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“静”を纏う器。4人の作家と作品が生み出す静謐な雰囲気

2023年05月31日

by 煎茶堂東京編集部

全体の雰囲気を統一すると、それぞれが相乗効果を発揮する。“静”の雰囲気を纏う作品を制作する作家と、煎茶堂東京オンラインで取扱のある器たちをご紹介します。

1/
横山拓也

岐阜県多治見市で作陶する横山拓也(よこやま・たくや)さん。横山さんが作る作品には、思わずじっと魅入ってしまう表情の美があります。

黒土に粉引きが施され、表面に細かいヒビが入っているのが特徴。お茶を飲みながら、そんな器の表情をじっくりと観察していると思わず引き込まれそうになります。

2/
古谷宣幸

滋賀県甲賀市で作陶する陶芸家・古谷宣幸(ふるたに・のりゆき)さん。海外での作陶も経験して、釉薬の自然な風合いを生かしたシンプルな和の器を作陶されています。

古谷さんの作品には、シンプルさの中に勢いがあります。それは、釉薬の自然なかすれや垂れ、素地の力強さから感じる「スピード感」にあると感じずにいられません。

3/
阿部春弥

長野県上田市で作陶する阿部春弥(あべ・はるや)さん。端正でアンティークの佇まいを纏います。

形や模様といった意匠を、現代の食卓でも使えるようにリデザインして形にすることが多いという阿部さん。仏教や寺院を思わせる「輪花皿」や、手作業で生み出される亀甲模様が瞑想的な「白磁しのぎ亀甲ゴブレット」に、厳かな雰囲気を感じつつ、日常的に取り入れやすいデザインが魅力です。

4/
三野直子

富山県富山市で製作する三野直子(みの・なおこ)さん。自然体で見るものを魅了する光と影のバランスが素晴らしい三野さんの作品は、心が静かに落ち着く力があります。

お茶を注ぐとハッとする景色が生まれて、グラスや片口の中の飲み物に表情を与えてくれます。茶瞑想の道具としてもおすすめしたい一品です。

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