- 読みもの
- お買いもの
- TTJ
- 東京茶寮
- 私達について
-
作家名一覧
- 煎茶堂東京
- 相馬佳織
- フじイまさよ
- 稲村真耶
- 児玉修治
- 小野陽介
- 高木剛
- 森岡希世子
- 石田誠
- ちいさな手仕事
- 光藤佐
- 須原健夫
- 淡海陶芸研究所
- 千田稚子
- 中村譲司
- 多田佳豫
- 北井里佳
- 齋藤有希子
- 酒匂ふみ
- 白鷺木工
- 秀野真希
- 林沙也加
- 作山窯
- 中里花子
- 村田匠也
- 荒賀文成
- 水野悠祐
- 南裕基
- 只木芳明
- 色原昌希
- 小宮崇
- 飯高幸作
- 三輪周太郎
- 横山拓也
- 亀田文
- 亀田大介
- 中村豊実
- 高橋禎彦
- SHISEI
- 松徳ガラス
- 村上雄一
- 黒川登紀子
- YŌKI
- 加藤かずみ
- 瀬戸國勝
- 阿部春弥
- シャンブリートリオ
- 入江佑子
- 三野直子
- 古谷宣幸
- 渡辺キエ
- 後藤睦
- 三浦ナオコ
- 濱岡健太郎
- 山田哲也
- WASHIZUKA GLASS STUDIO
- 李荘窯
- おじろ角物店
- 船串篤司
- はなクラフト
- 光泉窯
- 萩原千春
- 藤村佳澄
- 中原真希
- 堀宏治
- 広末裕子
- 文山窯
- 伊藤萠子
- 竹下努
- 角田清兵衛商店
- Eliu
- 紙上征江
- 天野千香
- 四十沢木材工芸
- 水野悠祐
煎茶も紅茶も似合う。後藤義国さんの和洋に使える器
2024年02月08日
by 煎茶堂東京編集部
益子で修行を積み、2007年からは栃木県芳賀郡茂木町で作陶している後藤義国(ごとう よしくに)さん。温かみのある、洋と和の要素を兼ね備えた器を作り続けています。
今回は、そんな後藤さんの作品の中から「ポット」と「鎬脚付きボウル」、「鎬脚付きカップ」、「箸置き」の魅力をご紹介します。
急須のようにも使える「ポット」
ぽってりとした白い釉薬が、温かい印象の後藤さんの器。白といってもやさしいクリームベージュのような色で、ヨーロッパのアンティークのような雰囲気もただよいます。
「ポット」は、側面に弧を描いたような削りの模様がほどこされたシリーズ。名前は「ポット」で洋食器のようでもありますが、日本茶や煎茶などをいれる「急須」としてもぴったり。
内側には丸い茶こしが取り付けられているタイプ。中に余裕が生まれるので、茶葉がお湯の中で開きやすく、おいしくお茶をいれることができます。
お茶だけでなく用途が広い。「鎬脚付きボウル」と「鎬脚付きカップ」
ポットに合わせたい2種類の湯のみもご紹介します。
「鎬脚付きボウル」はフランスのカフェオレボウルをグッと小さくしたようなシルエット。いつものお茶が、これに入れるとどことなくおしゃれな佇まいに。
背が高い「鎬脚付きカップ」はお茶を飲むのはもちろん、食前酒を楽しむのもよさそう。朝食のときに、ゆで卵を収めてもちょうどよさそうなサイズ感です。
商品名にある「鎬(しのぎ)」とは、日本の伝統的な技法のひとつ。素地の表面をけずって模様をつける装飾のことで、模様の上から釉薬をかけることで独特な立体感が生まれます。
小さな愛らしさを食卓に。「箸置き」
ちょこんとかわいい「箸置き」は、小さいながらも食卓に置くと存在感があります。シンプルな器のコーディネートに合わせると、ちょっとしたアクセントになってテーブルに華を添えてくれるでしょう。
小花の模様は、和花の小菊のようにも、洋花のガーベラのようにも見えます。和食でも洋食でも合わせやすく、小さな造形のなかに後藤さんのアイデンティティを感じる作品です。
販売開始:2024年02月14日(水)
フードスタイリスト・鈴木愛
こちらのページでご紹介した商品