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【夏の新商品】2021年7月新登場!ジャスミン・ジュニパーベリーのブレンドティーの2種を飲み比べました

2021年06月25日

by 煎茶堂東京編集部

シングルオリジン煎茶専門店「煎茶堂東京」では2021年7月に新しいスタイルのブレンドティーが期間限定で初登場します。

今回発売するのは、Juniperberry Tea「ジュニパーベリー」×「おくみどり」とJasmine Tea「ジャスミン」×「かなやみどり」の2種。“シングルオリジン煎茶”にこだわってきた煎茶堂東京が、品種の特性を見抜き、ジャスミン・ジュニパーベリーと相乗効果を発揮する組み合わせを考案しました。

煎茶堂東京が作るブレンドティーは、「どんな香りがするの?」「どう違うの?」「味わいは?」など、煎茶堂東京 銀座店・店長/李(り)と、煎茶堂東京 銀座店・ティーコンシェルジュ/古川が試飲してお茶会を行った様子を写真と一緒にお伝えします。


※7/1(木)15時〜 オンライン・煎茶堂東京 銀座店にて販売開始します。
※6/23(水)11時〜 TOKYO TEA JOURNAL 会員様限定の先行販売中。

煎茶堂東京 銀座店・店長/李 セロム

好きなお茶「017 藤枝かおり」「022かなやみどり」
香りのお茶が好き。 “このお茶はどんなシーンに合うかな”と想像しながら味わうのが私流です。

https://twitter.com/lee_searom

煎茶堂東京・ティーコンシェルジュ/古川千鶴

好きなお茶「019 いなぐち」
スッキリ、ストレートなお茶が好き。「お茶のある暮らし」は笑顔になります。

https://twitter.com/cizurufurukawa

静寂な土曜日の朝9:30頃、煎茶堂東京・銀座店で試飲会を行いました。

古川: 
「おはようございます。今日は『ジュニパーベリーティー』と『ジャスミンティー』の試飲会をします。よろしくお願いします。さぁ、どちらから飲みましょうか?」

李:
「よろしくお願いします。私、ジュニパーベリーティーを氷出しで飲みたいので、先に作って置いておきます。その間にジャスミンティーを飲むというのはどうですか?」

古川:
「いいですね。ドキドキ。では、『ジャスミンティー』を飲んでいきましょう!ジャスミンティーは『かなやみどり』に本物のジャスミンがブレンドされているんですよね。」

Jasmine Tea 「ジャスミン」×「かなやみどり」

本物の「ジャスミン」の花がミルク香のする「かなやみどり」の中にふんだんに散りばめられた優雅なブレンドティー。香料不使用・天然素材のみを使用しており、立ち上って香るジャスミンの香りは、ホットでもアイスにしても爽やかなティータイムを演出します。

Jasmine Teaの中の「かなやみどり」はどんなお茶?

李:
「茶葉、どんな香りですか?」

古川:
「ジャスミンのやさしい香りですね。私は70℃、120㎖、1分20秒の基本レシピで抽出しました。今この時間に香りと味に癒されそうです。」

李:
「私はミルキーな香りを感じます。『ジャスミンティー』のオススメレシピである80℃、120㎖、1分で淹れました。温度を高く淹れると、香りが立って後からジャスミンの香りがふわぁっとしてきます。」

古川:
「確かに。『かなやみどり』の特徴ってミルキーな香りですもんね!」

李:
「茶葉をそのまま香った時は、『かなやみどり』のミルキーな香りがしたけれど、お湯を淹れたらジャスミンのやさしい香りが立ち上がりました!かなやみどりの良さを生かしつつ、ジャスミンの風味が楽しめるのでバランスが良いです。」

古川:
「そうですね。煎茶堂東京のお茶らしく、お茶本来の香りとジャスミンの香りが漂う…。これは上品なジャスミンティーになりましたね。」

李:
「個人的には香り高いお茶が好きなので、一煎目80℃、120㎖、1分の淹れ方が好みでした。」

Juniperberry Tea「ジュニパーベリー」×「おくみどり」

蒸留酒「ジン」の香り付けに使用される「ジュニパーベリー」と、やわらかい香りと甘みの「おくみどり」のブレンドティー。天然素材のみを使用しながらもインパクトのあるジュニパーベリーの清涼感が通り抜けてゆく夏にぴったりのリフレッシュティーです。

当店でしか扱っていない特別なブレンドで、他にない特徴的なデザインがプレゼントにも最適。

Juniperberry Teaの中の「おくみどり」はどんなお茶?

・甘味:★★ 苦味:★★ 旨味:★★
・産 地:福岡県「八女」
・農 園:今村一隆
・蒸 し:中蒸し


李:
「『ジュニパーベリーティー』では微発泡茶を作ります!ロックアイスを載せて20分〜30分放置しました。それを一度グラスに注ぎた後に急須に炭酸を注いで1分待ちます。TOKYO TEAJOURNALでも紹介したことある「微発泡茶レシピ」を引用してみました。」

李:
「古川さんもどうぞ。」

古川:
「いただきます。なんだろう!どこかで飲んだことがあるような、ないようなスパイス感、なんだろう?」

李:
「試飲用が届いた時に一度飲んだことがあるんですよ。その時では感じられなかった甘さが感じられます。あと、スッキリと飲みやすいのでお湯よりこっちが好みかも。」

古川:
「私は70℃、120㎖、1分20秒の基本レシピで淹れました。李さんもどうぞ。」

李:
「ありがとうございます!お湯で淹れるとやはり香りが立ちますね。スパイスな香りがします! ジャスミンティーの優しい味わいに対して、これは強烈な感じがします。南米を連想させるような…? 夏によく合いますね!」

古川:
「スパイス感ありますね。私、この味好みかも。口の中が香りいっぱいに広がりますね。煎茶堂東京では味わった事のない味です。」

李:
「飲むシチュエーションでいつ飲みたいですか?」

古川:
「そうですね、朝の目覚めにシャキッ!としたい方は朝。夜もご飯食べた後、脂っぽい食事の後なんかも良さそう。口の中がスッキリしそうですね。」

李:
「朝も夜も、どっちもですね!」

古川:
「本当だ。どっちもいい!いつ飲んでも私の好みです。」

李:
「『ジュニパーベリーティー』はお湯で淹れると大人の味がして、炭酸で淹れると甘さを感じるのでお子さんでも良さそうかも?と思いました。アレンジ、面白いですね。」

古川:
「なんか分かる。これからの季節に水出しレシピやペアリングと試してみたい事がたくさんありますね。楽しみー!」