
青森県青森市に生まれ、現在は長野県長野市に拠点を移し、暮らしながら器づくりをしているガラス作家の相馬佳織さん。
アトリエ「FUKU galssworks」を立ち上げ、ガラス作家としての活動をするかたわら、ご自身が使ってみてよかった作家さんやメーカーのアイテムを販売する実店舗「FUKU tenpo」の運営もされています。
そんな相馬さんの作品から今回は、「みちかげ」をご紹介します。
月面を想起させるプレート「みちかげ」
月をぺったんこにしたような幻想的なプレート「みちかげ」。片面はガラス粒によるざらりとした手触りで、もう片面はつるんとしていますが、どちらも表(おもて)として使うことができます。
マットなホワイトの粒々が重なり合うことで描かれる濃淡は、まるで朧月夜のよう。
直径約15.2cm、厚みは0.4mm。お茶菓子を添えて、まわりの余白を眺めながらのお茶時間は至福のひとときです。
「FUKU glassworks」の名前にあるように、ガラス工芸のなかでも「吹きガラス」で器や照明、オーナメントなどを制作している相馬さん。
ガラス作品というと「涼しげな夏」をイメージすることが多いと思いますが、ざらざらとした手触りや不透明な相馬さんの作品は、季節というくくりを超えて、おだやかな温かみのようなものを感じさせてくれます。
相馬佳織さんの作品一覧
作り手のことば
「器にとって使いやすさは大切。収納のしやすさも大事な要素の一つ」ガラス職人・相馬佳織さんインタビュー
相馬さんがガラスの器を作ることになった理由を教えてください。
飾られるだけの作品よりも、日々手に取って使われる器を制作するほうが、私には合っていると感じたからです。
屋号の「FUKU glassworks」は「吹くグラス」が由来だと伺いました。ガラス工芸の中でも、吹きガラスに魅力を感じたポイントは何ですか?
たくさんあるガラスの技法の中でも、吹きガラスは制作した翌日には、実際手に取って作品を確認できる点に魅力を感じました。
相馬さんは制作活動とともに実店舗の運営もされていますが、自らお店を構えるからこそ学べることや、作品づくりに生かされていることがあれば教えてください。
実店舗の「FUKU tenpo」では、私が実際に使ってみてよかった作家さんの作品、メーカーのアイテムを扱っています。
ギフトとしてのニーズが高い店舗ですが、お客様がどんなときに器をお求めになられるのか、どんなアイテムが手に取ってもらいやすいか、リピートでご購入いただくのはどのようなアイテムなのかなど、お客様と直接顔を合わせてリアルに知ることができます。
自分がいいと思って制作している器にも、お客様との会話で得たものを反映することがあるので、大切な創作の場の一つです。
相馬さんが器を作る上で、一番大事にしていることは何ですか?
日々使ってもらえる器になるように、ということです。
器にとって使い勝手のよさは大切です。「使うこと」には収納も含まれていると思うので、食器棚にしまうとき、重ねられるかどうかも大事な要素の一つかな、と。
最後に、実際に作品を手に取ったお客様に感じてほしいこと、使うときに見てほしいポイントなどがありましたら教えてください。
手に取ったときに「あの料理を盛りたいな」と、具体的にイメージしてもらえる器になればうれしいです。
ガラスの器というと「夏の涼」となることが多いものですが、私の不透明な器は手触りに温かみを感じられるよう制作しています。だから、夏だけでなく、秋冬にも使っていただきやすいのではないかと思います。
相馬佳織さんInstagram:@fukuglassworks
お買い物前に
・ひとつひとつ、手作業で形を起こしています。一つとして同じものはございません。それぞれの表情をお楽しみください。
・初めてのご使用の際には、必ず水かぬるま湯で洗ってください。
・お使いになった後の汚れは早めに落とし、よく乾かしてから保管をしてください。
・重ねる時は薄紙を一枚間に挟む優しさでキズがつきません。
・イメージが異なるなどお客様都合での返品は受けつけておりません。
避けてほしいこと
・研磨剤・研磨剤入りの洗剤・クレンザー・金属たわし等のご使用。(強くこすると表面に傷がつくことがありますので、ご使用は避け、柔らかいスポンジで洗ってください。)
・ひびや亀裂が入った時のご使用。
・テーブルがキズつく事がありますので器を引きずらないようにお気をつけください。
・耐熱ガラスではありません。温度の変化に弱いため、急に熱湯を注ぐことはおすすめいたしません。
商品仕様
原産国・地域 | 長野県長野市 |
仕様・混率 | ガラス |
重量 | 約197g |
外寸(縦) | 約145mm |
外寸(横) | 約147mm |
外寸(高さ) | 約5mm |
食洗機使用可否 | 不可 |
電子レンジ・オーブン使用可否 | 不可 |
同じカテゴリの他の商品をさがす
同じ作家の商品
お買い物ガイド
- 配送料金はいくらですか?
-
沖縄を除く国内配送は 670円(税込)です。6,000円(税込)以上お買い上げの場合は、弊社が負担いたします。
沖縄(全域)への発送は1,970円(税込)です。沖縄(全域)は送料無料の対象外です。 - 商品到着までの日数は?
-
営業日の午前9時までに確定しましたご注文につきましては、当日中にご注文商品を出荷させていただきます。
※営業日とは、平日の月曜日から金曜日となります
※土日祝および年末年始の休業日は、出荷業務は行っておりません。
※金曜日の9時以降にご注文いただいた商品は、翌営業日の出荷になります。
関東からの発送になりますため、お届けには離島など一部の地域を除き、発送から1~3日後になります。
ご注文内容に不備のある場合、大口のご注文の場合、交通事情・自然災害の場合、お客様がご不在の場合などには、所定のお届け日にお届けできない場合がございますので、あらかじめご了承ください。
- お届け日・時間帯の指定は出来ますか?
-
誠に申し訳ございませんが、お届け日、時間帯のご指定はお受けできません。発送時にお送りしておりますメールに記載されているお問い合わせ番号で、地元の配送営業所にお問い合わせください。
- 支払方法は何がありますか?
-
クレジットカード、PAYPAL、amazonpay、Apple pay、Google pay、Paidy(後払い、コンビニ決済)に対応しています。
- 注文後のキャンセルは可能ですか?
-
注文後のキャンセルは承っておりませんので、注文確定前に予め内容についてご確認下さい。
- 届いた商品に不備があった場合
-
万一、商品の破損、サイズ違い等、お届けした商品に不備があった際には、商品到着後、7日以内に当店まで連絡をお願いいたします。内容を確認させて頂きまして、速やかに良品と交換させて頂きます。お問い合わせはこちらからお願い致します。 ※土・日・祝祭日は誠に勝手ながら休業のため、翌営業日以降に順次、ご返信させて頂きます。予めご了承下さい。
- 熨斗対応は可能ですか?
-
現在、オンラインストアでは年末年始の時期に限り、ギフトボックス【大】については、「御歳暮」「御年賀」のみ熨斗のご対応が可能です。恐れ入りますが、名入れのご対応はいたしかねますので、ご了承ください。※ギフトボックス【小】の熨斗は現在ご対応できません。
娘は、ベビーの肌着やお世話セットなどを入れて、生まれる日を楽しみにしています。
子供には本物をというわたしの願いにも、ぴったりな品でした。いつの日か、お孫ちゃんが手に取って遊んでくれるかな。大切なものをしまってくれるかな。おままごとの主役になったりして。素敵な角物に出会えたおかげで、これからワクワクが続きそうです。
母の日用ですが、自分用に。桃の良い香りと薔薇の花びらで鼻も目も幸せいっぱいです。バンダナに使えそうなハンカチも可愛いし、自分用に買って大正解でした!
デスクの上のごちゃごちゃしたものを仕舞いたくて購入しました。とても美しいうえに、蓋の開け閉めにはストレスが全くなく、サイズの微妙なズレなどもありませんでした。おにぎりやサンドイッチもいいなぁと色々想像が膨らんでいます。
私はお菓子を入れるのに購入しました。まるで宝箱です😊好きなお菓子を詰め込みたいです。余ったスペースには紅茶のティーパックも入れました。いい気持ちです。
口に当たる部分が少し湾曲していて、口触り(?)が良いところ、透明急須一杯分がぴったり注げる大きさなところ、がとても気に入っています。
テラを購入しましたが、淡い水色のお茶やヨーグルトがよく合います。とても可愛らしくて、他の色も揃えたいです。
大事に使います!
買うかどうか迷っているうちに、もう何年も経ってしましました。二級品があると知り、即購入しました。どこが二級品なのか分かりません。家族も気に入ったので追加購入するつもりです。
温暖化の影響でハッキリとした四季をあまり感じなくなりました。
この定期便申込んでからそれぞれの季節のお茶が送られてくるのでそこで四季を感じています。
定期的に届く色々な種類のお茶は、飲みきりサイズなので、一息つきたい時にうってつけ。付属のフリーペーパーに載る、届けられたお茶の情報をノートに貼り、美味しいと思ったものを記録している。次第に自分の好みが浮き彫りとなっていくのが面白い。
欲を言えばお茶の小袋に、何度のお湯で何分、という情報を明記してもらえるとありがたい。
届くたびにワクワクする内容で、毎回新しい発見があります。
味わいや産地の背景、淹れ方のコツまで丁寧に紹介されていて、お茶の奥深さを感じられました。
特に季節ごとの特集が素敵で、自宅でのティータイムがもっと豊かになりました🍵
初心者にもわかりやすく、お茶が好きな方にはもちろん、これから知りたい方にもおすすめです!
tea journalを初めてから生活に新しい彩りが増えました。
お茶と一緒についてくる読み物を読みながら、季節のお茶にどんなおやつに料理を合わせようか、どんな茶器を合わせようかと考える時間がすごく楽しいです。
お茶を飲んでゆっくりする時間を与えてくれるtokyo tea journalが私は好きです。
あまり銘柄に意識がなかった中、ふと「美味しいなあ、このお茶…」とパッケージを見たら長崎・彼杵のお茶で実は祖母がいた土地のものだと知り驚きました。こんな名産がある所だったとは。届くお茶はどれも美味しく、ゆっくり味わいながらお茶を飲むのが贅沢な時間になりました。いつもありがとうございます。
毎朝、煎茶を淹れて職場に持っていくんですが、これまで知らなかった銘柄が毎月届くので本当に楽しみで仕方ありません
煎茶も勿論ですが、ほうじ茶や烏龍茶などもとても美味しく頂いています
これからも毎月楽しみにしています