「落語で「人間」が好きになる」TTJ VOL.21 - TTJオンライン座談会2021年1月レポート
2021年01月25日
お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」購読者限定で開催している「TTJオンライン座談会」は、TTJ本誌で特集ごとのゲストをお呼びして、読者の方々と、本誌では書ききれなかった内容や情報を語り合っています。
TTJ付属のお茶を飲みながら。お菓子を食べながら。新しい発見ができる約1時間です。
今回は、2021年1月に開催された「TTJオンライン座談会」のレポートをお届けします。
TOKYO TEA JOURNAL VOL.21「落語で「人間」が好きになる」

2020年12月に発行されたVOL.21は、「落語」特集。落語家・立川吉笑(たてかわ・きっしょう)さんにインタビューをし、落語が300年以上も愛され続ける理由とこれからの落語についてお話いただきました。
落語は娯楽。お茶を飲みながら落語について語る
今日のTTJオンライン座談会のお茶はどれにする…?🤔🍵 幸せな悩み🥲#TTJオンライン座談会 #煎茶堂東京 pic.twitter.com/ViReGyTPaO
— 李セロム/SAEROM LEE (@lee_searom) January 19, 2021
当日は、お茶を準備してスタンバイ。VOL.22に付属されているのは、「010 ふくみどり」と、JR九州とのコラボ茶葉「053 はると34」。黒の袋に金の箔押しというかなり目を引くパッケージなんです。
落語の世界ってどんな世界?

座談会では、主に参加者の皆さんから事前にいただいた質問に、吉笑さんからお答えいただく形で進みました。
「なぜ落語家になろうと思ったのか?」という質問に対しては、「落語家は年齢を重ねるごとに味の出る仕事。他になかなかそういうお仕事ってなくて、お笑いもそうだけど若い方がフレッシュだし反応も速いし重宝されるけど、落語家はそういう意味で未来がある。そんな部分が決め手のひとつでした。」とのこと。
また、「改めて立川流ってどういう立ち位置なの?」「伝統芸能と落語の距離を立川流の視点で見ると?」など、落語のキホンも教えていただきました。
参加者の中には、落語ファンの方もちらほら。(今回、吉笑さん目当てでTTJに登録してくださった方も多かったです!ありがとうございます!)

そんな落語ファン・吉笑ファンの方からの面白い質問と吉笑さんの回答をひとつ、ご紹介します。
「落語の漫才化を指摘・危惧されていらっしゃった2015年末に出版の『現在落語論』から5年経ち、今、落語はどのような道にあると思われますか?」
吉笑さん「落語会って本当稀有なジャンルで。キホン的にバイトしなくても食べていける。仲間内の師匠弟子、先輩後輩のちっちゃい経済圏があって、お互い助け合っていくような感じなんです。でもそういう世界が漫才化しちゃったら、今のNSCみたいな専門学校ができてしまったら。……徒弟制度が破綻して、資本主義の、才能があれば落語家になれるっていうルートが別で出来ちゃう。今は、まだそういう世界になっていないかなと。落語って市場規模が狭いですから。そこまでコストかけないんでしょうね。でも今はエンタメが細分化してきていて、アイドルとか声優さんが落語してたりしますよね。落語って文脈を繋いでいくような部分があるので、手法違うなぁって思ったりするんですけど、ファンがいるからその量で負けちゃうってところもある……今、本当に過渡期だなって思ってます。」
最後の10分間では、今新しく作っている新作落語のネタのお話や、「吉笑さん、お好きな色は?!」「差し入れで何をもらったら嬉しいですか?」「足のサイズなんですか?」など、吉笑さんの細かいプロフィールを知ることができる質問が飛び交いました(笑)
ちなみに、差し入れについては「本当にお持ちいただかなくてOKで、よくうちの師匠が言うのは、来ていただけるだけで嬉しくて、じゃあお友達を連れて聞きに来てくださいね、と答えてます。」だそうです。
食い下がって聞くと、「甘いのを頂くのが多いから、しょっぱいものがあると嬉しいなぁ。ビーフジャーキーとか(笑)ビーフジャーキーなんでだろう?とか考えちゃうけど。コーヒーとか飲み物系とか……いや、でも本当に手ブラで来て欲しいです!落語家全般そうだと思います。」とのこと。
落語で「人間」が好きになる
座談会終了後、参加者の方にアンケートで感想を頂きました。
・お寿司屋さんでの修行についての言及で、「修行を通して学ぶことは技術だけではなく、価値観を身につけること」とおっしゃっていたことが印象に残りました。
・普段聞けない業界の裏話的なことが聞けたのが良かった!
・座談会に出てから改めて紙面を読むと、この言葉の奥にはあんな意味があったんだなと、より深く理解できて楽しめました。
・色々と深く感銘できるお話を伺え、1時間があっという間でした!
・ホストの3名の方のキャラが立っていて好きです!オンライン開催中もzoomのチャットが盛り上がっていてよかった!
・やっぱり顔も見えるし、ホスト役の方々が聴き役に徹してくれてゲストの方が一番話してくれたのが嬉しかったです。
・吉笑さんの為人がわかって、是非生落語聞きたくなったところ!
TTJオンライン座談会に参加するには?
TTJオンライン座談会は、お茶の定期便「TOKYO TEA JOURNAL」購読者限定のオンラインイベントです。TTJを購読頂いている皆さまには、毎回募集メールを配信しております。その他、メールに記載しております、LINEのオープンチャットにご参加いただいている方には優先的に募集開始のご連絡をしておりますので、ご参加をお待ちしております。
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掲載写真とおりの素敵なカップで大満足です。たっぷりのアメリカンコーヒーやカフェエレ、熱々のほうじ茶などを飲むにもちょうどよい大きさです。大きさの割に軽いのもうれしい点です。大切に愛用したいです。
萩原さんの急須をサイズ違いで持っていたので大きいものが欲しくなり購入しました。持ち手と注ぎ口な安定していて、どんなお茶でも対応してくれる万能な急須です。購入できてうれしいです。
以前購入したものを割ってしまい買いなおしと追加で購入しました。
薄い器ですが名前のとおり一煎目の温度であれば手に伝わる熱さも問題なく、その薄さゆえにお茶の風味を自然に感じることができます。
長く使っていると白かった器が徐々に色づいてきますがそれもまた器の味として楽しんでいます。
香駿は、東京茶寮がオープンした時から一番好きなお茶でした。久しぶりに飲んでみましたが、やはり香りの良さとフルーティーな感じが素晴らしいです。茶葉が柔らかいので、三煎目は少し印象が薄いかもしれませんが、シングルオリジンらしいお茶ですね!
父親に贈る用で通常の商品を、自分用に二級品を購入しました。よく見てみると底に傷がありましたが、よく見なければわからないくらいで使用には全く支障ないので、とてもレベルの高い二級品だと思いました。磁器製の急須を処分してこちらに変えたので、食器棚もスッキリしておしゃれになり気分も上がりました。大事に使いたいと思います。
むさしかおりを頂いて。
一煎目、まあるい旨味とコクを感じる美味しさ、大好きな口当たりでした。
二煎目 心地よい苦味、
そして新緑の様な爽やかさ
一煎目とは大きく違う味わいを感じ
お茶好きとしてお茶を頂く楽しみを味わえます。シングルオリジンならではの茶葉本来の味を実感します。
紅茶党だった私が、「美味しい緑茶が飲みたい!」と思い、始めてみました。毎月色々なお茶(たまに和紅茶や烏龍茶も入っていてなお嬉しい)が手元に届き、今まで難しいと勝手に思い込んでいた緑茶が一回分ずつ3種類も入っているので、気軽に美味しいお茶が楽しめて私の中でのお茶の世界が広がりました。どんな緑茶に出会えるのか、これからも楽しみです。ありがとうございます。
注文から購入、発送、到着まで心配りが行き届いています。茶もおいしくいただきました。
亀田文さんの面取り鉢と同時購入しました。形の可愛らしさと柔らかな感じが気に入り、実際手元に届き、やはり形の綺麗さ、可愛らしさに満足ですが、思ったより底面積が小さいので、薬味やタレ、プチ菓子(練り切り1つ)を入れるサイズ感で、ワンプレートに乗せる豆皿のようにも使おうと思っています。
亀田文さんの器は前々から購入を考えていて、今回決心して家族分購入しました。
本当に使い勝手がよく、なかなかこの深さでこの形は見かけず、和・洋・中・デザートまで、何にでも合わせられます。買って良かったと思える優秀な器です。
とてもしっかり梱包していただきあ、また適宜メールでのご連絡もあり、信頼できるお店でだと思います。
また、機会があれば宜しくお願い致します。
黒豆も生姜も香りや香ばしさが際立っていて美味しくいただいています。豆乳ティーにしても香ばしさが残って楽しんでいます。今後も購入すると思います。
待ちに待ったティーポットを購入する事が出来ました。
早速お茶を淹れてみました。
とても美味しく淹れる事ができました。
素敵なティーポットで大変気に入りました。
お茶好きの友人へのプレゼントで購入しました。
見た目の美しさはもちろん大きさもちょうどよくとても喜んでもらえました。
1日のなかで素敵なティータイムを過ごしてもらえそうです。
久しぶりに大好物のドライいちじくをいただきました。いちじく本来のほんのり甘い品のいいお味が凝縮されていて、噛めば噛むほど口のなかに甘みが広がります。程よい柔らかさと粒々食感も最高です。今回は「はるもえぎ」と共にいただきました。
昨年、賞味期限前の値引きの時に購入しました。美味しかったので再購入。少しお高いですが非常に美味しく、緑茶と合わせると最高です。ケーキより糖分が少なく、タンパク質が取れるのも良いと思います。
私は毎朝、起床時に緑茶を飲むのが習慣になっています。当初は緑茶が飲めればそれでよかったのですが、見た目や雰囲気も含めてお茶の時間を楽しみたいと考えるようになり、素敵だなと思える茶器を探していました。そんな中、この急須を見つけました。
約180mlのお湯が入る容量があり、1人でコップ1杯分飲むのにちょうどいい大きさです。2杯目、3杯目を2人で分け合ってもいいし、同じデザイナーさんの小さな湯呑みなら60mlを3人分に分けて振る舞えます。
大きすぎず、小さすぎず、程よくミニマムな大きさが私の用途にぴったりでした。また、見た目はシンプルで美しく、手触りも良いです。お気に入りの急須です。
華やかさと爽やかさを兼ね備えた甘みのあるお茶。これだけで満足感があり、気分転換したい時などにチョイスしています。
お茶請けを用意するなら洋菓子にも合わせやすく、紅茶やコーヒーはちょっと重い…という時にも。
特に柑橘系など、香りの良いお菓子と合わせるとお互いが引き立つのでおすすめです
お店で頂いた香駿の冷茶が素晴らしく美味しく、茶葉によってこれほどまでに違うのかと、私の中での新たな扉が開いたお茶でした。
あの香りが忘れられないのですが、茶葉の量か、水なのか、自分で淹れるとなかなかあの美味しさにたどり着けずにいます。
通年販売のお茶ということもあり、ほぼ1年を通して楽しんでいます。
お茶だけでも美味しいですが、甘味とも塩味どんなお茶請けとも相性が良いです。
餡子系などの和菓子の美味しさを引き立て、バター系などの洋菓子にも負けない存在感。
にこまる玄米とも相性が良いのでおすすめです。
人を選ばないバランスの良さがあり、それでいて誰に出しても「美味しい!どこのお茶?」ときかれる確かさから、誰かに緑茶をおすすめしたり、贈る際にはこの茶葉からというひと品です。
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