- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 四十沢木材工芸
- 阿部春弥
- 天野千香
- 荒賀文成
- 安齋新・厚子
- 飯高幸作
- 石田誠
- 伊藤萠子
- 稲村真耶
- 入江佑子
- 色原昌希
- Eliu
- 遠藤岳
- 淡海陶芸研究所
- 大江憲一
- 大澤知美
- おじろ角物店
- 小野陽介
- 角田清兵衛商店
- 樫原ヒロ
- 加藤かずみ
- 紙上征江
- 亀田大介
- 亀田文
- 北井里佳
- 紀平佳丈
- 黒川登紀子
- 光泉窯
- 児玉修治
- 後藤睦
- 後藤義国
- 小林裕之・希
- 小宮崇
- 齋藤有希子
- 作山窯
- 酒匂ふみ
- SHISEI
- 清水なお子
- シャンブリートリオ
- 秀野真希
- 松徳硝子
- 白鷺木工
- 須原健夫
- 瀬戸國勝
- 千田稚子
- 相馬佳織
- 高木剛
- 高橋禎彦
- 竹下努
- 多田佳豫
- 只木芳明
- TATA pottery studio(田中大輝)
- タナカシゲオ
- ちいさな手仕事
- 蝶野秀紀
- 塚本友太
- 土井善男
- とりもと硝子店
- 中里花子
- 中原真希
- 中村譲司
- 中村豊実
- 萩原千春
- 畠山雄介
- はなクラフト
- 濱岡健太郎
- 林沙也加
- 広末裕子
- フじイまさよ
- 藤村佳澄
- 船串篤司
- 古谷宣幸
- 文山窯
- 堀宏治
- 三浦ナオコ
- 水野悠祐
- 光藤佐
- 南裕基
- 三野直子
- 三輪周太郎
- mrak
- 村上雄一
- 村田匠也
- 森岡希世子
- 山田哲也
- YŌKI
- 横山拓也
- 李荘窯
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 渡辺キエ

お餅のプチ知識!あなたの知らない(かもしれない)お餅の世界
2022年01月06日

by 煎茶堂東京編集部
こんがり、もちもち、よく伸びる。お正月になればお餅を食べるのは当たり前のようですが、そもそもなぜお餅はお正月の食べ物になったのでしょう。
日本文化としてお茶と並ぶ「お餅」への素朴な疑問から、年中お餅をいただくという岩手県一関市の「もち食文化」のお話など、日本を代表する食材・お餅について調査してみました。
あなたの知らない(かもしれない)お餅の世界
お餅といえばお正月に食べるもの。 特別な食べ物でありながら、あまりにお正月=お餅が当たり前になっているせいで、 意外とその歴史や背景などは知られていないのかも。 お正月に話したくなるお餅の秘密をご紹介します。
お餅には霊力が宿っていた!
古来、日本人にとって稲(お米)は特別な穀物です。稲には「稲魂(うかのみたま)」が宿り、人々の生命力を高める霊力があると考えられてきました。
しかも、お餅にするとこの霊力はさらに強まるのです。もともと鏡餅は、大晦日の夜に各家庭に訪れて新年の豊穣をもたらす「歳神様」にお供えするためのもの。お供えが終わったお餅は、普通のお餅よりもさらに強い霊力を備えます。
鏡餅を食べると、その霊力によって新年をつつがなく過ごすことができるというわけです。
実はこんなにある!お餅を食べていい日
お餅とはお正月に限らず、ハレの日に食べるもの。雛祭、端午の節句はもちろん、彼岸、春分の日、入学式、卒業式、七夕、盂蘭盆会(うらぼんえ)、七五三……。地域によっては土用の丑の日にも「土用餅」を食べるのだそう。
また、特別な時でなくても、時代劇に出てくる峠の茶屋ではお餅が供されますが、これはお餅が少量でもエネルギー源になるから。消化もエネルギーになるスピードもゆっくりなお餅は、山歩きなど、持久力が必要なときに最適な食べ物なのです。
角餅丸餅 vs. 仁義なき戦い
「丸餅は西、角餅は東」であることはよく知られており、宮廷文化の影響が色濃い西日本は「角が立たないように」という意味の丸餅、武家の支配が長かった東日本は角餅が多いと言われます。
江戸時代以降、江戸の人口が急激に増えたために、手間のかかる丸餅ではなく、のし餅を四角く切る角餅が一般的になったという背景もあるそうです(敵を「のす」から来たとする説も)。そしてこの丸餅と角餅の境目は「天下分け目の戦い」で知られる関ケ原にあります。
実は関ケ原は、カレーは牛肉(西日本)か豚肉(東日本)か、すき焼きに入れるネギは青(西日本)か白(東日本)かなど、さまざまな東西文化の分け目にもなっているのです。
「餅のふくらみ」の科学
うるち米(ふつうのお米)をついて作るきりたんぽや五平餅は焼いてもふくらまないのに、お餅はぷっくりとふくらむのはなぜでしょう。
その秘密は米に含まれるでんぷんの成分。もち米のでんぷんは、アミロペクチン100%ですが、うるち米はアミロペクチン約80%、アミロース約20%。
アミロペクチンは粘りの強いでんぷんで、水分と反応すると粘りがあるやわらかいものに変化します。さらにお餅の中の水分が水蒸気となり体積が増えることで、風船のようにふくらむのです。
もち米はお餅以外にも変身!
もち米を加工してできるのは、お餅だけではありません。「あられ」や「おかき」になったり、大福や求肥の材料の白玉粉、団子などの材料になるもち粉、おはぎや関西風の桜餅になる道明寺粉、押し菓子などになる落雁粉にも加工されます。
ちなみに、うるち米から作られるのが煎餅、もち米から作られるのが「あられ・おかき」と呼ばれます。
この中で、あなたの知っている「お餅の世界」はありましたか?お餅を食べながら、こんなプチ知識を思い浮かべてみるのも楽しいかもしれません。ご家族でお餅を食べる方は、ぜひ教えてみてくださいね。
関連記事
-
【TTJ】NEXT ISSUE - VOL.78 2025年9月発行号
2025年09月01日
-
「夏のよろこび」- TOKYO TEA JOURNAL VOL.76 巻頭コラム
2025年08月21日
-
【TTJ】NEXT ISSUE - VOL.79 2025年9月発行号
2025年08月07日
-
「桃源郷への入り口」- TOKYO TEA JOURNAL VOL.75 巻頭コラム
2025年07月23日
-
【TTJ】NEXT ISSUE - VOL.76 2025年8月発行号
2025年07月02日
-
「和紅茶に、何が起きている?」- TOKYO TEA JOURNAL VOL.74 巻頭コラム
2025年06月20日
-
【TTJ】NEXT ISSUE - VOL.75 2025年7月発行号
2025年06月02日
-
「山の気を飲む。」- TOKYO TEA JOURNAL VOL.73 巻頭コラム
2025年05月23日
白桃烏龍茶 翠玉を何度もリピート買いしています、すっきりした味わいで夏に適したお茶ですが、秋になっても美味しいものは美味しいのでしょう。秋の味わいも確かめようと思っています。
タナカシゲオさんの他の作品も手にしたくなりました。こちらのサイトでご紹介されていたのを目にして即、購入させていただきました。手にしてさらに惹かれてます。
購入する際、どれにするか迷わなくていいので
とても嬉しいです
最近忙しくお茶を楽しむ時間が取れませんが
又、購入したく思います。
一度 美味しいお茶見つけ検索しましたら完売となっていました。
気づいた時には売り切れで買えなかったので再販を楽しみにしていました。
一緒に販売されている茶そばやお茶のそうめんの薬味に使いました。
海苔が手で千切ったような大きめのサイズで、風味豊かに感じます。
パッケージに使用例がイラストで記載されている所も良いなと思いました。
美味しかったので友人にお裾分けしたところ、とても喜んでいただけました。
炭酸でお茶を淹れるなんて頭に無かった。本当、目からウロコでした!さっそくオススメの淹れ方で飲んでみると新発見!!今まで生きてきた中でやってみたことがなかったので新鮮過ぎて、生きる楽しみが増えました!
抹茶ラテと抹茶ケーキを作りたくて購入いたしました。粒子が細かく溶けやすいので、ドリンクでもスイーツでもダマにならず作りやすかったです。お味も香りもしっかりと感じられ、美味しさが鼻を抜けていくようでした。
ジャスミンはとても美味しいです。透明の割れない急須で飲んでいるのですが、茶葉の広がりも楽しめて薫りもホッとするもので、お昼休憩に愛用しています。
日頃から透明急須を愛用しているので友人のバースデープレゼントとして贈ったところ、大変喜んでくれました。お茶はお任せにしたところ藤井風のファンの友人にピッタリなきらりと言う名前のお茶だったのも良かったです。
半信半疑で購入したところ、予想以上に美味しくて!再購入と思ったら完売で!がっかりしました。
次回の販売に期待しています。
プレゼントにも良い感じのパッケージなので、待ち遠しいです!
旅行用に購入しました。
旅先ではペットボトルやティーパックが多いので、温かくておいしくいれたお茶を飲みたいと思い、購入しました。割れる心配がないというのが何より安心です!茶葉がゆっくり開く様子をのんびりと眺められるのは贅沢な時間です^_^
デザートにもサラダにも、ちょっとしたおかずにもちょうど良い大きさで、毎日使っています。
とても素敵な花瓶でした。今はハーブを飾っています。お部屋にとても馴染んで自然な雰囲気がとても良い感じです。
毎回楽しみに届くのを待ってます
茶葉に合わせてプチ贅沢して
お美味しい和菓子や洋菓子と頂いております
特別感を味わいながら
明日への活力となっております
いつも各地のシングルオリジンのお茶を楽しめるのがありがたいです
自分で選ぶと特定の物に偏りがちなので様々な種類のお茶を試せるのは素晴らしいと思います