
秋冬のペアリングレシピ「008 Z1」×「柿ミルフィーユ」
2020年10月02日

by 煎茶堂東京編集部
茶葉の特徴を生かした淹れかたと、あわせて食べたいペアリングをご紹介します。手順は基本の淹れかたと同じで、温度と蒸らし時間をアレンジしてお楽しみください。
「008 Z1」の味わい
和束の山頂の冷たい風に吹かれて育った「008 Z1」はしっかりと芯のある味わい。黒々とした葉の色で、味・香りは生産者の田村さんの言葉と同じくどこまでも深く染み渡るようです。浅蒸しのためとろみはなく、コクとすっきり感が同居しており、若草のような香りの成分が後から立ち上ってきます。その香りがでるよう、今回のレシピは一煎目の蒸らし時間が長くなっているのがポイントです。
「008 Z1」のペアリング「柿ミルフィーユ」
10〜11月が旬の柿を使った柿ミルフィーユは、バターを干し柿でサンドした長野県などで作られるとろける味わいのスイーツです。「008 Z1」のコク・渋味、そして香りが柿・バターと合わさって、モダンなティータイムを演出します。「008 Z1」は少し熱めの温度で淹れるので、バターを溶かしながら全体の調和を取り、後味をさっぱりとさせてくれますよ。
「008 Z1」のレシピ
使用する茶葉:4g
一煎目
・温度 75℃
・湯量 120ml
・蒸らし 90秒
二煎目
・温度 80℃
・湯量 120ml
・蒸らし お湯を入れてすぐ
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