とっておきのMYあんこ。vol.040 翠香園の〈蚨蝶餅〉- くしまけんじ
あの人が愛するあんこと、あんこの思い出エピソード。月に一度更新予定。3ヶ月ごとに“あんこラバー”が変わります。様々な人が、その人生で記憶に残るあんこのお話をご紹介します。
今月のあんこラバー
くしまけんじさん
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料理家。西荻窪『食堂くしま』を経て、2020年5月から鎌倉へ移住。料理教室やイベントなどで活動中。 |
翠香園の〈蚨蝶餅〉

月に一度のたのしみがある。それは、横浜中華街へ出かけること。通っている歯科医院が中華街の近くにあり、歯医者さんへ行くたびに中華街も歩けることに毎回わくわくしながら出かけます。
数年前、パートナーに教えてもらい中華菓子を買いに出かけたのが「翠香園」。当時は中華街に行く機会はそこまで多くなかったのですが、今では訪れるたびに月餅や馬拉糕などの中華菓子を求めにいくお店です。翠香園の中華菓子はすべて、家族みんなで手伝う家内制手工業で作り続けていらっしゃるといいます。
はすの実あん、木の実など魅力的な小さな月餅がある中、毎回うれしくなって選ぶのは、蝶の形をして滑らかなごまあん(中華あん)が詰まった「蚨蝶餅」。おいしい中国茶を淹れ、お茶の合間に手を伸ばすお茶菓子に翠香園の月餅があると、なんともうれしいご褒美の時間になります。
このあんこ菓子に合いそうなお茶