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佐藤径「枝折」第四話 - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭小説

2026年04月23日

by 編集部 煎茶堂東京

TOKYO TEA JORUNALの巻頭小説を飾る、お茶を傍らに、ふと深呼吸をしたくなるような短編の連載、始まりました。
ブックデザイナー・しおりが過ごす、人生の小休止のようなひととき。全六話。

枝折 第四話

 居間のほうから、玄関の戸がレールを滑る音が伝わってきた。母の声に重なって、聞き慣れた笑声がふくらむ。姉だと分かった。玄関のあたりで挨拶が行き交い、やり取りが続く。
「おじゃまします」義兄の声も、そのなかに混じった。
「しおりは」「工房。箱んとこで札見てくれちょっ」母の声が、工房の戸口へ向かう。
「ちょっと顔出す」姉がそう言うと、通い廊下を渡る足音が工房のほうへ伸びた。戸が引かれ、隙間から廊下の明かりがにじむ。冷気が工房のあたたまった空気を割って、箱の側面に落ちていた影が、机をなでるように広がった。
「おかえり」姉の声が、戸口のあたりから届いた。片手には包みを下げているらしい。私は体の向きを変えず、こわばった腕で束を押さえた。
「ただいま」姉は敷居をまたぎ、工房の内側へ足を踏み入れた。戸口脇の低い台に、持ってきた包みをそっと置く。
「甘いの、買うてきた」「ありがと」札の束を一つ棚に戻し、もう一つの束を取り直す。顔は向けず、視界の端で包みのかたちだけを捉えた。中身を尋ねれば会話が繋がると分かっていても、言葉はそこで止めた。
「手、まだ当分離せん?」
「きりのいいとこまでやったら行く」
「分かった」姉は声をやわらげ、包みを置いた台を軽く撫でた。
「じゃあ、邪魔せんね」戸が戻され、三角の明かりは線となって消えた。廊下を渡る足音が遠ざかり、居間ではまた声が膨らみ、それから静まっていった。工房では、窯場と机、箱棚の前にいる手仕事の音が、ふたたび続き始めた。私は分けた束の位置を一つずつ見直す。箱の数字と札の厚みを見比べ、腕に持った束を別の棚へ移す。さきほどよりも、箱ごとに添える札の位置が、はっきりしていた。
 しばらくして、父が窯を見終えて母屋へ戻り、有村も筆をぬぐって引き上げた。
 工房の明かりは天井から落ちていた。さきほどまで有村が使っていた机の位置からは、釉薬の残り香が漂い、深く吸い込むと、幼いころに隣で筆を向けていた光景が、ふいに浮かび上がった。
 一番上の箱を手前に引き、ふたを開ける。束から数枚を抜き取り、ふたの裏に軽く当てて、箱の中をのぞき込む。札の端が箱の角と重なる位置を探り、枚数を決める。腕に残した束の厚みを、脇のあたりで受け止め直した。定番の器に添える札は、棚の上段に寄せた。今回の焼きに合わせておく札は、その一段下に回し、父が外へ持っていく時に使う札は、別の棚に置いた。記された数字と箱の高さを目安にしながら、束を振り分ける。東京で触れる紙とは違う工程のはずなのに、手が先に棚の高さを決めていた。
 束を移すたびに、腕にかかる重さが変わった。箱の側面に記された数字は、どれも同じ筆癖で並んでいるはずなのに、角度によって印象が違って見えた。札の束を一つ棚に戻し、新しい束を抱え直す。

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うれし、愉し、蓋碗。

器を見るときは
まずここに何を盛り付けるか考える。

楚々として
おおらかな
器や料理がいい。

高木剛さんの蓋碗から
イメージしたのは
季節の野菜と豆腐を
出汁で軽く煮て
トロリとした餡に仕立てた
やさしい味わいのもの。

冬は温かく
夏はひんやりと。

盆に乗せ
背筋を伸ばして
手を合わせて頂く
そんな情景。

空っぽでも
つい幾度も開けたり閉じたり 笑

持っていると嬉しい器。

TOKYO TEA JOURNAL
佳奈 齋藤
おいしいお茶が届く楽しみ

以前から気になっていて今回思いきって申し込みました!お茶の量が多すぎず少なすぎずちょうどいい
新しいお茶の発見ができました
次はどんなお茶が届くのか楽しみです

光藤佐さんの器

光藤さんの器が好きで少しづつ集めていました。
亡くなられたことが本当に悲しいです。
大事に使いたいと思います。

料理が映える

料理が映えるお皿です。縁が安心感あります。優しい色合い、肌触り、もう少し買い足したいです。現状、在庫無しで、残念

TOKYO TEA JOURNAL
大砂漠
毎月、セレクトされた良質なお茶を届けていただき、ありがたいです。

毎月、セレクトされた良質なお茶を届けていただき、ありがたいです。

まろやか

新茶は初めて注文しました。渋みが無く口当たりが良いです。これからの季節はアイスにしても美味しく頂けると思います。

TOKYO TEA JOURNAL
おはな
旬に出会える素敵なサブクス

以前から緑茶を飲むのが好きでしたが、詳しく知る機会が普段の生活になく、スーパーで買うのがお決まりといった感じでした。ですがこのサブスクを知って申し込んだ決め手が「一回分ずつ試せる」というところです。お気に入りに出会えて無駄がなく、そして旬を楽しめる。日常のひと息つく時のお供になっています。和紅茶やほうじ茶など緑茶以外も飲めて、日本って本当にいいなぁって思いました。

冷酒も冷茶もおいしく

薄くて軽くてしっとりとした触り心地。色合いも透けるような白が自然光にも映える。冷酒も冷茶もおいしくいただけます。

TEA JOURNAL

表紙と裏表紙がさりげなくカレンダーになっているのがかわいい
お茶以外にお菓子や食べ物のこともかいてあるのがうれしいし、参考になります
そろそろ届くかな?と思って季節を感じられるのでこれからも楽しみにしています

良い

毎月届くのを楽しみに待っています。
何煎も楽しめて 味の変化も楽しんでいます。
冊子も毎号素晴らしいです。

TOKYO TEA JOURNAL
和哉 近藤
毎回いろいろな茶葉が届くので、楽しみです。 産地も様々で知らないことを知る感じがあるので、勉強にもな

毎回いろいろな茶葉が届くので、楽しみです。
産地も様々で知らないことを知る感じがあるので、勉強にもなります。
非常におすすめてす。

角がなくまろやかな味わい。渋みがなくスッキリしています。美味しいお茶ですよ。

角がなくまろやかな味わい。渋みがなくスッキリしています。美味しいお茶ですよ。

アウトドアなので持ち運びも強いし扱いやすいし、形の収まりも良く大変気に入っています

アウトドアなので持ち運びも強いし扱いやすいし、形の収まりも良く大変気に入っています

小ぶりですが飲み口の形状が全て違ってどこで飲むかで口当たり、感じ方が違うので楽しいです。同系色ですが

小ぶりですが飲み口の形状が全て違ってどこで飲むかで口当たり、感じ方が違うので楽しいです。同系色ですが思った以上に茶の色もわかるので全体的に気に入ってます。

毎月の私の楽しみのひとつです。

YouTubeでこちらのサブスクを紹介している方がいらっしゃって、それがきっかけで始めました。毎日色々なお茶を飲むので個包装の飲みきりの量ですごく便利。飽きずに続けることができます。茶器や器も色々あって今度はどれを買おうか悩んでしまいます。これからも魅力的な商品の紹介をお願いします。楽しみにしています。

TTJジャーナルの継続出来るよう頑張ってください

TTJジャーナルをいつも楽しみにしてます。運営大変かと思いますが、継続しても良いなと思う企画の一つなので頑張って続けていただきたいです。残念ながらまだ現役で余裕の中、ゆっくりとしたお茶タイムは出来ませんが、引退後ゆっくりとジャーナルを読みながらお茶を飲む日が来るのが楽しみです。

月一回のご褒美

緑茶が好きです静岡のじゃぶじゃぶ飲む茎茶を地元のおばちゃんにいただいた時の衝撃が忘れられません😆高級玉露は静かな夜中に飲みたいと感じます眠れなくなりそうですが😅今は番茶にハマっています時々美味しいお茶が飲みたくなる時月一届く一杯分のお茶は最高の贅沢です😊封を切った時の香りがとても楽しみです😅茶摘み休暇があったお茶が身近にあった静岡は今泊まり込みで茶摘みのバイトはあるのかな?私の近くにも古内という藤井川沿の地に茶が栽培されている所があり子供の頃に飲んでいたので最近美味しく懐かしく感じるようになりました☺️娘、妹も月一の封を切る瞬間を楽しんでいます☺️届いた?とラインしながら😁今月はアスパラも立派な物がリーズナブルに出てくるようになったのでつくりやすかな?

使いやすい

汁気があるものにも使えるし、小鉢として大活躍です。色違いで揃えたいです。

素敵です

小鉢やデザート用として使ってます。全てろくろを使って手作りされてるので、微妙に形や大きさが違うところもいいです。

アイスクリームに!

バニラアイスクリーム(バニラの香りの強くないミルク主体のもの)少しふりかけていただきました。本当に美味しいです。友達にお願いされたので、お裾分けしました。これから暑い季節のスイーツにいろいろ試してみたいです。素晴らしい味と香りです

レモングラスの爽やかな香りが癒やされる煎茶

レモングラスの爽やかな香りとさやまかおりのまろやかさが最高でした!

レモングラスの香りに負けないくらい煎茶の旨味も感じられる1品でさすが煎茶堂東京さんの煎茶だなと感じました!

推奨されてないかもですが水出しでも飲みましたが爽やかでとても美味しかったです!
これからの季節にピッタリだと感じました

おしゃれな急須

朝の食事後の一息にちょうど良く、2個目の購入です。

お気に入り

前回購入した透明急須がへたってきたので購入しました。急須は大変気に入っています。

ていねいであたたかい手仕事

赤ちゃんの着ぐるみを連想させるような、ほっこりした厚みがあり、丁寧に愛情をもって作られているのが伝わってきました。大切に使わせていただきたいというきもちと、この作家さんの作品を集めたいなというきもちになりました。ありがとうございました。

日本茶をより好きになりました

おくみどりとshizu7132の対称的な2つを飲み比べました。
苦味のあるお茶がよく飲むものでしたが、旨味と甘みの強いお茶の魅力に気付かされました。
カジュアルにお話いただけて、とても素敵な時間を体験できました。
今回を機にお茶がもっと好きになり、お家でももう少しこだわって飲んでみようと思いました。