
【まとめ】毎日飲みたい!透き通った香り高い浅蒸し茶5選
2020年03月11日

by 煎茶堂東京編集部
朝起きて、日中のリフレッシュに、水出ししてマイボトルに。透き通った香り高い浅蒸し茶はぴったりです。 浅蒸し茶は、蒸しが短いので葉が崩れにくく、透明で黄金色の水色になります。大きく開く茶葉の美しさと一緒にお楽しみください。 1.シナモンのような香り。002 香駿 2.微発酵茶、ジャスミンの香り。017 藤枝かおり 3.枝豆のような滋味。031 浅蒸しはるもえぎ 4.男性的な硬質な旨味。046 おくゆたか 霧島 5.高温で極上のアロマ。022 かなやみどり
1. シナモンのような香り。002 香駿
販売時期 | 通年 |
味わい | 甘味:★★★ 苦味:★ 旨味:★★ |
ポイント | ・シナモンのような香り
・針のような美しい茶葉 ・氷出し・水出しにすると格別 |
補足 | お茶の概念を超える、オシャレな香りで人気の香駿。シナモンのようなパウダリーな香りがあり、水出しにすると日本茶のイメージが覆される。 静岡の名手・森さんは静岡の名産地「本山」に茶園を構える。独自の栽培技術・哲学を持ち、感動的に美味しいお茶を作っている。手摘みの茶園を用意しており、茶摘み体験を提供したり、訪れた際にはお米を10kgもお土産にいただくなど、ホスピタリティがありつつも少し変わっている。 |
2. 微発酵茶、ジャスミンの香り。017 藤枝かおり
販売時期 | 通年 |
味わい | 甘味:★★ 苦味:★★★ 旨味:★ |
ポイント | ・萎凋(微発酵)によるジャスミンのような香り
・しっかりとした渋み |
補足 | 生の葉を摘んでから半日かけて酸化発酵させる「萎凋」をほどこして、ジャスミンのような香りを出した茶葉。この香りはインド原産の品種と掛け合わせたことで生まれた。
静岡県藤枝市が開発した品種で、品種名としては「藤かおり」。人の名前みたい。 |
3. 枝豆のような滋味。031 浅蒸しはるもえぎ
販売時期 | 通年 |
味わい | 甘味:★★★ 苦味:★ 旨味:★★ |
・枝豆のような風味
生産者の東八重(とうばえ)さんは、有明茶・志布志エリアを牽引する実力派若手農家。その品質の良さで評判となった。
4. 男性的な硬質な旨味。046 おくゆたか 霧島
販売時期 |
・深い旨味で、あと引く
・端正な香り
茶の木の仕立て方や肥培管理などで独自の理論を打ち立てた西家が作っている。このおくゆたかは特に玄人好みな気がする。
5. 高温で極上のアロマ。022 かなやみどり
販売時期 |
・高温で極上のアロマ
・深い渋み
生産者の柚木(ゆうき)さんは、京都の秘境「童仙房」の農家。山のてっぺんの台地で、水道が通っていない地域ゆえに井戸水で作られる絶品のお茶。煎茶堂東京のために新芽の刈る位置は採算を度外視した超絶クオリティ。
以下に、その他のレシピをご紹介しています。
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