
金柑の甘露煮とさわやかな「027 CA278」レシピ
2022年01月27日

by 煎茶堂東京編集部
空気が乾燥して風邪をひきやすいこの季節。お茶請けに常備しておきたいのが、大寒に旬となる金柑。はちみつで甘露煮にすれば、喉や肌に優しい冬の強い味方に。
ほろ苦く甘い果実と柑橘の香りに合わせるなら、フレッシュでさわやかな「027 CA278」がよく合います。穀物を思わせるほのかに甘い香りと、まろやかなコク、ほどよい渋みを持つこのお茶。
はちみつと水でコトコトと炊いた甘露煮のこっくりとした甘みを、さわやかに洗い、きりっと引き締めてくれます。
金柑の甘露煮とさわやかな「027 CA278」
青みと穀物を感じる味わい。金柑に合わせて渋みが出すぎないよう、やや短時間での抽出で味わいます。一煎目と二煎目を混ぜてさわやかさアップ。
用意するもの
淹れかた
【1】一煎目を淹れる
急須に入れた茶葉に80℃のお湯100mlを注ぎ、45秒蒸らしてから湯呑みに注ぎます。
【2】二煎目を淹れる
急須に80℃のお湯100㎖を注ぎ、15秒蒸らしてから1の湯呑みに注ぎ足して、完成!
TEA TALK
ほんの少しの青みを感じさせる、「027 CA278」。さわやかな味わいですが、しっかりとコクがあるので、肉料理など洋食にもよく合います。
また甘露煮のような和の甘味だけでなく、バターの風味のある洋菓子とも相性よし。オールマイティなので、お茶の時間の定番にもおすすめです。
関連記事
-
寒い季節にいちごのお茶と。「Strawberry Tea」で甘酸っぱいひととき
2022年12月22日
-
2023年1月よりTOKYO TEA JOURNALがリニューアルします!
2022年12月16日
-
【リニューアル】TTJのBOXが小さく生まれ変わりました!様々なサイズのポストにも対応可能です◎
2022年08月12日
-
気持ちよく器と暮らすコツは?「食べ物と器の組み合わせで幾通りもの味わい方が生まれる」
2022年04月19日
-
春の公園でいっぷく。「さくらの煎茶」とご近所お花見で味わうレシピ
2022年03月28日
-
130年前の駅弁は一体どういうもの? 駅弁とお茶の歴史
2022年03月22日
-
季節を楽しむ心が生んだ 「お弁当」という文化。京都・お辨當箱博物館で知るお弁当の歴史
2022年03月21日
-
発酵ぐらしは福を呼ぶ!?発酵研究家・おのみささんの発酵暮らしとお手軽発酵レシピ
2022年02月23日