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作り手のことば「作品の中には、作ったときの記憶も含まれている」ガラス作家・とりもと硝子店 鳥本雄介さんインタビュー
2025年06月20日
by 煎茶堂東京編集部
京都府京丹波町の山間にある工房でガラス作品を制作する、とりもと硝子店の鳥本雄介さん・由弥(ゆや)さんご夫婦。里山での暮らしや子育てを楽しみながら、素朴で温かみのある吹きガラスの作品を日々制作されています。
今回、煎茶堂東京でとりもと硝子店の作品をお取り扱いするにあたり、ご主人の雄介さんに、お人柄や作品に対する想いなどを伺いました。

鳥本さん、今回はよろしくお願いします。まずは、簡単なプロフィールを教えていただけますか。
よろしくお願いします。私は1975年に兵庫県で生まれ、妻の由弥は1978年に大阪府で生まれました。
2人とも、荒川尚也氏が営む京丹波町の「晴耕社ガラス工房」に勤務し、ガラスに関する技術や知識、それ以外にも数多くのことを学びました。同工房に勤務していた間は、2人それぞれに自分で作った作品を発表していました。
2015年に2人で独立・開窯し、とりもと硝子店としての活動をスタート。2023年、窯を移築して現在に至ります。

ガラス工房に勤務されていたとのことですが、鳥本さんがガラス作品を作ることになったきっかけを教えていただけますか。
学生の頃、岩井俊二監督の『Love Letter』という映画を観たのがきっかけです。作品中、ほんの少し映っていたガラス作家の姿がかっこよくて、この道を志すようになりました。

作品を作る工程の中で、好きな工程と理由を教えてください。
溶けているガラスを、棹(さお)という金属のパイプで巻き取る工程です。きれいに巻き取れるとうれしいです。この工程が作品を作るうえでの第一手になるので、とても集中して取り組んでいます。
鳥本さんはご夫婦で制作活動を行われていますが、それによる作用や、お子さんたちとの関わりが作品づくりに与える影響など、感じることがあれば伺いたいです。
「家族みんなでやっている」という感覚なので、孤独を感じることなく、日々楽しくやれています。
ただ、喧嘩してしまうと著しく生産性が下がるので、一刻も早く関係を修復できるよう心がけています。

山間での暮らし、吹きガラスという技法…そのすべてが、画一的で利便性の高い現代生活とは対極にあるように感じます。鳥本さんが、そうしたあり方にこだわる理由や魅力を教えてください。
たしかに、山間での暮らしに利便性はありません。でも、不便だと思わなければ苦痛には感じないんです。私たちが暮らしていくにあたって、心地よいと思える場所が山間だったのです。
吹きガラスに関しても私たちのやり方では量産できませんが、その分、一つ一つ心を込めて制作することができるのが魅力です。それぞれの作品と丁寧に向き合っているので、作品の中には、作ったときの記憶も含まれています。

作品を作るときのインプットはありますか?
山間で暮らしているので、やはり自然から得るものは多いです。それ以外だと、ガラスに関する情報は気にしています。古代ガラスが好きなので、展示会があれば足を運びます。
ガラスの起源は諸説あるのですが、一説では、海岸で焚き火をしているとき、岩塩と砂が反応して偶然生まれたのだとか。私たちはガラスの原料を自家調合しているので、あるとき「ガラスの始まりはこうだったかもしれない」と考えた調合で溶かしてみました。
結果、1,400℃近くまで窯の温度を上げてみたものの、形にすることはできませんでした。でも、チャレンジしたことで、ガラスという素材への理解を深められたように思います。貴重な経験でした。

とりもと硝子店のInstagramなどを拝見していると、文章や画像など、あらゆる角度での表現の豊かさに感銘を受けます。
そういった中で「ガラスだからこそ表現できること」「ガラスでなければ表現できないこと」とは、どのようなものだと思いますか。
ガラスで表現できることは多く、私たちにはとても真似できないような、素晴らしい表現をされている方もたくさんいらっしゃいます。「ガラスだから」というわけではなく、私たちだからこそできる表現を、これからも発信していけたらと思っています。

透明なガラスと乳白のガラス、それぞれの魅力についてはどのように感じていらっしゃいますか。
透明なガラスは、周りの景色を取り込みます。光をため、内部にとどめることができる。透明と一口に言っても、いろいろな色合いの透明があることに魅力を感じます。

乳白色のガラスは、中に入れるものの色を美しく引き出してくれるのが魅力です。雲や霞のような乳白色に映ったときも美しいと思います。

鳥本さんが作品を作るとき、一番大事にしていることは何ですか?
大切にしているのは「イメージ」です。
火を燃やしてガラスを溶かす窯なので、るつぼの周りの炎がどのように燃えているか想像し、炎の明るさや煙突からの煙の様子、温度などをチェックして制作にとりかかります。
実際の制作時も、ガラスに息を吹き込んだとき、どこの部分がどのように膨らんでいくのか、できあがりをイメージしながら取り組んでいます。
最後に、今後挑戦してみたいことがあれば教えてください。
一つは、チームでの作品づくりです。修行時代は、1個のコップを2〜3人のチームで制作することもありました。今は1人で作っていますが、再びチームを組めるときが来たら、私たちが師匠から受け継いだスピリットをメンバーに伝えていきたいです。
もう一つは、古代ガラスの再現です。近いうちに、古代メソポタミアやエジプトの時代に作られていたガラスの組成を調べて、同じ条件で溶かしてみようと考えています。

とりもと硝子店の作品
| とりもと硝子店 Instagram:@yuya.t.i.g.a216 HP:http://www.torimotoglass.com/ |
萩原さんの急須をサイズ違いで持っていたので大きいものが欲しくなり購入しました。持ち手と注ぎ口な安定していて、どんなお茶でも対応してくれる万能な急須です。購入できてうれしいです。
以前購入したものを割ってしまい買いなおしと追加で購入しました。
薄い器ですが名前のとおり一煎目の温度であれば手に伝わる熱さも問題なく、その薄さゆえにお茶の風味を自然に感じることができます。
長く使っていると白かった器が徐々に色づいてきますがそれもまた器の味として楽しんでいます。
香駿は、東京茶寮がオープンした時から一番好きなお茶でした。久しぶりに飲んでみましたが、やはり香りの良さとフルーティーな感じが素晴らしいです。茶葉が柔らかいので、三煎目は少し印象が薄いかもしれませんが、シングルオリジンらしいお茶ですね!
父親に贈る用で通常の商品を、自分用に二級品を購入しました。よく見てみると底に傷がありましたが、よく見なければわからないくらいで使用には全く支障ないので、とてもレベルの高い二級品だと思いました。磁器製の急須を処分してこちらに変えたので、食器棚もスッキリしておしゃれになり気分も上がりました。大事に使いたいと思います。
むさしかおりを頂いて。
一煎目、まあるい旨味とコクを感じる美味しさ、大好きな口当たりでした。
二煎目 心地よい苦味、
そして新緑の様な爽やかさ
一煎目とは大きく違う味わいを感じ
お茶好きとしてお茶を頂く楽しみを味わえます。シングルオリジンならではの茶葉本来の味を実感します。
紅茶党だった私が、「美味しい緑茶が飲みたい!」と思い、始めてみました。毎月色々なお茶(たまに和紅茶や烏龍茶も入っていてなお嬉しい)が手元に届き、今まで難しいと勝手に思い込んでいた緑茶が一回分ずつ3種類も入っているので、気軽に美味しいお茶が楽しめて私の中でのお茶の世界が広がりました。どんな緑茶に出会えるのか、これからも楽しみです。ありがとうございます。
注文から購入、発送、到着まで心配りが行き届いています。茶もおいしくいただきました。
亀田文さんの面取り鉢と同時購入しました。形の可愛らしさと柔らかな感じが気に入り、実際手元に届き、やはり形の綺麗さ、可愛らしさに満足ですが、思ったより底面積が小さいので、薬味やタレ、プチ菓子(練り切り1つ)を入れるサイズ感で、ワンプレートに乗せる豆皿のようにも使おうと思っています。
亀田文さんの器は前々から購入を考えていて、今回決心して家族分購入しました。
本当に使い勝手がよく、なかなかこの深さでこの形は見かけず、和・洋・中・デザートまで、何にでも合わせられます。買って良かったと思える優秀な器です。
とてもしっかり梱包していただきあ、また適宜メールでのご連絡もあり、信頼できるお店でだと思います。
また、機会があれば宜しくお願い致します。
黒豆も生姜も香りや香ばしさが際立っていて美味しくいただいています。豆乳ティーにしても香ばしさが残って楽しんでいます。今後も購入すると思います。
待ちに待ったティーポットを購入する事が出来ました。
早速お茶を淹れてみました。
とても美味しく淹れる事ができました。
素敵なティーポットで大変気に入りました。
お茶好きの友人へのプレゼントで購入しました。
見た目の美しさはもちろん大きさもちょうどよくとても喜んでもらえました。
1日のなかで素敵なティータイムを過ごしてもらえそうです。
久しぶりに大好物のドライいちじくをいただきました。いちじく本来のほんのり甘い品のいいお味が凝縮されていて、噛めば噛むほど口のなかに甘みが広がります。程よい柔らかさと粒々食感も最高です。今回は「はるもえぎ」と共にいただきました。
昨年、賞味期限前の値引きの時に購入しました。美味しかったので再購入。少しお高いですが非常に美味しく、緑茶と合わせると最高です。ケーキより糖分が少なく、タンパク質が取れるのも良いと思います。
私は毎朝、起床時に緑茶を飲むのが習慣になっています。当初は緑茶が飲めればそれでよかったのですが、見た目や雰囲気も含めてお茶の時間を楽しみたいと考えるようになり、素敵だなと思える茶器を探していました。そんな中、この急須を見つけました。
約180mlのお湯が入る容量があり、1人でコップ1杯分飲むのにちょうどいい大きさです。2杯目、3杯目を2人で分け合ってもいいし、同じデザイナーさんの小さな湯呑みなら60mlを3人分に分けて振る舞えます。
大きすぎず、小さすぎず、程よくミニマムな大きさが私の用途にぴったりでした。また、見た目はシンプルで美しく、手触りも良いです。お気に入りの急須です。
華やかさと爽やかさを兼ね備えた甘みのあるお茶。これだけで満足感があり、気分転換したい時などにチョイスしています。
お茶請けを用意するなら洋菓子にも合わせやすく、紅茶やコーヒーはちょっと重い…という時にも。
特に柑橘系など、香りの良いお菓子と合わせるとお互いが引き立つのでおすすめです
お店で頂いた香駿の冷茶が素晴らしく美味しく、茶葉によってこれほどまでに違うのかと、私の中での新たな扉が開いたお茶でした。
あの香りが忘れられないのですが、茶葉の量か、水なのか、自分で淹れるとなかなかあの美味しさにたどり着けずにいます。
通年販売のお茶ということもあり、ほぼ1年を通して楽しんでいます。
お茶だけでも美味しいですが、甘味とも塩味どんなお茶請けとも相性が良いです。
餡子系などの和菓子の美味しさを引き立て、バター系などの洋菓子にも負けない存在感。
にこまる玄米とも相性が良いのでおすすめです。
人を選ばないバランスの良さがあり、それでいて誰に出しても「美味しい!どこのお茶?」ときかれる確かさから、誰かに緑茶をおすすめしたり、贈る際にはこの茶葉からというひと品です。
コロンぽてっと、触り心地が良くて、丁度良いサイズの塩壺でした。少し黄味かかったベージュのお色にホッコリ癒されます。可愛さ満点のお品ですが、シンプルなデザインの為、どんなキッチンにも馴染んでくれるのではないでしょうか。私は出しっぱなしにして、ずーっと使い続けていきたいです。
こういったサブスクリプションの良い点は、お茶の選択に自分の意思が介在しないところだと思います。自分で茶葉を選ぶと同じような傾向になってしまいがちですが、普段自分では選ばないであろうお茶に自動的に出会えるのは、幅広く経験したい人には最適です。量と価格もちょうど良いです。
黒檀のお箸を使っていて、合う箸置きを探していましたところ見つけました。とても相性が良いです。大きさ、安定感、高さ かわいい要素。とても良いです!大切にします。
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