「窓辺の野花」vol.02/桔梗 - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載

「窓辺の野花」vol.02/桔梗 - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載

道端や空き地、家の近くの植え込みなど、ふとした場所で目に入る季節の野花。

TOKYO TEA JOURNALの連載「窓辺の野花」では、そんな身近な草花をひとつ取り上げ、名前の由来や佇まいを、お茶の時間とともに見つめます。

vol.02/桔梗

桔梗というと、整った星形の花から庭で大切に育てられる様子を思い浮かべる。けれど、もともとは日当たりのよい山野の草地に自生する野花だ。

すっと伸びた細い茎の先に、青紫の花が一輪。風が吹けば頼りなげに揺れる姿には、庭の花とはまた違う、野の趣がある。秋の七草のひとつとして知られているが、花が咲き始めるのは初夏から。茶席でも夏から秋にかけて用いられ、野にある姿を写すように、籠の花入などへ控えめに生けられる。端正な花でありながら、細い茎や尖った葉には素朴さが残り、茶花によく似合う。

かつては各地の草原で見られた桔梗も、草地が減った今、野生のものは絶滅が懸念されているという。身近な花に見えて、野に咲く姿はもう珍しい。竹の花入に一輪挿し、冷たいお茶を飲んで、自然の姿を想像した。

今おすすめの淹れ方

暑い日に飲みたい、急冷茶。温かく淹れた一煎目と二煎目を氷で一気に冷やし、合わせるだけで完成します。甘みとほどよい渋みが重なり、爽やかな後味に。

PAIRINGペアリングのお茶の水色

お茶を探すなら、こちらから。

040 SHIZU7132 静7132
040 SHIZU7132 静7132
¥440〜
047 KAMAIRI HARUMOEGI 釜炒りはるもえぎ
047 KAMAIRI HARUMOEGI 釜炒りはるもえぎ
¥440〜
Kinmokusei Tea 「金木犀」×「たかちほ」
Kinmokusei Tea 「金木犀」×「たかちほ」
¥440〜

シングルオリジン煎茶

001 HARUMOEGI はるもえぎ
001 HARUMOEGI はるもえぎ
¥440〜
002 KOUSHUN 香駿
002 KOUSHUN 香駿
¥440〜
012 ASATSUYU あさつゆ
012 ASATSUYU あさつゆ
¥440〜
017 FUJIEDAKAORI 藤枝かおり
017 FUJIEDAKAORI 藤枝かおり
¥440〜
GENMAICHA 玄米茶
GENMAICHA 玄米茶
¥440〜
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
032 TSUYUHIKARI EI つゆひかり 頴娃
¥440〜
もっと見る →

次に読む

〈 今月の表紙 〉由来の数だけ、味わい方がある。 - VOL.88(2026年8月発行号)
〈 今月の表紙 〉由来の数だけ、味わい方がある。 - VOL.88(2026年8月発行号)
2026.08.20
とっておきのMYあんこ。vol.038 佐藤製菓の〈イモ当て〉- 神まどか
とっておきのMYあんこ。vol.038 佐藤製菓の〈イモ当て〉- 神まどか
2026.07.27
ブログ一覧へ戻る

読みものの新着

2026.08.20〈 今月の表紙 〉由来の数だけ、味わい方がある。 - VOL.88(2026年8月発行号) 2026.07.27とっておきのMYあんこ。vol.038 佐藤製菓の〈イモ当て〉- 神まどか 2026.07.23「窓辺の野花」vol.01/ヒメジョオン - TOKYO TEA JOURNAL 巻頭連載 2026.07.22〈 今月の表紙 〉横浜発の、甘いおもてなし。 - VOL.87(2026年7月発行号) 2026.07.08東京茶寮【7〜8月限定】水わらびもちとお茶のペアリング。東京茶寮で季節を感じて。
読みもの一覧へ →