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テーブルに咲く陶器のお花。中里花子「花弁小鉢」
2022年05月23日
by 神まどか
煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。
佐賀県唐津市にて作陶する中里花子さん。中里さんの作る器を見て感じるのは、軽やかさとリズミカル。そんな手さばきの跡が美しい作品を、この度煎茶堂東京で取り扱うことになりました。
今回は、そんな中里花子さんの作品「花弁小鉢」の魅力やおすすめの使い方をいくつかお伝えします。
販売開始:2022年5月25日(水)11時
中里花子さんについて
中里花子「花弁小鉢」
中里さん特有のミルキーな質感の釉薬に、さりげなく飾られた縁が印象的な作品。“底”がきゅっと引き締まったシルエットは、器全体が「花」のような存在感を放っています。
輪郭を花弁のように形取った作品も多くありますが、見え方を変えるとテーブルにポッとお花が咲いたように見えてきませんか?
底の径がこんなに絞られているのは、器自体が花を模したように見えるところに理由があるのかもしれません。そんな上品なシルエットとカラーは和食を合わせるのにぴったりです。
お茶時間にはコロコロとしたおかきやひと口サイズのスイーツがおすすめですが、写真のようなはまぐりと菜の花の和えものや、ほうれん草の白和など、副菜にちょうどいいサイズです。
販売開始:2022年5月25日(水)11時
スタイリング:
フードスタイリスト・鈴木愛
2007年よりフードコーディネート、テーブルスタイリング、レシピ開発など活動中。最近は、家族で小さな畑の野菜作りをはじめました。(スタイリングは「はまぐりと菜の花の和えもの」のみ)
公式サイト:https://www.odd.holiday
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