玄米茶とはどんなお茶?香ばしくて美味しい玄米茶の魅力をご紹介
2020年12月24日
お茶の持つ豊かな風味と、炒ったお米の香ばしさのハーモニーが心地よい玄米茶。番茶や煎茶の茶葉とお米を混ぜて作るので、さっぱりと飲みやすく老若男女問わず楽しめるお茶です。今回は、玄米茶とはどのような日本茶なのか、どのような効能が期待できるのかご紹介していきます。
玄米茶とは炒ったお米を混ぜたお茶。混ぜているのは実は玄米ではない?

「玄米茶」という名前なので、当然お茶に玄米を加えたものだと想像しますよね。ところが、実際には玄米茶に使われる多くのお米が白米です(記事では、白米も含めて「玄米」と表記)。水に浸した後に蒸した白米を狐色になるまで炒って、茶葉と一緒に混ぜれば玄米茶の完成。
お茶本来の豊かな風味を残しつつ、炒り米がもたらす香ばしさも同時に楽しめる玄米茶は、さっぱりとしていて飲みやすいお茶です。後ほどご紹介しますが、玄米茶はカフェインが少ない点も特徴で、若い世代からも人気が高まっています。
「もったいない」からスタートした玄米茶の歴史

今ではすっかり定番となった玄米茶ですが、茶葉に玄米を混ぜるという発想はどのように誕生したのでしょうか。玄米茶の始まりについては諸説ありますが、戦前の京都で誕生したという説が有力なようです。
自らが玄米茶の元祖であるとする老舗茶園が京都にいくつかあり、いずれも大正末期から昭和初期に販売を開始したと伝えられています。一説では、正月の鏡餅を割った時にできた小さな餅の欠片を炒って、試しにお茶に入れてみたところ美味しかったので商品化したのだとか。
他には、ご飯を炊いた後の釜に残ったカリカリのご飯粒をお茶に入れてみたのが始まり、という説もあります。いずれにしても、玄米茶はご飯を「もったいない」と思う精神から始まった、日本ならではのお茶と言えそうですね。
香ばしくて飲みやすい玄米茶、人気の高まり
玄米茶に使われる茶葉は、もともと多くが比較的安価な番茶でした。しかし、最近では香ばしく飲みやすい玄米茶の人気が高まっており、より風味を感じられる煎茶や玉露を用いた高品質な玄米茶も見られます。玄米茶は玄米:茶葉=1:1の割合で混ぜているものが一般的ですが、他にも玄米の多いものや茶葉の多いものなど、さまざまな商品が販売されています。
また、茶葉に玄米を加えて淹れれば、どんな日本茶でも玄米茶になるというのもポイント。茶葉と玄米の割合を自由に調節できるので、自分好みの玄米茶を楽しむことができますよ。
玄米茶は玄米の味が強く出るため、茶葉だけでなく玄米の品質も味に大きく影響します。お気に入りのお茶で美味しい玄米茶を楽しんでみたいという人は、煎茶堂東京の「にこまる玄米」がおすすめです。
ちなみに、玄米茶の中には小さなポップコーンのような玄米が含まれているものがありますよね。この白い玄米は、狐色に炒った玄米に比べると味が出にくく、飾り的な意味合いが大きいとされています。
カフェインは少なめ?玄米茶の効能とは
繰り返しになりますが、玄米茶は茶葉と玄米を混ぜたもの。玄米からも味が出るので、煎茶や番茶と玄米茶を同じ量で淹れた場合を比較すると、玄米茶のカフェイン量は少なくなります。ただ、その差はあくまで気持ち程度と考えたほうがいいでしょう。
炒ったお米が入っているとなると、気になるのはカロリーですよね。しかし、玄米茶は玄米や白米そのものを食べているわけではありませんから、カロリーは高くなくヘルシーです。
なお、玄米茶には玄米特有の成分も含まれているので健康に良いと言われることもありますが、冒頭でお話ししたように玄米茶の大半が白米を使っていること、お茶を淹れても玄米の成分が溶け出しているとは限らないことに要注意。もちろん、日本茶が持つとされる効能は期待できます。
玄米茶のおすすめな楽しみ方
炒り玄米の香ばしさが特徴の玄米茶の良さを最大限引き出すには、沸騰したての熱湯で淹れるのがおすすめ。抽出時間は30秒程度と短めにすることで、豊かな香りとさっぱりとした味わいを存分に楽しむことができます。
高温で抽出すると、苦味や渋味をもたらすカテキンやカフェインが溶け出しやすいのですが、玄米茶はこれらの成分が比較的少ないので、高温で淹れてもさっぱりと飲みやすいのです。
好きなお茶に玄米を後乗せして楽しむ場合、もちろん最初から玄米茶を楽しむのもいいですが、どうせならお気に入りのお茶本来の味も堪能したいですよね。
そんな時は、煎茶堂東京の基本レシピで淹れてみましょう。1・2煎目を茶葉単体で味わった後、3煎目に玄米を後乗せ。煎茶や玉露本来の豊かな味わいと、玄米茶の香ばしさを一度に楽しめるおすすめレシピです。
いろんな日本茶で玄米茶を楽しめば広がるお茶の世界
お茶の持つ味わいと、炒った玄米の香ばしさが口に広がる玄米茶。玄米茶として販売されている商品だけでなく、玄米を後から加えることで、煎茶や玉露、抹茶などさまざまな日本茶とのコラボレーションを楽しむことができるのも魅力です。
煎茶堂東京の基本レシピも参考に、日本茶ライフのバリエーションに玄米茶を加えてみてはいかがでしょうか。
とても温かみのある色合い、手触り、見た目の質感です◯お客様へのお茶とお菓子の受け皿として、朝のフルーツを盛る器として、1人用のサラダ皿として、色々なシーンで使わせていただきます❁ご紹介くださりありがとうございました。
初めて手揉みの緑茶をいただきました。
一煎目から煎を重ねるごとに変わってゆく風味と味わいの深さ、そして色合いの美しいこと!
また、飲み終えてからの茶葉を食べてみた時の美味しさに驚きました!!
早速、手揉み茶の魅力にハマってしまいました。他のお茶も味わうのが楽しみです。
造形の美しさに惹かれます。茶碗の膨らみや受け皿のへりにかけての曲面が、シャープでありながら優しいです。器の表面が滑らかな石膏のような素朴な手触りで、オフホワイトの色調と合って暖かみを感じます。
台湾茶を飲む時間が、日常生活の句読点となり、リフレッシュできました。
重量感がある見た目に反して非常に軽く使いやすいです。いつものティータイムを引き締めてくれる深みがあります。これから使い込んでいって違った顔を見せてくれるのかと思うと楽しみです
思いがけず長く抽出してしまいましたが、渋みやエグ味等はなく、ただただ烏龍茶の華やかな香りが広がります。マスクしていても香ってくるくらいです。
味はコクがある中でも、癖がなく、さわやかなのでとても飲みやすいと思います。
烏龍茶の香りが好き!という方は是非飲んでみてもらいたいお茶です。
お正月に元旦用にと。ところが、着たら飲みたくなり試飲。
まろやかな味わい、もうひとつ購入悩み中、売れきれる前に
私は楕円のプレートが大好きです!
深さ有るものからとてもフラットな大小色々な種類を持ってますが、いざ購入して使ってみると、今ひとつしっくり来ない感覚でいました。。。
「児玉修治オーバルプレート」の画像を見た時に「これだ!」と思い、入荷待ちの末ようやく届きました♡
ベストサイズ・ふっくらした楕円・ニュアンスのあるホワイト・個性的マットな質感・リムの絶妙な大きさと立ち上がり寸法、ずっと求めてた全てを満たしてくれました。このプレートに盛ると、シンプルな料理がアートっぽく感じて毎日楽しんでいます!
ケーキやフルーツも素敵に見せてくれます。
封を開けた瞬間の香りの良さ、1煎目の旨みと優しい口当たり、そして2煎目のより味わい深い旨みが緑茶を楽しむという事に対する満足感を与えてくれる一品となっております
届いて手に取ってみると予想していたお品より更に素敵で大変満足しています。色も形も手触りも素材もとても好ましく ただそこにのっているだけで湯のみでもお菓子でも一輪挿しでも倍魅力的に見える気がします。大切に使わせていただきます。
この冊子を読むと、煎茶の味わい深さや、個性が分かるので、煎茶堂東京銀座店でお茶を買った暁には、読み返したりしています。
デザインや文字のフォント。見やすくて好きです。
また、3種類のお茶を飲む時も、是非、冊子を開いて、読みながらやって頂くと、より楽しめます。
丸っこいかたちに一目惚れして「お抹茶を立てて飲みにくいかな?」と思っていましたが、その心配は全くなく最後のひと口まで美味しく吸い切れます。お抹茶茶碗はいくつか持っていますが、お気に入りの1つになりました。
掲載写真とおりの素敵なカップで大満足です。たっぷりのアメリカンコーヒーやカフェエレ、熱々のほうじ茶などを飲むにもちょうどよい大きさです。大きさの割に軽いのもうれしい点です。大切に愛用したいです。
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