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〈 今月の表紙 〉鰻を食べた後のデザートに。 - VOL.63(2024年7月発行号)
2024年07月29日

by 神まどか
煎茶堂東京・東京茶寮/デザイナー 青森県生まれ。最近の趣味は中国茶と茶道具収集です。
お茶の定期便『TOKYO TEA JOURNAL』の巻末『今月の表紙』をご紹介。毎月、イラストレーター・土居香桜里さんの素敵なイラストにちなんだ小話を掲載しています。
鰻を食べた後のデザートに。
見た目がシンプル(言ってしまえば地味)なこの和菓子は、一見するとただのあんころ餅ですが、れっきとした「土用餅」という名前がついています。
もとは宮中で暑気払いに食べられていた汁(ガガイモの葉を煮出した汁で練った餅を入れた味噌汁)が発展したという説や、小豆の赤い色に邪気を払う力、災難を遠ざける力があると信じられて作られたという説もあります。
土用餅は、体調を崩すことの多い夏の時期に無病息災を願って食べられるもの。主に京都や金沢、関西を中心に、夏の土用の丑の日に食べる習慣があったそうです。私が生まれ育った東北ではこのような習慣はないのですが、皆さんがお住まいの地域ではどうでしょうか? 今年の土用の丑の日は鰻の後のデザートに、ぜひ。
文=神まどか
イラスト=土居香桜里
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