- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 中村譲司
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 色原昌希
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 相馬佳織
- 四十沢木材工芸
- 小宮崇
- 水野悠祐
わたしの茶道具「物を選ぶというより、自分に合う人を探している感覚で選ぶ」ギャラリー「ten」/河合沙枝さん
2021年08月20日
by 神まどか
お茶のある暮らしを楽しむうちについ増えてしまう茶道具たち。でもお気に入りの逸品があると、お茶はもっと楽しくなる。センスのよいあの人が、そんな愉悦にどっぷりつかってしまった茶道具をご紹介。
今回は、清澄白河のギャラリー「ten」の河合沙枝さんが、その審美眼の光る茶道具について教えてくれました。
茶室での無心になれる時間と
長く向き合うために選んだ
手馴染みのいい道具
茶道を始めたのは8年ほど前。
最初は長く続かないだろうと思い始めた習い事。当時まだ会社員だった私は、その茶室で過ごす時間が日常から抜け出す唯一の場所になりました。お茶を点てている時だけは無心になれていたのです。
茶道具はその辺りから少しずつ集め始めました。基本的には、現代作家のものを“見立て”で使うことが多いです。気軽に買えるものが多く、敷居の高く感じる茶道がより身近に生活に溶け込むように出来たらと思っています。
見た目の好みは勿論ですが、できれば長く愛でていきたいと思い、好きな作家のものを買うようになりました。
特に土物は素材が柔らかい土を使い作るためか、作家の性格が手に移り形として投影されているように感じます。
今は、物を選ぶというより、自分に合う人を探している感覚で選ぶようになりました。愛用している作品はどれも手馴染みがよく気に入っています。
急須、土瓶、茶入れ=服部竜也
蓋置=オノエコウタ
盆、抹茶椀=中村桜士
ギャラリー「ten」
河合沙枝さん
隅田川大橋の江東区側に佇むギャラリー「ten」を営む。ゆるやかなスロープが特徴的な店内は、東京で訪れたいスポットのひとつ。Instagram:@10_tokyo
関連記事
-
【私の茶道具】三井寺土の蓋碗 - 茶絲道主宰 堀口一子
2024年04月22日
-
【私の茶道具】枇杷のおしぼり受け - 着物スタイリスト 大川枝里子
2024年03月19日
-
【私の茶道具】心地よく茶と向き合う。 - ShopULU 店主 太田伊織
2024年01月24日
-
【私の茶道具】心地よく茶と向き合う。 - Casaさかのうえ店主 砂子優子
2023年09月18日
-
【私の茶道具】古い中国の皿 - 料理家 くしまけんじ
2023年08月21日
-
【私の茶道具】美味しい一服のために。 - 雑貨コーディネーター オモムロニ。
2023年07月25日
-
【私の茶道具】シグネ・ペーション・メリンのティーポットとウォーマー - インテリアスタイリスト 岩佐知布由
2023年06月14日
-
【まとめ】人気連載「私の茶道具」021〜040
2023年06月07日