- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 四十沢木材工芸
- 阿部春弥
- 天野千香
- 荒賀文成
- 安齋新・厚子
- 飯高幸作
- 石田誠
- 伊藤萠子
- 稲村真耶
- 入江佑子
- 色原昌希
- Eliu
- 遠藤岳
- 淡海陶芸研究所
- 大江憲一
- 大澤知美
- おじろ角物店
- 小野陽介
- 角田清兵衛商店
- 樫原ヒロ
- 加藤かずみ
- 紙上征江
- 亀田大介
- 亀田文
- 北井里佳
- 紀平佳丈
- 黒川登紀子
- 光泉窯
- 児玉修治
- 後藤睦
- 後藤義国
- 小林裕之・希
- 小宮崇
- 齋藤有希子
- 作山窯
- 酒匂ふみ
- SHISEI
- 清水なお子
- シャンブリートリオ
- 秀野真希
- 松徳硝子
- 白鷺木工
- 須原健夫
- 瀬戸國勝
- 千田稚子
- 相馬佳織
- 高木剛
- 高橋禎彦
- 竹下努
- 多田佳豫
- 只木芳明
- TATA pottery studio(田中大輝)
- タナカシゲオ
- 田中大輝
- ちいさな手仕事
- 蝶野秀紀
- 塚本友太
- 土井善男
- とりもと硝子店
- 中里花子
- 中原真希
- 中村譲司
- 中村豊実
- 萩原千春
- 畠山雄介
- はなクラフト
- 濱岡健太郎
- 林沙也加
- 広末裕子
- フじイまさよ
- 藤村佳澄
- 船串篤司
- 古谷宣幸
- 文山窯
- 堀宏治
- 三浦ナオコ
- 水野悠祐
- 光藤佐
- 南裕基
- 三野直子
- 三輪周太郎
- mrak
- 村上雄一
- 村田匠也
- 森岡希世子
- 山田哲也
- YŌKI
- 横山拓也
- 李荘窯
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 渡辺キエ
作り手のことば「器は使う人が主役。そのなかで感性を表現する面白さ」陶芸家・土井善男さん 清水なお子さんインタビュー
2025年03月07日
by 煎茶堂東京編集部
ご夫婦で器づくりをされている、陶芸家の土井善男さんと清水なお子さん。
シンプルで洗練されたフォルムが美しい土井さんの白磁と、花や動物をモチーフにした絵柄が可愛らしい清水さんの染付は、いつもの食事をあたたかく穏やかなひとときへと昇華してくれます。
今回、煎茶堂東京で土井さんと清水さんの作品をお取り扱いするにあたり、お二人のお人柄、作品や陶芸に対する想いなどを伺いました。

土井さん、清水さん、今回はよろしくお願いします。
まずは、それぞれの簡単なプロフィールと器づくりを始めたきっかけを教えていただけますか。
土井さん
「よろしくお願いします。私は1970年生まれで、現在は京都の亀岡で制作を行っています。
もともとモノづくりが好きだったこともあり、美術系大学の陶芸科で学びました。大学卒業後、京都の器を作るところで2年ほど修行し、独立して現在に至ります。
大学時代は工芸やアートも勉強したのですが、器の『使い手が主役』というところに面白さを感じました。自分の作った器を使ってくれる人とコミュニケーションを取りながら、自分の作品にフィードバックする、相互的なモノづくりの面白さです」

清水さん
「1974年生まれで、土井と同じ美術大学の出身です。最初から陶芸家を志していたわけではなく、美術系に進みたいと思って試験を受けて…受かったのが陶芸科だったという感じでした。でも、キチっと決められたことをやるのが嫌だったので、造形が自由な陶芸は性に合っていたんだと思います。
大学卒業後は、藤塚光男氏の元で3年半修行しました。藤塚氏が染付による器づくりをされている方だったので、そこで今に通じる染付の技法を学びました。
2003年に土井と結婚したのを機に、京都の亀岡で共同制作を開始し、現在に至ります」

ありがとうございます。お二人は器づくりにおいて、どの工程が好きですか。理由もあわせて教えてください。まずは、土井さんお願いします。
土井さん
「ろくろを挽くときが面白いです。土の塊を遠心力で成形していくって、一見すると不思議で面白い行為じゃないですか?手を使うから、同じようでいて毎回違うものができるというのも好きなところです」

ろくろを挽く行為には、思い描いていたとおりの形を作っていく面白さと、偶然思っていたのとは違う形ができる面白さがあると思うのですが、どちらに魅力を感じていますか?
土井さん
「どちらかと言うと前者です。
大学時代の恩師に言われたのが、『“ろくろを挽きます”と言ったら、それは“ろくろに挽かれているのだ”』という言葉でした。
せっかく制作するなら、挽かれるのではなく、自分でろくろを挽きたい。偶然性の面白さはもちろんあるけど、自分が主体で作りたいんです。その日の体調や気分など、自分でしか気づかない微妙な変化が作品に生きることもあって、そういう微妙なところを楽しんでいる面もあります。
景色を写真に収めるように、自分のフィルターを通して、自分の感覚を入れたいというのがあるのかもしれません。
器の場合、使う人が指先や口先で敏感に質感やフォルムを感じ取ります。見るだけではない感覚が加わってくるなかで、いかにして自分なりの感性を届けられるかが面白さだと思います」

「ろくろに挽かれるのではなく挽く」というのは深い言葉ですね。
清水さんは、どの工程が好きですか?
清水さん
「ろくろを挽くのも好きですし、同じ作品を複数作っていくのも嫌いじゃないです。染付を繰り返しやっていくのも好きですね。1個作って終わるのではなく何個か作るというのは、実用品である器ならではのことなので。
最初に制作する器はサンプルを作るのですが、正式に販売を開始すると、だんだん筆が走るようになっていくんです。それを実感できるのが嬉しいし、楽しいんです。
たまに思った通りにならないこともありますが、『これはこれでアリか』と思うようにしていますね。作る時期が変われば自分の好みや感性も変わるし、変化していくのが当然で、それもハンドメイドならではの良さかなと思います」

土井さん
「例えば、過去に作っていた器を5年後にリクエストされても、その間に感性も変わっているし、技術も身についていますから、確実に同じものにはなりません。ハンドメイドの醍醐味だと思って楽しんでいただければありがたいです」

続いて、作品づくりにあたってのインプットがあればお聞かせください。
土井さん
「普段の生活で欲しいと感じたものから着想することが多いです。もちろん美術館に行ったり、ほかの作家さんの展示会に行ったりするのも好きですが、『こういうのがあったらいいな』『もう少しこうだったらいいな』という感覚が作品につながっています。
常にアイデアを探しているというか、色々なものを自然とそんな目で見てしまいます。」
清水さん
「普段から、使うシーンを考えて作ることが多いかもしれません。あと、骨董の古い資料を見て、絵柄のアイデアや描き方を参考にしています」

器を作るにあたって、一番大事にしていることは何ですか?
土井さん
「大事なことはいっぱいあって、一番大事なことは選べないというのが正直なところです」
清水さん
「やっぱり使っている人がいてこその器なので、使い勝手の良さが一番かなとは思いますけど。あと、陶器以外の素材の器と合わせて使えるよう、食卓に調和するデザインを心がけています」

土井さん
「器を使って食事をする人が主役であって、作家はお手伝いくらいの立ち位置と捉えています。器は使いやすいことが前提なので、一定の決まりのようなものはあります。ただ、その隙間を探すという行為が、表現の面白さや深みにつながっているのかもしれません」

少し話題を変えて、個人で活動しつつ、ご夫婦でも取り組みをされている理由などを教えていただけますか。
土井さん
「あくまでも個々の作家で、場所は共にしつつもそれぞれで活動しています。作家ゆえにお互い譲れないところもありますし、尊重しなければならないので」
清水さん
「作家同士なので、意見を最初に聞ける相手ではありますね。悩んでいるときに意見を聞ける点は利点かなと思います。作り方を教え合えたり、お互いの作品にインスピレーションを受けたりするのも、作家が2人いることのメリットかもしれません。
意見については、聞いているようで聞いてないこともありますけど(笑)」
土井さん
「腑に落ちれば器づくりに反映することはありますが、意見の相違はあって当然ですから」

お二人がとても自然体だというのが伝わってきます。
土井さんは白磁、清水さんは染付と、メインとする作風が異なっていますが、それぞれどのような点に魅力を感じるか、お聞かせください。
土井さん
「白磁はシンプルなだけに奥深いです。一定の決まりのなかで、ちょっとしたラインや形の違いをニッチに追求していくのが魅力ですね。食器といえば、使いやすい形の“答え”がある程度出ているけれど、そのなかでもやれることはあると考えています」
清水さん
「染付は、絵の華やかさや可愛らしさが魅力だと思います。モチーフにもいろんな広がりがあります」
染付の絵柄はどのように考えられているのですか?
清水さん
「古い作品を見て考えることが多いです。そのまま持ってくるのではなく、自分のフィルターに通して解釈し直すといったイメージでしょうか。美しいと思うものは、時代に関係なく普遍的なのかもしれません」

お二人は、これから挑戦したいことはありますか?
土井さん
「いっぱいあります。とりわけチャレンジしたいのが、青っぽい釉薬を用いた作品づくりです。これまで使ってきた釉薬は白っぽいものが中心だったので、違う色を取り入れて、さまざまな白を表現したいです」
清水さん
「絵付のモチーフを増やしていきたいです。花や動物に加えて、人物などにもチャレンジしたいと思っています。茶器や茶道具の制作にもチャレンジしてみたいですね!(笑)」
ぜひお願いします!(笑)
最後に、作品を手に取ってくださる皆さんへ伝えたいことがあればどうぞ。
土井さん・清水さん
「私たちが作る器は、一つひとつ違います。ちょっとした歪みやひずみ、小さな石や不純物から出る鉄粉の質感など、違いがあるのも魅力だと思っています。既製品のような画一的な美しさとは異なる、手作りならではの味を楽しんでもらえたら嬉しいです」

土井善男さんの作品
清水なお子さんの作品
こちらのページでご紹介した商品入荷待ちのときから気になっておりましたが、再入荷されたので2つ購入させて頂きました。見た目も可愛らしく、たっぷり注げるのも嬉しいです。口が大きく開いているので、香り毎たっぷり味わえます。和にも洋にも合う、でも飾りすぎない素敵なカップ、購入できてよかったです。ありがとうございました。
傷もまったくわからなかった。
どこが二級品?となるくらいの綺麗なものが届いて大満足。傷があっても美味しいお茶を淹れられればいいとは思っていましたが、浮いたお金で和紅茶を一緒に買わせていただきました。
とても温かみのある色合い、手触り、見た目の質感です◯お客様へのお茶とお菓子の受け皿として、朝のフルーツを盛る器として、1人用のサラダ皿として、色々なシーンで使わせていただきます❁ご紹介くださりありがとうございました。
楕円皿はいくつか持っていて購入を迷いましたが 買ってよかったです。大きさ・フチの立ち上がりの感じもいい感じです。また 粉引の質感も土も魅力たっぷりです。
初めて手揉みの緑茶をいただきました。
一煎目から煎を重ねるごとに変わってゆく風味と味わいの深さ、そして色合いの美しいこと!
また、飲み終えてからの茶葉を食べてみた時の美味しさに驚きました!!
早速、手揉み茶の魅力にハマってしまいました。他のお茶も味わうのが楽しみです。
造形の美しさに惹かれます。茶碗の膨らみや受け皿のへりにかけての曲面が、シャープでありながら優しいです。器の表面が滑らかな石膏のような素朴な手触りで、オフホワイトの色調と合って暖かみを感じます。
台湾茶を飲む時間が、日常生活の句読点となり、リフレッシュできました。
重量感がある見た目に反して非常に軽く使いやすいです。いつものティータイムを引き締めてくれる深みがあります。これから使い込んでいって違った顔を見せてくれるのかと思うと楽しみです
思いがけず長く抽出してしまいましたが、渋みやエグ味等はなく、ただただ烏龍茶の華やかな香りが広がります。マスクしていても香ってくるくらいです。
味はコクがある中でも、癖がなく、さわやかなのでとても飲みやすいと思います。
烏龍茶の香りが好き!という方は是非飲んでみてもらいたいお茶です。
お正月に元旦用にと。ところが、着たら飲みたくなり試飲。
まろやかな味わい、もうひとつ購入悩み中、売れきれる前に
私は楕円のプレートが大好きです!
深さ有るものからとてもフラットな大小色々な種類を持ってますが、いざ購入して使ってみると、今ひとつしっくり来ない感覚でいました。。。
「児玉修治オーバルプレート」の画像を見た時に「これだ!」と思い、入荷待ちの末ようやく届きました♡
ベストサイズ・ふっくらした楕円・ニュアンスのあるホワイト・個性的マットな質感・リムの絶妙な大きさと立ち上がり寸法、ずっと求めてた全てを満たしてくれました。このプレートに盛ると、シンプルな料理がアートっぽく感じて毎日楽しんでいます!
ケーキやフルーツも素敵に見せてくれます。
封を開けた瞬間の香りの良さ、1煎目の旨みと優しい口当たり、そして2煎目のより味わい深い旨みが緑茶を楽しむという事に対する満足感を与えてくれる一品となっております
届いて手に取ってみると予想していたお品より更に素敵で大変満足しています。色も形も手触りも素材もとても好ましく ただそこにのっているだけで湯のみでもお菓子でも一輪挿しでも倍魅力的に見える気がします。大切に使わせていただきます。
この冊子を読むと、煎茶の味わい深さや、個性が分かるので、煎茶堂東京銀座店でお茶を買った暁には、読み返したりしています。
デザインや文字のフォント。見やすくて好きです。
また、3種類のお茶を飲む時も、是非、冊子を開いて、読みながらやって頂くと、より楽しめます。
ログイン
カート




