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作り手のことば「道具でありながら、それだけではないのがカトラリーの面白さ」造形作家・小西光裕さんインタビュー

2026年02月20日

by 煎茶堂東京編集部

生まれ故郷である兵庫県宍粟市(しそうし)で、金属のカトラリーを中心に制作活動を精力的に行う造形作家・小西光裕さん。ご自身の作品の展示販売や企画展を行うギャラリー「物|事 田疇(もの|こと でんちゅう)」も運営されています。

今回、煎茶堂東京で小西さんの作品をお取り扱いするにあたり、小西さんのお人柄、カトラリーや作品づくりに対する想いなどを伺いました。

小西さん、今回はよろしくお願いします。まずは、簡単なプロフィールを教えていただけますか。

よろしくお願いします。私は1981年、兵庫県宍粟市生まれです。沖縄の大学で彫刻について学んだ後、岐阜での作家活動を経て、兵庫に帰郷して現在に至ります。

カトラリーを作ることになったきっかけを教えてください。

もともと大学では彫刻を専攻していて、当初は金属で大きな作品を作っていました。カトラリーを作るきっかけになったのは、大学院生時代のある経験です。陶器が好きだった私は器屋に通っていたのですが、そこのご主人からこう言われたんです。

「デカい彫刻もいいけど、その造形感覚を家に持ち帰れるようなサイズの物で表現してみてはどうだ?例えば、カトラリーとか」

正直、当時の私は美術系大学という世界に、少し息苦しさを感じていました。ところが、その一言をきっかけにカトラリーを作り始めると、いろんな界隈の人たちの交流が始まり、自分の感覚がスーッと周囲に浸透していく感じがしたんです。

それからは「道具ではあるものの、それだけではない」というカトラリー制作の面白さに、どんどん心を掴まれていきました。

あるインタビュー記事で、小西さんが「最初は木や石を使って作品を制作していた」という内容を拝見しました。木や石ではなく、金属で表現するに至った理由を教えてもらえますか?

私自身、田舎の生まれなので、木や石に親近感はあります。ただ、木や石で表現しようとすると、作家本人の意図とは無関係に滲み出てしまう「精神性のようなもの」を感じてしまって。作品が素材によって担保され過ぎている感じが、自分のやりたい表現と相性が良くないように思ったんです。

一方、金属は無機質で、木や石に比べて愛想がない感じ。ただの板であり、棒であるというのが、かえってフラットで私の表現に適しているなと。

そんな時に、リチャード・ディーコン※1、リチャード・セラ※2、ドナルド・ジャッド※3、若林奮※4、エドゥアルド・チリーダ※5といった作家の作品に出会って、影響を受けました。

あと金属は、材料を買う時、鉄工所のおじさんがトラックに乗って「あいよ!」って飾らない感じで持ってきてくれるのも好きです。

※1 リチャード・ディーコン:
1949年、ウェールズ生まれ。現代イギリスの代表的な彫刻家の一人。金属や木材をはじめ、多彩な素材を使う手法が特徴的。パブリックアートでも広く知られる。

※2 リチャード・セラ:
1938年、アメリカ・サンフランシスコ生まれの彫刻家。2024年没。鋼板を使った抽象的な巨大彫刻を多く手がけた。

※3 ドナルド・ジャッド:
1928年、アメリカ・ミズーリ州生まれの画家・彫刻家。1994年没。アルミや銅などの工業製品を用いた「ミニマル・アート」のパイオニア。

※4 若林奮(わかばやし・いさむ):
1936年、東京都生まれの彫刻家。2003年没。鉄をはじめとする金属で自然を表現した、大型の彫刻を数多く残す。

※5 エドゥアルド・チリーダ:
1924年、スペイン・サン・セバスティアン生まれの彫刻家。鉄・木・鋼などの産業素材で制作した巨大彫刻で知られる。

小西さんの作品には、洗練された造形の中に、ちょっとした遊び心を感じるものが多く見られます。カトラリーの造形に遊び心を持たせる、意図や狙いがあれば、ぜひ教えてください。

カトラリーは日常的に使うものなので、もちろん機能や使いやすさも重要です。とはいえ、そればかり考えていると、最終的に機能的で「スンとしたもの」ができあがる。そんな作品を眺めていると「こういうものは誰かが上手に作ってくれる。自分の仕事じゃないな」と思ってしまうんです。

反面、根が真面目なので、ふと気がつくと「スン」に収まろうとする自分もいる。日々、自分の心の中にいるいろんなキャラクターが「ああでもない、こうでもない」「もっと自由にやれよ!」「いや…それはさすがに…」なんて、侃侃諤諤(かんかんがくがく)やっています。

私は、お笑いでいうところの「置きに行く(無難に収める)」ようなことを恥ずかしく感じる傾向があるんです。最近、心の中でそのような声が大きくなっているので、遊びとして作品に表れているんだと思います。

小西さんが、カトラリーを作るにあたって一番大事にしていることは何ですか?

前段の回答にも関連するんですが、マーケティング的に「こういうのあったらいいよね」で作るのはダメだと思っていて。作品はインスタ映えのための演者ではないし、簡単に消費されに行くような姿勢は嫌です。

大きな話になりますが、美術館に行って出てくると、入る前と世界の見え方が違うことってあると思うんです。この「なんやこれ」という感覚を想起させる装置として、カトラリーを機能させたいという願望はあります。

一方で、単なる表現にとどまってはいけなくて、実際に使う道具でもあるという制約が、私にとっては面白い部分。「一人大喜利」のように、日々ネタのごとくドローイングをしています。

そうした葛藤を経て生まれる作品を、自分自身期待しているし、この面倒なプロセスを大切にしています。

小西さんのInstagramを拝見すると、TOPに『理想は、見たことないじゃんけんの手』という印象的なフレーズが書かれています。この言葉に込められた、作品づくりへの想いや理想を聞かせてもらえますか。

じゃんけんはグー・チョキ・パーの3種類の手で戦うゲームですけど、ふと、小学生の時「すべてに勝てる無敵の手」をみんなで考えたことを思い出したんです。決められたルールがある中でも、「それは何?!」と新鮮に驚かせることができる手です。

作品づくりでは、カトラリー特有の「道具ではあるけど、それだけではない」という余白で何ができるか、というのを常に考えています。小学生時代に考えた「新たな手」は、まさに自分が理想とする作品像ではないかと思い当たって。

道具としての使い勝手や機能性は持たせつつ、「それは何?!」と驚きを与えられる作品を思いついて、世に出していきたい。質問の言葉には、そんな気持ちがこもっています。

最後に、今後挑戦してみたいことはありますか?

日々制作ばかりで、なかなか仕事場から外へ行けないのですが…機会があれば、料理人や器作家をはじめとした方々と、食や料理をキーワードにした展覧会を開きたいですね。

小西光裕さんの作品

 

物事田疇(小西光裕)
HP:https://www.monokoto-denchu.com/
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うれし、愉し、蓋碗。

器を見るときは
まずここに何を盛り付けるか考える。

楚々として
おおらかな
器や料理がいい。

高木剛さんの蓋碗から
イメージしたのは
季節の野菜と豆腐を
出汁で軽く煮て
トロリとした餡に仕立てた
やさしい味わいのもの。

冬は温かく
夏はひんやりと。

盆に乗せ
背筋を伸ばして
手を合わせて頂く
そんな情景。

空っぽでも
つい幾度も開けたり閉じたり 笑

持っていると嬉しい器。

TOKYO TEA JOURNAL
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おいしいお茶が届く楽しみ

以前から気になっていて今回思いきって申し込みました!お茶の量が多すぎず少なすぎずちょうどいい
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毎月、セレクトされた良質なお茶を届けていただき、ありがたいです。

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新茶は初めて注文しました。渋みが無く口当たりが良いです。これからの季節はアイスにしても美味しく頂けると思います。

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以前から緑茶を飲むのが好きでしたが、詳しく知る機会が普段の生活になく、スーパーで買うのがお決まりといった感じでした。ですがこのサブスクを知って申し込んだ決め手が「一回分ずつ試せる」というところです。お気に入りに出会えて無駄がなく、そして旬を楽しめる。日常のひと息つく時のお供になっています。和紅茶やほうじ茶など緑茶以外も飲めて、日本って本当にいいなぁって思いました。

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薄くて軽くてしっとりとした触り心地。色合いも透けるような白が自然光にも映える。冷酒も冷茶もおいしくいただけます。

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表紙と裏表紙がさりげなくカレンダーになっているのがかわいい
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毎月届くのを楽しみに待っています。
何煎も楽しめて 味の変化も楽しんでいます。
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毎回いろいろな茶葉が届くので、楽しみです。 産地も様々で知らないことを知る感じがあるので、勉強にもな

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産地も様々で知らないことを知る感じがあるので、勉強にもなります。
非常におすすめてす。

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小ぶりですが飲み口の形状が全て違ってどこで飲むかで口当たり、感じ方が違うので楽しいです。同系色ですが思った以上に茶の色もわかるので全体的に気に入ってます。

毎月の私の楽しみのひとつです。

YouTubeでこちらのサブスクを紹介している方がいらっしゃって、それがきっかけで始めました。毎日色々なお茶を飲むので個包装の飲みきりの量ですごく便利。飽きずに続けることができます。茶器や器も色々あって今度はどれを買おうか悩んでしまいます。これからも魅力的な商品の紹介をお願いします。楽しみにしています。

TTJジャーナルの継続出来るよう頑張ってください

TTJジャーナルをいつも楽しみにしてます。運営大変かと思いますが、継続しても良いなと思う企画の一つなので頑張って続けていただきたいです。残念ながらまだ現役で余裕の中、ゆっくりとしたお茶タイムは出来ませんが、引退後ゆっくりとジャーナルを読みながらお茶を飲む日が来るのが楽しみです。

月一回のご褒美

緑茶が好きです静岡のじゃぶじゃぶ飲む茎茶を地元のおばちゃんにいただいた時の衝撃が忘れられません😆高級玉露は静かな夜中に飲みたいと感じます眠れなくなりそうですが😅今は番茶にハマっています時々美味しいお茶が飲みたくなる時月一届く一杯分のお茶は最高の贅沢です😊封を切った時の香りがとても楽しみです😅茶摘み休暇があったお茶が身近にあった静岡は今泊まり込みで茶摘みのバイトはあるのかな?私の近くにも古内という藤井川沿の地に茶が栽培されている所があり子供の頃に飲んでいたので最近美味しく懐かしく感じるようになりました☺️娘、妹も月一の封を切る瞬間を楽しんでいます☺️届いた?とラインしながら😁今月はアスパラも立派な物がリーズナブルに出てくるようになったのでつくりやすかな?

使いやすい

汁気があるものにも使えるし、小鉢として大活躍です。色違いで揃えたいです。

素敵です

小鉢やデザート用として使ってます。全てろくろを使って手作りされてるので、微妙に形や大きさが違うところもいいです。

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バニラアイスクリーム(バニラの香りの強くないミルク主体のもの)少しふりかけていただきました。本当に美味しいです。友達にお願いされたので、お裾分けしました。これから暑い季節のスイーツにいろいろ試してみたいです。素晴らしい味と香りです

レモングラスの爽やかな香りが癒やされる煎茶

レモングラスの爽やかな香りとさやまかおりのまろやかさが最高でした!

レモングラスの香りに負けないくらい煎茶の旨味も感じられる1品でさすが煎茶堂東京さんの煎茶だなと感じました!

推奨されてないかもですが水出しでも飲みましたが爽やかでとても美味しかったです!
これからの季節にピッタリだと感じました

おしゃれな急須

朝の食事後の一息にちょうど良く、2個目の購入です。

お気に入り

前回購入した透明急須がへたってきたので購入しました。急須は大変気に入っています。

ていねいであたたかい手仕事

赤ちゃんの着ぐるみを連想させるような、ほっこりした厚みがあり、丁寧に愛情をもって作られているのが伝わってきました。大切に使わせていただきたいというきもちと、この作家さんの作品を集めたいなというきもちになりました。ありがとうございました。

日本茶をより好きになりました

おくみどりとshizu7132の対称的な2つを飲み比べました。
苦味のあるお茶がよく飲むものでしたが、旨味と甘みの強いお茶の魅力に気付かされました。
カジュアルにお話いただけて、とても素敵な時間を体験できました。
今回を機にお茶がもっと好きになり、お家でももう少しこだわって飲んでみようと思いました。