
バリューブックス〈 ホンの話 〉vol.05 大人も子どもも一緒にお鮨を知ろう!
2022年05月25日

by 煎茶堂東京編集部
本と人をつなぎ、読んだ人の生活を豊かにすることを目指すVALUE BOOKS(バリューブックス)が、『TOKYO TEA JOURNAL』のためにセレクトした本を紹介します。
第5回目は、鮨ネタになる魚を知るための写真絵本です。
大人も子どもも一緒にお鮨を知ろう!
「おすしやさんにいらっしゃい!(かがくヲたのしむノンフィクション)生きものが食べものになるまで」岡田大介・文/遠藤宏・写真 岩崎書店
キンメダイ、アナゴ、イカ。どれも、お鮨で味わう時には同じような形でシャリに乗っているけれど、海を泳いでいた頃はもちろん違います。本書を通して、海から釣り上げ、さばき、美味しくいただくまでを味わってみましょう。
キンメダイは尻尾から包丁を入れて三枚おろし、アナゴは目打ちをしてから包丁を入れ、イカはまず皮を剥きましょう。異なるそれぞれの生き物の体をよく観察し、その生態を想像しながら自らの口へと運ぶ。
海の生き物の命の形や、それを美味しくいただくためのさばき方が学べる、大人と子どもが一緒にページをめくれる一冊です。
紹介した本
「おすしやさんにいらっしゃい!(かがくヲたのしむノンフィクション)生きものが食べものになるまで」
岡田大介・文/遠藤宏・写真 岩崎書店
VALUE BOOKSからも購入できます
「おすしやさんにいらっしゃい!(かがくヲたのしむノンフィクション)生きものが食べものになるまで」を購入する
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