYあんこ。vol.041 cimaiの〈あん〉- くしまけんじ 2026.10.23「窓辺の野花」vol.04/リンドウ - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載 2026.10.22〈 今月の表紙 〉さつまいもひと口に、文明開化 - VOL.90(2026年10月発行号) 2026.10.06東京茶寮 営業終了 / および煎茶堂東京 中目黒店オープンのお知らせ 2026.10.01【10/3まで】秋のお茶時間。茶葉全商品3,000円以上で送料無料!
読みもの一覧へ →