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熟練の技術が光るものづくり。「四十沢木材工芸」の100年使いたい器。
2023年12月14日
by 煎茶堂東京編集部
伝統工芸「輪島塗」が特産として知られる石川県輪島市で、漆器用の素地の木地屋として創業した四十沢木材工芸(あいざわもくざいこうげい)。
100年以上かかって育った木々をむだなく削りだし、繊細な磨きで仕上げた器は、伝統に培われた職人の技術と経験があってこそ。
今回お取り扱いを始めたのは、「木と一緒に日常を過ごせるように」と想いを込めて名づけた木のプロダクトシリーズ「KITO」。そのなかから「帯ノコのコ」、「雪輪盆」、「長木瓜盆」、3種の「豆皿」をご紹介します。
白木の美しさに触れる。「帯ノコのコ」
すべすべとした心地よい手触りの「帯ノコのコ」は、トチの木を削りだして生まれたモダンなお盆。洋の雰囲気も持ち合わせていて、トレーと呼んでもよさそうです。
もともと同社に「帯ノコ盆」という定番のお盆があり、その製作工程の最後に生まれたのがこの「帯ノコのコ」。可愛らしい名前にはそんな由来があるそうです。
ナッツなどのおつまみや小さな茶菓子を入れたり、アクセサリーを置いたりするのにぴったり。内側がカーブになっていて、入れたものがすくいやすいのでストレスがありません。
和にも洋にも合わせたい。「雪輪盆」
「雪輪盆」は、こっくりとした色みのケヤキの木で作られています。手入れをしながら使っていくと、使いこむほどに経年変化が楽しめるはず。
直径約16cmのお盆は、急須と湯呑みのセットをのせるのにぴったりサイズ。ひとり分の茶器をのせて、横に小さなお菓子を添えれば、目に楽しいトレーの完成です。
お盆としてだけでなく、食品を直接のせてお皿のように使うのもおすすめ。焼きたてのパンをのせれば、朝食の時間が豊かになりそうです。
伝統を感じる佇まい。「長木瓜盆」
温かみのあるクリの木の木目が美しい「長木瓜(ながもっこう)盆」。長さ21cmほどで、横長のシルエットが特徴のお盆です。
お気に入りの急須と湯呑みを横一列に並べた姿は、このお盆ならではの愛らしさ。家紋などで知られる木瓜型をベースにしたデザインは、正統派クラシックな印象も受けます。
集めて、にぎやかに。3種の「豆皿」
小さな豆皿は、サクラの木で作られた「豆皿 ひし」、「豆皿 ふたば」、「豆皿 みつば」の3種。「NC加工」という3Dプログラミング技術で機械が精巧な形を作り、職人の手で繊細に磨くことで仕上げているそう。
高台のないころんとしたかたちは、どれも小さいのに存在感あり。クッキーやドライフルーツをちょこんとのせて、お茶の横に置けば、至福のティーセットの完成です。
販売開始:2023年12月20日(水)8時
フードスタイリスト・鈴木愛
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