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saraさん「お茶を愛す人の心を掴む茶道具」− 私が器を使うなら vol.08
2022年08月24日
by 煎茶堂東京編集部
使う人によって、全く違う表情を見せるのが、器の面白いところ。一緒に使うカトラリー、テーブル、部屋に入る光の加減……。もちろん、どんなスイーツやお料理を載せるかもその人のチョイス次第。
今回は、煎茶堂東京オンラインで販売している、中村豊実『輪花茶杯』『茶海』を、インテリアなどの投稿が人気のsaraさんに使っていただきました。
お茶を愛す人の心を掴む茶道具
中村豊実さんが作る茶道具は、お茶の時間を特別に感じさせてくれます。上品にお茶を飲める「輪花茶会」と、切れ口がしっかりしている「茶海」。どちらも滑らかな釉薬とシンプルで可愛らしい形がお茶を愛す人々の心を掴むのではないでしょうか。
「茶海」は程よい重量がちょうどいい。軽すぎても熱を感じやすく重すぎても片手では持てないため、サイズも重さも使い手のことを考えられた設計だと感じます。
「輪花茶杯」はテーブルに並んだ佇まいだけで気分が上がる、花の形を模した小さく可愛らしいサイズ。友人や家族にお茶を振る舞うときは是非使いたいアイテムです。
私は普段アンティークの器を使うことが多いのですが、「輪花茶杯」は湯薬が滑らかでツヤっとしたアンティークとも相性が良さそうだったので、大振りなアンティーク皿に乗せてテーブルに統一感を出しました。
和の印象をもたらす「茶海」は木のものと組み合わせることで、全体に温かみが出ます。こうした組み合わせを考えるのも、お茶の時間の楽しいところです。
普段飲む大きめのカップとは異なり、小さいカップは何煎も飲めるので、注ぐ楽しさとじっくりと味わえる特別感がありました。組み合わせも楽しめてゆっくりとした時間を過ごすことができる、素晴らしい茶道具です。お茶の味わいとともに癒されました。
今回使った器
saraさん
インスタグラムでのインテリアやフレブル・クルン君の投稿が人気。Instagram:@su_a_sa_
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