「価値」を見直すきっかけに。透明急須「二級品」販売の背景と想い
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私たち煎茶堂東京では、完品として販売できない透明急須を「二級品」としてご紹介しています。といっても、使用上の問題はまったくありません。
製造の過程でついた小さな傷や凹凸などを理由に廃棄してしまうのは、あまりに惜しいこと。大量生産・大量消費が当たり前になった今、ものづくりやモノの価値のあり方をもう一度見つめ直したい、そんな思いから始まった取り組みです。
パッケージや説明書は付属せず、煎茶堂東京の世界観をすでに知ってくださっているリピーターのお客様限定で販売しています。(こちらの記事をSNSなどでの拡散することはご遠慮くださいませ。)
「価値」を見直すきっかけに

私たちが消費しているモノの「思想」や「哲学」に共感できるか、支持するべきかということも注目されていると思います。
「どんな想いで、どんなプロセスでつくっているか」、それを開示することで安心・納得して購入をしてもらえたらと思いお伝えいたします。
そもそも、私たちは二級品という考え方はあまりしっくり来ておらず、「傷があるから価値が下がる」という価値観を肯定してしまうと、傷があるものはよくないものだという考えを助長してしまうと考えています。逆に、金継ぎのようにかえって価値があがるようなアクションへ変えるような取り組みをしたいと考えております。
子どもたちへ届ける「寄贈プログラム」

この考え方を広げるために、教育機関への寄贈プログラムをスタートしました。「割れない」「熱くない」「透明で中が見える」という特徴をもつ透明急須を、7施設・135個寄贈。子どもたちが五感で日本茶を体験できるワークショップを実施し、施設の先生方との意見交換も行っています。
詳しい活動レポートはこちらからご覧いただけます。
「温かい流通」を目指して

透明急須の二級品は、小さな黒点やかすり傷があるものの、使い心地には問題のない製品です。私たちは、こうした個性を許容できる方に届けることで、資源を無駄にせず「温かい流通」を実現したいと考えています。
もちろん、完璧な仕上がりを望まれる方には正規品を。多少の傷も個性と捉えてくださる方には二級品を。どちらを選ぶかは、お客様の価値観に委ねています。
二級品の状態について
二級品には以下のような特徴が見られることがあります。
・傷

・凹みや凹凸


など、以上の他にも種類がございます。これらについては、どの個体かお選びいただくことができませんので、ご了承ください。それでも「長く使える道具」として、胸を張ってお届けできる一品です。











