- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 四十沢木材工芸
- 阿部春弥
- 天野千香
- 荒賀文成
- 安齋新・厚子
- 飯高幸作
- 石田誠
- 伊藤萠子
- 稲村真耶
- 入江佑子
- 色原昌希
- Eliu
- 遠藤岳
- 淡海陶芸研究所
- 大江憲一
- 大澤知美
- おじろ角物店
- 小野陽介
- 角田清兵衛商店
- 樫原ヒロ
- 加藤かずみ
- 紙上征江
- 亀田大介
- 亀田文
- 北井里佳
- 紀平佳丈
- 黒川登紀子
- 光泉窯
- 児玉修治
- 後藤睦
- 後藤義国
- 小林裕之・希
- 小宮崇
- 齋藤有希子
- 作山窯
- 酒匂ふみ
- SHISEI
- 清水なお子
- シャンブリートリオ
- 秀野真希
- 松徳硝子
- 白鷺木工
- 須原健夫
- 瀬戸國勝
- 千田稚子
- 相馬佳織
- 高木剛
- 高橋禎彦
- 竹下努
- 多田佳豫
- 只木芳明
- TATA pottery studio(田中大輝)
- タナカシゲオ
- ちいさな手仕事
- 蝶野秀紀
- 塚本友太
- 土井善男
- とりもと硝子店
- 中里花子
- 中原真希
- 中村譲司
- 中村豊実
- 萩原千春
- 畠山雄介
- はなクラフト
- 濱岡健太郎
- 林沙也加
- 広末裕子
- フじイまさよ
- 藤村佳澄
- 船串篤司
- 古谷宣幸
- 文山窯
- 堀宏治
- 三浦ナオコ
- 水野悠祐
- 光藤佐
- 南裕基
- 三野直子
- 三輪周太郎
- mrak
- 村上雄一
- 村田匠也
- 森岡希世子
- 山田哲也
- YŌKI
- 横山拓也
- 李荘窯
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 渡辺キエ
作り手のことば「土の表情や形態が自分の内面と重なるところが面白い」陶芸家・秀野真希さんインタビュー
2024年04月19日
by 煎茶堂東京編集部
ご家族で移住した京都府南丹市の山間部で、精力的に制作活動を行う陶芸家の秀野真希さん。2024年8月には、長野県御代田町のSAMNICONにて、家具職人である旦那様とともに個展の開催を予定されています。
今回、煎茶堂東京で秀野さんの作品をお取り扱いするにあたり、秀野さんのお人柄、作品や陶芸に対する想いなどを伺いました。

秀野真希さん、今回はよろしくお願いします。はじめに、簡単なプロフィールを教えていただけますか。
よろしくお願いします。埼玉県出身で多摩美術大学を卒業後、SyuRoというプロダクトブランド兼ショップで働いていました。家具職人である夫と結婚したのち、2018年11月に京都府南丹市の山間部にある古民家へ家族で移住。現在は、そこで制作活動を行っています。

秀野さんが器を作りはじめたきっかけは何だったんですか。
多摩美術大学時代は、もともとアートやインスタレーション作品を作っていました。その反動なのか、卒業後は日常使いのプロダクトに自然と目が行くようになって。
実は、私が幼い頃から母が陶芸をしていたんです。SyuRoで働きながら、身近にあった陶芸の技術を母から本格的に教わりはじめたっていうのがきっかけですね。
作品を作る工程の中で、好きな工程と理由を教えていただけますか。
どんな形にしようか考えるとき、気持ち良くろくろを挽けるとき、あとは窯出しをするときですね。

作品を作るにあたってのインプットは何かありますか。
裏山で過ごすことですかね。ほかには音楽を聴いたり、スケートボーダーの写真集を見たり、異文化や少数民族の文化に触れたりなど、手仕事とはまったく別の庭から影響を受けることが多いです。あとは、子どもが何気なく発した言葉や絵に、ハッとさせられることも多いんですよ。
シンプルな器であっても、そういった日々受ける影響が少なからず取り込まれるからこそ、自分らしさが垣間見える器になっているんだと思います。
器を作る上で一番大事なことは何だと思いますか。
決め切らないことです。
オブジェ制作を主とする中で、器作りは息抜きや集中力を高める効果があると伺いました。合間で行う器作りが制作するオブジェに与える影響や、器作りをしていて良かったと感じることは何かありますか。
オブジェは想像世界から生まれるものであるのに対して、器は現実世界のものという意識で制作しています。
2つの世界を行き来してバランスを取ることが「自分の軸が今どこにあるのか」「これからどこに向かうのか」といった、自分と世界の位置関係を知る役割を果たしているのかなと感じています。

日常でも、自作の器や好きな作家さんの生活道具を使っていて。制作に忙しいときでも、そういったもので食事をすると、とても満たされた気持ちになるんです。
京都府南丹市への移住が作品づくりや秀野さんの心情にもたらした効果、移住によってもたらされた作品の変化などがあれば教えてください。
自然界の営みのすばらしさ、生死が日々繰り返される光景を目の当たりにすることで、対照的な歩みをしている人間の愚かさのようなものが鮮明になってきました。
自然の多い場所での暮らしを通して、自然の摂理や循環に反する人間の愚かさや、結局それに加担してしまっている自分たちに対するやるせなさを感じる機会が増えて。そういったことが、私たちの死生観やモノの捉え方に影響したのでしょうね。

制作活動への影響というと、作品を作り出すエネルギーが、以前よりも自分の内面に向かうようになったと感じます。
作品づくりは自分の思考との対話というような側面もあります。制作の過程で偶然生まれた土の表情や形態が、人間の営みをどこか愚かなものとして捉えている自分の内面と重なることがあり、客観的に見ても面白いと思いますね。

とはいえ、私も一人の人間であり、壮大な営みを紡ぐ自然界と共存していかなくてはなりません。
制作活動は自分の内面と向き合い、表出する営みであるとともに、自然のなかに生きる人間として果たすべき役割を、暮らしの中で実践するための行いとなっているようにも感じます。
家具職人である旦那様とのコラボレーションを通して学んだことや、「コラボレーションだからこそ表現できること」があれば教えてください。
以前はやっていましたが、現在はコラボレーションのプロダクトを積極的には作っていません。それぞれが一人の作り手であり、個々が本当にやりたいことを追求しているからです。

今後挑戦してみたいことはありますか。
ボールを型にして、大きなサイズのボウルを制作中です。まだ1つも成功していないのですが…何とか完成させたいですね。
秀野真希さんの作品
こちらのページでご紹介した商品萩原さんの急須をサイズ違いで持っていたので大きいものが欲しくなり購入しました。持ち手と注ぎ口な安定していて、どんなお茶でも対応してくれる万能な急須です。購入できてうれしいです。
以前購入したものを割ってしまい買いなおしと追加で購入しました。
薄い器ですが名前のとおり一煎目の温度であれば手に伝わる熱さも問題なく、その薄さゆえにお茶の風味を自然に感じることができます。
長く使っていると白かった器が徐々に色づいてきますがそれもまた器の味として楽しんでいます。
香駿は、東京茶寮がオープンした時から一番好きなお茶でした。久しぶりに飲んでみましたが、やはり香りの良さとフルーティーな感じが素晴らしいです。茶葉が柔らかいので、三煎目は少し印象が薄いかもしれませんが、シングルオリジンらしいお茶ですね!
父親に贈る用で通常の商品を、自分用に二級品を購入しました。よく見てみると底に傷がありましたが、よく見なければわからないくらいで使用には全く支障ないので、とてもレベルの高い二級品だと思いました。磁器製の急須を処分してこちらに変えたので、食器棚もスッキリしておしゃれになり気分も上がりました。大事に使いたいと思います。
むさしかおりを頂いて。
一煎目、まあるい旨味とコクを感じる美味しさ、大好きな口当たりでした。
二煎目 心地よい苦味、
そして新緑の様な爽やかさ
一煎目とは大きく違う味わいを感じ
お茶好きとしてお茶を頂く楽しみを味わえます。シングルオリジンならではの茶葉本来の味を実感します。
紅茶党だった私が、「美味しい緑茶が飲みたい!」と思い、始めてみました。毎月色々なお茶(たまに和紅茶や烏龍茶も入っていてなお嬉しい)が手元に届き、今まで難しいと勝手に思い込んでいた緑茶が一回分ずつ3種類も入っているので、気軽に美味しいお茶が楽しめて私の中でのお茶の世界が広がりました。どんな緑茶に出会えるのか、これからも楽しみです。ありがとうございます。
注文から購入、発送、到着まで心配りが行き届いています。茶もおいしくいただきました。
亀田文さんの面取り鉢と同時購入しました。形の可愛らしさと柔らかな感じが気に入り、実際手元に届き、やはり形の綺麗さ、可愛らしさに満足ですが、思ったより底面積が小さいので、薬味やタレ、プチ菓子(練り切り1つ)を入れるサイズ感で、ワンプレートに乗せる豆皿のようにも使おうと思っています。
亀田文さんの器は前々から購入を考えていて、今回決心して家族分購入しました。
本当に使い勝手がよく、なかなかこの深さでこの形は見かけず、和・洋・中・デザートまで、何にでも合わせられます。買って良かったと思える優秀な器です。
とてもしっかり梱包していただきあ、また適宜メールでのご連絡もあり、信頼できるお店でだと思います。
また、機会があれば宜しくお願い致します。
黒豆も生姜も香りや香ばしさが際立っていて美味しくいただいています。豆乳ティーにしても香ばしさが残って楽しんでいます。今後も購入すると思います。
待ちに待ったティーポットを購入する事が出来ました。
早速お茶を淹れてみました。
とても美味しく淹れる事ができました。
素敵なティーポットで大変気に入りました。
お茶好きの友人へのプレゼントで購入しました。
見た目の美しさはもちろん大きさもちょうどよくとても喜んでもらえました。
1日のなかで素敵なティータイムを過ごしてもらえそうです。
久しぶりに大好物のドライいちじくをいただきました。いちじく本来のほんのり甘い品のいいお味が凝縮されていて、噛めば噛むほど口のなかに甘みが広がります。程よい柔らかさと粒々食感も最高です。今回は「はるもえぎ」と共にいただきました。
昨年、賞味期限前の値引きの時に購入しました。美味しかったので再購入。少しお高いですが非常に美味しく、緑茶と合わせると最高です。ケーキより糖分が少なく、タンパク質が取れるのも良いと思います。
私は毎朝、起床時に緑茶を飲むのが習慣になっています。当初は緑茶が飲めればそれでよかったのですが、見た目や雰囲気も含めてお茶の時間を楽しみたいと考えるようになり、素敵だなと思える茶器を探していました。そんな中、この急須を見つけました。
約180mlのお湯が入る容量があり、1人でコップ1杯分飲むのにちょうどいい大きさです。2杯目、3杯目を2人で分け合ってもいいし、同じデザイナーさんの小さな湯呑みなら60mlを3人分に分けて振る舞えます。
大きすぎず、小さすぎず、程よくミニマムな大きさが私の用途にぴったりでした。また、見た目はシンプルで美しく、手触りも良いです。お気に入りの急須です。
華やかさと爽やかさを兼ね備えた甘みのあるお茶。これだけで満足感があり、気分転換したい時などにチョイスしています。
お茶請けを用意するなら洋菓子にも合わせやすく、紅茶やコーヒーはちょっと重い…という時にも。
特に柑橘系など、香りの良いお菓子と合わせるとお互いが引き立つのでおすすめです
お店で頂いた香駿の冷茶が素晴らしく美味しく、茶葉によってこれほどまでに違うのかと、私の中での新たな扉が開いたお茶でした。
あの香りが忘れられないのですが、茶葉の量か、水なのか、自分で淹れるとなかなかあの美味しさにたどり着けずにいます。
通年販売のお茶ということもあり、ほぼ1年を通して楽しんでいます。
お茶だけでも美味しいですが、甘味とも塩味どんなお茶請けとも相性が良いです。
餡子系などの和菓子の美味しさを引き立て、バター系などの洋菓子にも負けない存在感。
にこまる玄米とも相性が良いのでおすすめです。
人を選ばないバランスの良さがあり、それでいて誰に出しても「美味しい!どこのお茶?」ときかれる確かさから、誰かに緑茶をおすすめしたり、贈る際にはこの茶葉からというひと品です。
コロンぽてっと、触り心地が良くて、丁度良いサイズの塩壺でした。少し黄味かかったベージュのお色にホッコリ癒されます。可愛さ満点のお品ですが、シンプルなデザインの為、どんなキッチンにも馴染んでくれるのではないでしょうか。私は出しっぱなしにして、ずーっと使い続けていきたいです。
こういったサブスクリプションの良い点は、お茶の選択に自分の意思が介在しないところだと思います。自分で茶葉を選ぶと同じような傾向になってしまいがちですが、普段自分では選ばないであろうお茶に自動的に出会えるのは、幅広く経験したい人には最適です。量と価格もちょうど良いです。
黒檀のお箸を使っていて、合う箸置きを探していましたところ見つけました。とても相性が良いです。大きさ、安定感、高さ かわいい要素。とても良いです!大切にします。
ログイン
カート




