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【私の茶道具】お茶時間のアートピース - moor PR 代表 羽根郁美
2025年07月24日

by 煎茶堂東京編集部
お茶のある暮らしを楽しむうちについ増えてしまう茶道具たち。でもお気に入りの逸品があると、お茶はもっと楽しくなる。センスのよいあの人が、そんな愉悦にどっぷりつかってしまった茶道具をご紹介。
お茶時間のアートピース - moor PR 代表 羽根郁美
私が主宰する moor gallery は、もともと海外の陶芸作家の日本でのプロモーションからスタートしました。その背景もあって、取り扱う作品の多くが海外の作家によるものです。
そんなアートピースのなかには、「お茶のために作られたわけではないけれど、お茶の時間にすっと馴染むもの」が少なくありません。その発見は、私にとって日々の小さな楽しみでもあります。
たとえば、香港を拠点に作陶する éphēlis(エフェリス) の「Oyster」は、水切れが驚くほど良く、思いがけず茶海として活躍してくれました。
本物の牡蠣を型にしてつくられた「Oyster Cast」は、茶則にぴったり。何より、その佇まいがとても愛らしいのです。こうした使い方は、お客様との会話から教えていただいたことでもあります。
撮影時には、作家であるQueenieが愛飲する烏龍茶を茶葉に選びました。彼女の作品とお茶が一体となるひとときは、まさに “器と時間の共鳴” とでも呼びたくなる体験でした。
2025年5月には、éphēlisと故金あかりさんによるコラボレーション展示を開催しました。多くの方が中国茶器を求めて足を運んでくださり、お茶という文化の奥行きをあらためて感じる機会となりました。
私自身もこの展示以降、故金さんの茶器を日常使いしています。手に取るたび、器の持つ温もりと静かな力強さが伝わってきます。
また最近では、岐阜県多治見市で活動するサードセラミックスのお茶道具に出会いました。デザインに一目惚れし、急須とそれに合うカップをふたつ購入。あまりに美しいフォルムだったので、今はキッチンカウンターに飾って、眺めてはうっとりしています。
サードセラミックスの作家さんは、多治見に移住して活動されているとのこと。私自身、美濃焼で知られる岐阜・美濃地方で生まれ育ったこともあり、焼き物は身近な存在でした。作家さんのアトリエは高校時代の通学路のそばにあり、訪れるたびに懐かしい気持ちになります。若い世代がこの地で新たな作品を生み出してくれていることに、嬉しさと誇らしさを感じます。
さらに、岐阜県八百津町で作陶されている大隅新さんの急須も、愛知県の MATOYA さんの企画展で出会い、迷わず購入しました。
ご自身で築いた穴窯で焼かれたその作品には、どこか原初的な力が宿っているように感じます。今は、故金さんのカップとともに、お茶の時間に寄り添ってくれています。
お茶を淹れる時間は、静かで、でも心が動くひととき。その傍らに、こうした器たちがいてくれることが、何よりの喜びです。器に宿る物語とともに、今日もまた、一杯のお茶をいただきます。
moor PR 代表 / 羽根郁美
岐阜県土岐市出身。ファッション、ライフスタイルブランドなどジャンルを問わず日本国内のブランドを海外と繋げる。「moor gallery」として、国内外の作家の陶芸作品も広く紹介。@moor__gallery |
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久しぶりに大好物のドライいちじくをいただきました。いちじく本来のほんのり甘い品のいいお味が凝縮されていて、噛めば噛むほど口のなかに甘みが広がります。程よい柔らかさと粒々食感も最高です。今回は「はるもえぎ」と共にいただきました。
昨年、賞味期限前の値引きの時に購入しました。美味しかったので再購入。少しお高いですが非常に美味しく、緑茶と合わせると最高です。ケーキより糖分が少なく、タンパク質が取れるのも良いと思います。
私は毎朝、起床時に緑茶を飲むのが習慣になっています。当初は緑茶が飲めればそれでよかったのですが、見た目や雰囲気も含めてお茶の時間を楽しみたいと考えるようになり、素敵だなと思える茶器を探していました。そんな中、この急須を見つけました。
約180mlのお湯が入る容量があり、1人でコップ1杯分飲むのにちょうどいい大きさです。2杯目、3杯目を2人で分け合ってもいいし、同じデザイナーさんの小さな湯呑みなら60mlを3人分に分けて振る舞えます。
大きすぎず、小さすぎず、程よくミニマムな大きさが私の用途にぴったりでした。また、見た目はシンプルで美しく、手触りも良いです。お気に入りの急須です。
華やかさと爽やかさを兼ね備えた甘みのあるお茶。これだけで満足感があり、気分転換したい時などにチョイスしています。
お茶請けを用意するなら洋菓子にも合わせやすく、紅茶やコーヒーはちょっと重い…という時にも。
特に柑橘系など、香りの良いお菓子と合わせるとお互いが引き立つのでおすすめです
お店で頂いた香駿の冷茶が素晴らしく美味しく、茶葉によってこれほどまでに違うのかと、私の中での新たな扉が開いたお茶でした。
あの香りが忘れられないのですが、茶葉の量か、水なのか、自分で淹れるとなかなかあの美味しさにたどり着けずにいます。
通年販売のお茶ということもあり、ほぼ1年を通して楽しんでいます。
お茶だけでも美味しいですが、甘味とも塩味どんなお茶請けとも相性が良いです。
餡子系などの和菓子の美味しさを引き立て、バター系などの洋菓子にも負けない存在感。
にこまる玄米とも相性が良いのでおすすめです。
人を選ばないバランスの良さがあり、それでいて誰に出しても「美味しい!どこのお茶?」ときかれる確かさから、誰かに緑茶をおすすめしたり、贈る際にはこの茶葉からというひと品です。
コロンぽてっと、触り心地が良くて、丁度良いサイズの塩壺でした。少し黄味かかったベージュのお色にホッコリ癒されます。可愛さ満点のお品ですが、シンプルなデザインの為、どんなキッチンにも馴染んでくれるのではないでしょうか。私は出しっぱなしにして、ずーっと使い続けていきたいです。
こういったサブスクリプションの良い点は、お茶の選択に自分の意思が介在しないところだと思います。自分で茶葉を選ぶと同じような傾向になってしまいがちですが、普段自分では選ばないであろうお茶に自動的に出会えるのは、幅広く経験したい人には最適です。量と価格もちょうど良いです。
黒檀のお箸を使っていて、合う箸置きを探していましたところ見つけました。とても相性が良いです。大きさ、安定感、高さ かわいい要素。とても良いです!大切にします。
毎月届くお茶は、普段慌しく生活している私に、癒しの時間を与えてくれます。様々な香りや味に出会えるこのシステムも気に入っています。もし、聞いていただけるなら、煎茶のみのコースも作っていただけると有り難いです。煎茶の奥深さに気づけたのがこのサイトからだったので、今のコースに合わせて、煎茶のみのコースを作っていただけることをのぞみます。
お茶の風味とペアリングで季節を感じられ、冊子を読みながらほっとひと息つけるのが癒しになっています。TOKYO TEA JOURNALのおかげでこういう時間を自然と作れるようになりました。
昔、ここのお茶を頼んでて、辞めちゃったんですけど、やっぱり、また、ここのお茶が、恋しくなり、頼みたくなるくらい、美味しいんですよね。色々なお茶が、飲めるのが、いいんですよ。
記載されているように液だれはなく、気にせず安心して飲み物を頂けます。また通常の持ち手と比べ角張っているからか滑りずらく持ちやすいです。
濱岡さんの作品はどれも使いやすく、長く愛用できる品々ばかりです。
ちゃんとした茶器を使った事はなかったのですが、見よう見まねで冷茶を入れたピッチャーと茶杯を用意して毎日いただいてます。
茶杯は5、6口程の量なんですが、茶杯には氷を入れず、常にピッチャーで程よく冷えたものをいただけるので、じっくりとお茶を味を楽しめ、また素敵な雰囲気も味わえて、とても満足しています。
高橋さんのグラスは、円やかという表現が正しいのでしょうか、薄すぎも厚すぎもない絶妙な厚さと相まって、ガラスなのに持った感じや、口の当たるところに角というか硬さを感じない不思議な趣きがあるんですよね。とても気に入っています。
大きさも使いやすく、可愛くてなんと言っても素材感が好きです。焼き物などは写真と届いたときで印象が違う事もありますが、イメージ通りでした。形もカワイイので色々活躍しそうです・
白桃烏龍茶 翠玉を何度もリピート買いしています、すっきりした味わいで夏に適したお茶ですが、秋になっても美味しいものは美味しいのでしょう。秋の味わいも確かめようと思っています。
タナカシゲオさんの他の作品も手にしたくなりました。こちらのサイトでご紹介されていたのを目にして即、購入させていただきました。手にしてさらに惹かれてます。
購入する際、どれにするか迷わなくていいので
とても嬉しいです
最近忙しくお茶を楽しむ時間が取れませんが
又、購入したく思います。
一度 美味しいお茶見つけ検索しましたら完売となっていました。
気づいた時には売り切れで買えなかったので再販を楽しみにしていました。
一緒に販売されている茶そばやお茶のそうめんの薬味に使いました。
海苔が手で千切ったような大きめのサイズで、風味豊かに感じます。
パッケージに使用例がイラストで記載されている所も良いなと思いました。
美味しかったので友人にお裾分けしたところ、とても喜んでいただけました。
炭酸でお茶を淹れるなんて頭に無かった。本当、目からウロコでした!さっそくオススメの淹れ方で飲んでみると新発見!!今まで生きてきた中でやってみたことがなかったので新鮮過ぎて、生きる楽しみが増えました!