お菓子とお茶｜夏限定！古都美「瀬戸内レモンのフロマージュ・キュイ」と「059 釜炒りかなやみどり」

2023年08月14日

by 煎茶堂東京編集部

おいしいお茶を淹れると、お茶菓子が欲しくなる。おいしそうなお菓子を見つけると、どんなお茶を淹れようか想像してしまう。煎茶堂東京のお茶と過ごす日々の中で、ついつい誰かに教えたくなるペアリング菓子をご紹介します。

今回は、京都在住のkairiさんがおすすめのお菓子について教えてくれました。

金沢・古都美の「瀬戸内レモンのフロマージュ・キュイ」

金沢市広坂にある「古都美」さん。石川県で採れる地元の恵みを使ったお菓子は熟練の職人さんの手によってひとつひとつ丁寧に作られているのだそう。

今回は期間限定の瀬戸内レモンのフロマージュ・キュイをお取り寄せして、亀田文さんの「白釉花形オーバルリム皿」に。器のレリーフが、より一層ケーキの表情をかわいらしくしている気がしませんか？

夏にぴったり！　甘酸っぱくて爽やかな味わい

瀬戸内地方で採れた瀬戸内レモンを使った「フロマージュ・キュイ」

瀬戸内レモンのお菓子に弱い私。ただでさえ弱いのに季節限定の文字を見たら食べずにはいられません。

冷凍された状態で届いたフロマージュ・キュイは冷蔵庫で2時間くらい解凍するとアイスケーキの食感。3～4時間くらいでベイクドとレアチーズふたつの食感が楽しめるのだそう。

食べる前から期待で胸が高まります。さっそくお休みの日に冷蔵庫で解凍。

2時間経ち、いざ！　綺麗に切れるかな……とドキドキしながらナイフを入れると……、そこに現れた断面に、「ひぃや〜」とテンションが上がります。

上部はイタリア産のマスカルポーネのレアチーズケーキ。瀬戸内産のレモンの果皮がのっていてなんだかキュート。

下部はデンマーク産クリームチーズとサワークリームのチーズケーキ生地に瀬戸内産のレモンの果汁と蜜漬けが入っているのだそう。

チーズケーキの美味しさがぎゅぎゅぎゅと詰まった幸せの一品。アイスとケーキのハーフのような冷た〜い食感がたまんない。
レモンの甘酸っぱくて爽やかな味わいがアクセントになって暑い夏にぴったり。

レアチーズケーキとベイクドチーズケーキを一度に楽しめちゃうなんて、なんて贅沢なのかしら。

冷たい時間をご賞味あれ

フロマージュ・キュイと一緒にいただいたのは「059 釜炒りかなやみどり」。

今回は急冷で淹れてみました。グラスに注ぐと綺麗な黄緑色にうっとり。ぐいっといただく一口目。しっかりとした渋みをキリリと感じ、同時にやってくるいい香りに気持ちが和む。熱いお茶もいいけど、冷たいお茶もやっぱりいいな〜と再確認。

冷たいおやつとカランカランと聞こえる氷の音に暑さもすっかり吹き飛んで、冷んやり、いい気分。今回のおやつとお茶もいい時間となりました。

お菓子に合わせたお茶

一煎目から80℃の高温で香り立たせるレシピで味わっていただきたい。湯量少なめにして急冷でも◎（煎茶堂東京ティーコンシェルジュ・四本）

今回使った器

古都美「瀬戸内レモンのフロマージュ・キュイ」

価格	3,200円（税込）
販売場所	〒920-0962 石川金沢市広坂1丁目2-27 他、オンラインストアでも購入可能
営業時間	平日　　12:00-17:00 土日祝　10:00-17:30
定休日	月-火曜日
電話番号	076-222-5103 ※接客中で、電話に出られない場合がございます。
URL	kotomikanazawa.jp

kairiさん

1992年生まれ。京都在住。夫婦二人の暮らしを投稿するインスタグラムが人気。モットーは「丁寧な暮らしと少しの贅沢」Instagram：@___mimura

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