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キレのある深い渋味を特徴とするモダンな深蒸し茶。003 こいしずく
2019年04月17日
by 煎茶堂東京編集部
現在、煎茶堂東京・東京茶寮で提供されている、シングルオリジン煎茶「003 こいしずく」をご紹介します。
003 こいしずく

キレのある深い渋味を特徴とするモダンな深蒸し茶。
昔ながらの製法と現代の味わいのハイブリッド。
甘味:★ 苦味:★★★ 旨味:★★
すっきりとあと引く渋味が魅力。渋いお茶といっても、古臭さを感じさせないのが特徴で、若い女性に人気が高い。『やぶきた』品種だが、萎凋により風味が増しているためモダンな印象がある。静岡の深蒸しだが、とろみや粉っぽさは少ない。茶葉が曲がったヨンコン茶が実に趣深く、伝統と革新の共存を感じられるお茶だ。
| 合組 | 『やぶきた』シングルオリジン |
| 産地 | 静岡県「大原」 |
| 農園 | 大原第一共同製茶組合 |
| 標高 | 83m |
| 蒸し | 深蒸し |
| 火入れ | 84℃ 10min |
| 来歴 | 静岡県在来種実生 |
| 農林水産省 品種登録年 | 1953年 |
| 種苗法 品種登録年 | 未登録 |
| 早晩性 | 中生 |
| 品種の特性 | 総合的に優れた品種で、国内の全栽培面積の約8割を占めている品種。
甘味のある濃厚な味と優雅な香気を持っている。 |
| 命名の由来 | 篤農家・杉山彦三郎が竹藪を開墾して茶畑にした場所から選抜。その場所が、竹藪の北側だったため『やぶきた』と命名。ちなみに、『やぶみなみ』もある。 |
茶葉

水色

生産地・品種について
深蒸し茶に心血を注ぎ、技術を磨き続ける伝統工場の「透き通る深蒸し茶」。
藁科川のそば、本山地区で一風変わった見た目をしている工場があります。そこは、深蒸し茶に対して最も真摯に研究を続けてきた生産者が立つ工場。その名も「大原第一共同製茶組合」。日本の茶園面積75%を占める品種『やぶきた』、その最もポピュラーな品種で「こいしずく」は作られています。静岡で生まれ、煎茶のひとつの基準とまでなった『やぶきた』を長きに渡って作り続けてきた「大原第一共同製茶組合」が送り出す、ひと味違う『やぶきた』の味わいには理由がありました。
「こいしずく」は深蒸し茶を追求した結果、他のラインにはないとても変わった工程で作られています。茶は摘んだ瞬間から発酵が進行しまうため、通常は摘み取ってから早めに発酵をとめる蒸青という蒸しの工程に入ります。ですが、「こいしずく」はあえて蒸青せず8時間の“萎凋(いちょう)”を行っています。萎凋の最中は建物内部に霧を発生させ、外光を極力遮断させて葉緑素の反応を抑える徹底ぶり。その次の蒸しの工程では通常の2倍の時間をかけて深蒸しにしています。その後、揉みの工程に入るのですが、深く蒸したお茶は壊れやすく、力を掛けすぎるとボロボロになってしまうため、揉みの2段階目“揉捻”工程を2つに分け、2台の揉捻機を並べているのです。代わりに最後の揉みである“精揉”は省かれ、優しく緩く揉まれてしっかりと残った茶葉が少し曲がった形の「よんこん茶」になります。そのような試行錯誤が40年の期間を経て、現代まで続いてきているのです。
ライナーノーツ
「こいしずく」は名前からして可愛らしいのだけど、飲んでみると期待とは裏腹に鋭い渋味のある、モダンな味わいのお茶だ。深蒸し茶はとろっとした緑色のにごりを期待しがちだが、1煎目の水色は透明感があっていい意味で予想を裏切られる。このお茶を作っているのは、伝統の製法を今も続ける工場(昭和54年設立)、大原第一共同製茶組合。伝統製法でモダンな味、これは一体どういうことだろう。工場の立ち上げ時からお茶を作り続けている和田さんにお話を伺った。その当時、最先端の機械設備と画期的だった衛生的な建築構造を設け、工程ごとに区画を分けて考案されたのが、「V字型」の工場。それだけで男心がくすぐられる響きだが、その内部はもっと痺れる。武骨な巨大設備に鉄の梁、インダストリアルな雰囲気に包まれる2人の佇まいに、一般的にイメージするステレオタイプなお茶作りの現場のイメージは覆される。お茶の工場と言われるまでは、車に搭載される工業部品か何かを作っているのではないかと思ってしまうほど。この男性2人が「こいしずく」を作っているのだから、先のギャップも生じよう。というのは短絡的だが、無骨なイメージとは裏腹にこの工場の製造プロセスは繊細そのもの。通常の2倍の蒸し時間をとっているため、葉はとても柔らかく、その後の“揉み”の工程で負荷を掛けすぎると千切れて粉々になってしまう。優しく丁寧に、通常より多くの時間と工程を経て作られるのがこの「こいしずく」なのだ。味や製法など、様々な二面性を内包したつくづく面白いお茶だと思う。僕はこういうところもお茶の魅力の一つだと思い、飲む人が思いを馳せて楽しんでもらえたら、と思う。
LUCY ALTER DESIGN 谷本幹人
傷もまったくわからなかった。
どこが二級品?となるくらいの綺麗なものが届いて大満足。傷があっても美味しいお茶を淹れられればいいとは思っていましたが、浮いたお金で和紅茶を一緒に買わせていただきました。
とても温かみのある色合い、手触り、見た目の質感です◯お客様へのお茶とお菓子の受け皿として、朝のフルーツを盛る器として、1人用のサラダ皿として、色々なシーンで使わせていただきます❁ご紹介くださりありがとうございました。
楕円皿はいくつか持っていて購入を迷いましたが 買ってよかったです。大きさ・フチの立ち上がりの感じもいい感じです。また 粉引の質感も土も魅力たっぷりです。
初めて手揉みの緑茶をいただきました。
一煎目から煎を重ねるごとに変わってゆく風味と味わいの深さ、そして色合いの美しいこと!
また、飲み終えてからの茶葉を食べてみた時の美味しさに驚きました!!
早速、手揉み茶の魅力にハマってしまいました。他のお茶も味わうのが楽しみです。
造形の美しさに惹かれます。茶碗の膨らみや受け皿のへりにかけての曲面が、シャープでありながら優しいです。器の表面が滑らかな石膏のような素朴な手触りで、オフホワイトの色調と合って暖かみを感じます。
台湾茶を飲む時間が、日常生活の句読点となり、リフレッシュできました。
重量感がある見た目に反して非常に軽く使いやすいです。いつものティータイムを引き締めてくれる深みがあります。これから使い込んでいって違った顔を見せてくれるのかと思うと楽しみです
思いがけず長く抽出してしまいましたが、渋みやエグ味等はなく、ただただ烏龍茶の華やかな香りが広がります。マスクしていても香ってくるくらいです。
味はコクがある中でも、癖がなく、さわやかなのでとても飲みやすいと思います。
烏龍茶の香りが好き!という方は是非飲んでみてもらいたいお茶です。
お正月に元旦用にと。ところが、着たら飲みたくなり試飲。
まろやかな味わい、もうひとつ購入悩み中、売れきれる前に
私は楕円のプレートが大好きです!
深さ有るものからとてもフラットな大小色々な種類を持ってますが、いざ購入して使ってみると、今ひとつしっくり来ない感覚でいました。。。
「児玉修治オーバルプレート」の画像を見た時に「これだ!」と思い、入荷待ちの末ようやく届きました♡
ベストサイズ・ふっくらした楕円・ニュアンスのあるホワイト・個性的マットな質感・リムの絶妙な大きさと立ち上がり寸法、ずっと求めてた全てを満たしてくれました。このプレートに盛ると、シンプルな料理がアートっぽく感じて毎日楽しんでいます!
ケーキやフルーツも素敵に見せてくれます。
封を開けた瞬間の香りの良さ、1煎目の旨みと優しい口当たり、そして2煎目のより味わい深い旨みが緑茶を楽しむという事に対する満足感を与えてくれる一品となっております
届いて手に取ってみると予想していたお品より更に素敵で大変満足しています。色も形も手触りも素材もとても好ましく ただそこにのっているだけで湯のみでもお菓子でも一輪挿しでも倍魅力的に見える気がします。大切に使わせていただきます。
この冊子を読むと、煎茶の味わい深さや、個性が分かるので、煎茶堂東京銀座店でお茶を買った暁には、読み返したりしています。
デザインや文字のフォント。見やすくて好きです。
また、3種類のお茶を飲む時も、是非、冊子を開いて、読みながらやって頂くと、より楽しめます。
丸っこいかたちに一目惚れして「お抹茶を立てて飲みにくいかな?」と思っていましたが、その心配は全くなく最後のひと口まで美味しく吸い切れます。お抹茶茶碗はいくつか持っていますが、お気に入りの1つになりました。
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