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煎茶も紅茶も似合う。後藤義国さんの和洋に使える器

2024年02月08日

by 煎茶堂東京編集部

益子で修行を積み、2007年からは栃木県芳賀郡茂木町で作陶している後藤義国(ごとう よしくに)さん。温かみのある、洋と和の要素を兼ね備えた器を作り続けています。

今回は、そんな後藤さんの作品の中から「ポット」と「鎬脚付きボウル」、「鎬脚付きカップ」、「箸置き」の魅力をご紹介します。

急須のようにも使える「ポット」

ぽってりとした白い釉薬が、温かい印象の後藤さんの器。白といってもやさしいクリームベージュのような色で、ヨーロッパのアンティークのような雰囲気もただよいます。

「ポット」は、側面に弧を描いたような削りの模様がほどこされたシリーズ。名前は「ポット」で洋食器のようでもありますが、日本茶や煎茶などをいれる「急須」としてもぴったり。

内側には丸い茶こしが取り付けられているタイプ。中に余裕が生まれるので、茶葉がお湯の中で開きやすく、おいしくお茶をいれることができます。

お茶だけでなく用途が広い。「鎬脚付きボウル」と「鎬脚付きカップ」

ポットに合わせたい2種類の湯のみもご紹介します。

「鎬脚付きボウル」はフランスのカフェオレボウルをグッと小さくしたようなシルエット。いつものお茶が、これに入れるとどことなくおしゃれな佇まいに。

背が高い「鎬脚付きカップ」はお茶を飲むのはもちろん、食前酒を楽しむのもよさそう。朝食のときに、ゆで卵を収めてもちょうどよさそうなサイズ感です。

商品名にある「鎬(しのぎ)」とは、日本の伝統的な技法のひとつ。素地の表面をけずって模様をつける装飾のことで、模様の上から釉薬をかけることで独特な立体感が生まれます。

小さな愛らしさを食卓に。「箸置き」

ちょこんとかわいい「箸置き」は、小さいながらも食卓に置くと存在感があります。シンプルな器のコーディネートに合わせると、ちょっとしたアクセントになってテーブルに華を添えてくれるでしょう。

小花の模様は、和花の小菊のようにも、洋花のガーベラのようにも見えます。和食でも洋食でも合わせやすく、小さな造形のなかに後藤さんのアイデンティティを感じる作品です。

どの作品にも裏面に「y」のサインが。

販売開始:2024年02月14日(水)

フードスタイリスト・鈴木愛

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