
中里花子さんの作品一覧
2023年03月28日

by 煎茶堂東京編集部
陶芸一家に生まれ、16歳の時にテニスをきっかけに渡米した中里花子さん。陶芸に興味こそなかったものの、アートへの関心から日本人ということに対してのアイデンティティを意識し始めたのだそう。
「アートに対する考え方も、日本では工芸って美術として同じようにアートと同じレベルで捉えられているんだけど、西洋ではあんまりそこはちょっと下に見られてるふしがあるんですよ。私、それは違うんじゃないかなと思って。」
そうした気づきから、“日々を豊かに生活する中にアートがある”という考えに辿り着きます。
元々スポーツ万能な中里さんが作る器は、リズミカルで軽やか。そして力強さと、まるで大地に寝転んだ時のような気持ちよさを感じます。これは中里さんの器にしか感じないこと。
そうした心地よさと、飲み物や食材を更に鮮やかに見せる計算されたシルエットやカラーリングにも注目です。
中里花子さんの作品一覧
作り手のことば
「日々を豊かに生活する中にアートがある」
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