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チョコ×ブランデー×お茶で複雑な味わいを。「048 鳳春」のトリプルペアリングレシピ
2021年02月12日
by 煎茶堂東京編集部
チョコレートとお茶。チョコレートの余韻をどう愉しむか?その組み合わせは未知数なのではないでしょうか。2021年のバレンタインは、甘くほろ苦いチョコレートスイーツとお茶で合わせるレシピと、よりディープな“トリプルペアリング”をご用意!
今回ご紹介するレシピは、複雑で優雅な味の移ろいに酔いしれる組み合わせ。格別な香りと旨みの「048 鳳春」と、ハイカカオなチョコレートとブランデーとのトリプルペアリングです。
果実の種を焙煎して作られるチョコレートと、ぶどうを蒸留させるブランデーの相性の良さはよく知られています。ブランデーはチェイサーの水で味をリセットしながら楽しみますが、これをお茶にすることで、驚くほど広がる香りの幅。香りが和から洋へ、洋から和へと変化するだけでなく、お茶自体の香りもがらっと変わるのです。
「048 鳳春」のトリプルペアリングレシピ
温かいお茶を飲んでからチョコレートを口に含みチョコレートの口どけを楽しみます。香りが開いたブランデーをひと口、その後にお茶をまたひと口。刻々と変わる味と香りをお楽しみください。
<材料>
・茶葉「048 鳳春」4g
・お湯(一煎目)70℃ 60㎖
・お湯(二煎目)80℃ 100㎖
・ブランデー 50㎖
・ハイカカオチョコレート お好みの量
<淹れかた>
【1】一煎目を淹れる
急須に茶葉を入れ、70℃のお湯60㎖を注ぎ、1分蒸らしてからグラスに注ぐ。ここでひと口飲み、香りと旨味を味わいます。
【2】二煎目を淹れ、一煎目に加える
二煎目は80℃のお湯100㎖を注ぎ、20秒蒸らしてから一煎目に加えます。
【3】トリプルペアリングを愉しむ
お茶、チョコ、ブランデーの順に味わったあと、チェイサーとしてお茶をもうひと口。スッキリとリセットされ、味覚と嗅覚の感覚が研ぎ澄まされます。
豊かな香りと味の奥行の深さは、余韻を楽しみながらじっくり飲むのに最適。この豊かな味わいの移り変わりが楽しくて、交互に飲んでいるうちにほろ酔いに…。いろんなフレーバーのチョコレートを用意して鼻を抜ける香りを楽しんでみても◎
使用した茶葉はこちら
他のレシピをみる
このレシピは「TOKYO TEA JOURNAL」VOL.22に掲載されています。VOL.22のテーマ「カカオはどこからやってくる?」の特集はこちらからご覧いただけます。