
オリエンタルな佇まいが美しい小鉢。中里花子「チャクラ楕円小鉢」
2022年07月01日

by 井原優花
煎茶堂東京ディレクター北海道生まれ。夜な夜なキッチンにあかりを灯す。愛読書は「「限りなく少なく」豊かに生きる」と「ときをためる暮らし」。土いじりが好きです。
佐賀県唐津市にて作陶するさん。中里さんの作る器を見て感じるのは、軽やかさとリズミカル。そんな手さばきの跡が美しい作品を、この度煎茶堂東京で取り扱うことになりました。
今回は、そんな中里花子さんの作品「チャクラ楕円小鉢」の魅力やおすすめの使い方をお伝えします。
販売開始:2022年07月06日(水)11時
中里花子について
中里花子「チャクラ楕円小鉢」
「チャクラ楕円小鉢」は、中里さん特有のミルキーな質感の釉薬が、料理の素材の色を際立たせてくれるひと品。サイズは両手の中におさまるほどの大きさの小鉢です。しっかりと高さのあるリムが料理を引き立たせてくれます。
作品名になっている「チャクラ」とはサンスクリット語で「回る」という意味。繊細なリムの形がぐるっと周囲を囲み、どことなくオリエンタルな空気を漂わせます。おやつだけでなく、和や洋の前菜などにも使いやすい形です。
裏面に刻まれている「h」のロゴは一つ一つ手書き。手仕事ならではの絶妙な歪みが魅力のひとつです。
販売開始:2022年07月06日(水)11時
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