※煎茶堂東京・銀座店で開催しております「銀座茶会」のご予約ページです。※少人数での開催になります。※店内消毒管理を行っております。 毎回変わるテーマに合わせて、お茶についてお話ししましょう。日本各地のおいしいお茶、とっておきのお茶菓子、お茶を楽しむ時間をご用意してお待ちしております。このちいさなお茶会で、お茶を淹れる時間の豊かさを感じ取って頂けたら私たちにとってこんなに嬉しいことはありません。 【テーマとスケジュール】 <「贅沢飲みくらべ」 はるもえぎ3種の味わい> スケジュール:4月14日(火)13:00〜14:00 煎茶堂東京で最も人気のある品種「はるもえぎ」。日本で一番普及されているやぶきたの孫品種にあたり、煎茶の世界で最も甘みが強い品種の1つです。甘みとコクを持ち合わせた煎茶界の将来を担う品種である「はるもえぎ」を、煎茶堂東京では3人の農家さんがそれぞれの栽培方法、製造方法を用いて作ってくれています。 全て鹿児島で栽培されていますが、茶の生葉の加工方法によって大きく味が異なり、「001はるもえぎ」は中蒸し、「031浅蒸しはるもえぎ」は浅蒸し、「047釜炒りはるもえぎ」は蒸さずに釜で炒るという中国茶に近い製法で作られています。蒸し方法や、農家さんの製造方法による味の違いをお楽しみください。 【内容】 「はるもえぎ」の品種特性、産地の紹介 農家さん3名の紹介(TTJ、動画の鑑賞) 「はるもえぎ3種類」の水出し、お湯出しの飲み比べ <「煎茶ペアリング」鳳春とフランス菓子> スケジュール:4月21日(火)13:00〜14:00 春かほるこの季節、すっかりよい陽気になりましね。江戸時代では、外でお茶を点てることは野点(のだて)として楽しまれていました。現在、野点は『ピクニック』という言葉に姿を変えて楽しまれています。ピクニックは、『nique ささいなもの』と『pique 鳥が餌をつつく』とが合わさって『ピクニック(pique-nique)=それぞれのものが持っている小さなものをつつく』という言葉が生まれたのだとか。 今回の銀座茶会では、そんなピクニックと関係の深いフランス菓子とのペアリングを用意しました。 京都の「鳳春」は、2煎目に高温で淹れても苦味を感じない、フランス菓子と合うまるでcafé au lait(カフェ・オ・レ)のような煎茶です。今回ご用意した「メレンゲ」と「シュケット」は、軽やかで口にはこびやすいフランス菓子。ついついおしゃべりもはずみそうです。海外でも人気を誇る日本の煎茶。洋菓子とのペアリングも知って、また煎茶の世界を深めるのもいいでしょう。世界中には煎茶とのペアリングが無限大に存在しています。4月(うづき)…フランスのエスプリを、あなたに。 【内容】 「煎茶堂東京」の基本レシピのご紹介 水の温度による味の変化飲み比べ 割れない「透明急須」の使い方や体験 フランス菓子「シュケット」、「メレンゲ」のペアリング ------------------------------------------- 【席数】各回4名アットホームなお茶会です。 【参加費】おひとり500円(税込)お茶の知識がない方でもお楽しみいただけます。お持ち物はございません。 【時間】各回のスケジュールをご覧ください。(タイトル下に記載しております。)参加人数・進行状況により、お茶会の終了時間が予定を過ぎる場合がございます。ご予定のある方はスタッフにお声がけ頂けますとお帰りのご案内を致しますので、気兼ねなくおっしゃっていただければと思います。 【場所】東京都中央区銀座5-10-10銀座線/日比谷線/丸ノ内線「銀座駅」A5出口より徒歩2分 【ご予約から当日までの流れ】お席のご予約後、確認メールをお送りさせて頂きます。内容をご確認の上、当日銀座店までお越しくださいませ。店頭におりますスタッフにお名前を頂戴し確認させて頂きます。当日ご参加が出来ない場合や遅れそうな場合は、銀座店までお電話下さいませ。煎茶堂東京銀座店(03-6264-6864) 【キャンセルポリシー】大変恐れ入りますが、申し込み後のキャンセルは行っておりません。(返金対応不可)ご了承くださいませ。日程変更は、3日前まで1度のみ承ります。また、1度すでに日程変更した銀座茶会にお越しできなかった場合、2度目の日程変更はできかねますのでお気をつけください。日程変更希望のお客様は銀座店までお電話でご連絡くださいませ。煎茶堂東京銀座店(03-6264-6864) 【問い合わせ先】煎茶堂東京銀座店(03-6264-6864)までお電話でキャンセルのご連絡を頂くか、senchadotokyo_ginza@lucyalterdesign.com までメールをお送りくださいませ。
煎茶堂東京の茶葉を使った 様々なお茶のレシピ。 ご自分でも、お客様にお出しするのでも、 まずはこちらのレシピを。 甘くておいしい1煎目 すっきり渋い2煎目 お香ばしい玄米の3煎目。 どの茶葉もまずはこのレシピでOKです。用意するもの●お湯360ml (120ml 3杯分) ●茶葉4g ●透明急須一煎目1、茶葉4gを急須に入れる煎茶は4gで三煎まで淹れられます。ご自分用に淹れるなら、大体の量の目安がつかめれば厳密に4g量らなくても良いと思います。あまり難しく考えずに。2、70℃のお湯をそそぐご家庭での70℃の作り方1Lの沸騰したお湯に対して、冷蔵庫のキューブ氷3つで10℃下がります。ですので、沸騰させたら9個のキューブ氷を入れるとおよそ70℃程度まで下がります。想像していたよりも低い温度ではないでしょうか。3、1分20秒待つ茶葉の開いていく様子、立ち上る香気を楽しみながら待ちましょう。茶葉は1分20秒で6割ほど開きます。4、カップにゆっくりとそそぐ蓋をして、ゆっくりと傾けるようにして、最後まで注ぎきります。このとき、注ぎはじめは味が薄く、あとが濃くなるので、ひとつの湯のみに注ぎ切るのが良いでしょう。複数の湯のみに注ぐ場合は、味わいが一定になるように注ぎ分けましょう。5、蓋をずらして熱を逃がす二煎目、三煎目を淹れるまで、茶葉の熱を逃がすために蓋を開けておくと、渋み・エグみがでにくく、美味しく淹れられるようになります。二煎目80度のお湯を注ぐ二煎目はすでに茶葉が開いているため、お湯を注いだら10秒で抽出完了です。二煎目は、一煎目よりも温度を上げるのがポイント。80℃以上のお湯で淹れることで、渋み・苦味の成分であるカフェイン・カテキンが抽出され、すっきりと渋みのあるお茶らしい味わいになります。 食事やお茶菓子に合わせるなら二煎目がぴったりです。二煎目を注ぐと、茶葉は完全に広がります。三煎目玄米をあとのせして「玄米茶」に三煎目で玄米を「あとのせ」して玄米茶に。玄米の量はティースプーン2杯が目安です。お湯は85℃〜90℃がおすすめ。お湯を注いで15秒待ったら完成です。三煎目に玄米を加えることで、お茶の個性をきちんと味わったうえで三煎目まで変化を付けていただくことができます。
煎茶堂東京の茶葉を使った様々なお茶のレシピ。夏の暑い日や作り置いておきたい時はこのレシピがオススメ。水でじっくり抽出すると渋みがほとんど出ないのであまくて後味さっぱりなお茶ができます。水出しの基本のレシピ用意するもの●水1L●茶葉25g●ボトル1本1、ボトルに水1Lに対して茶葉25gの順で入れる仕上がったあとに濃ければ水を足して調節することも可能です。2、冷蔵庫の中でひと晩(3時間以上)置く冷蔵庫の温度は低すぎない3〜5℃程度が適温です。3時間から8時間程度で抽出を終えましょう。3、茶こしを使って茶葉を濾し冷蔵庫で保存する出来上がった水出し茶は、当日中にお飲みください。水出し茶をあたためて飲むのもオススメ。最初からお湯で淹れるよりも、後味のスッキリなお茶が楽しめます。