047 和 「 KAMAIRI HARUMOEGI 釜炒りはるもえぎ 」
はるもえぎの美しい茶葉がそのまま楽しめる釜炒り。軽やかで香ばしく、品種特有の甘みが味の奥に潜む。
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★
『047 釜炒りはるもえぎ』味わいと香りは?

『047 釜炒りはるもえぎ』はカラッと炒った大豆のような香りのするお茶です。「はるもえぎ」の品種特有の甘味と香ばしい香りが広がります。苦味が少なく、一口飲むと元気な気持ちに。
煎茶堂東京のお茶の中では、甘い方に位置づけられるお茶なので、甘めがお好きな方に飲んでいただきたいお茶です。
おすすめのレシピ
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一煎目
4gの茶葉に90℃のお湯を70ml。15秒蒸らします。
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二煎目
85℃のお湯を120ml。30秒で抽出していきます。
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三煎目
90℃のお湯を70ml。45秒で抽出していきます。
一煎目で思い切って高温でさっと一気に香りを出し切り、二煎目・三煎目をミックスしてしっかり渋味やお茶の深みを味わいましょう。
何と合わせる?
空に向けて実がなるから「そらまめ」。魅惑の黄緑色の豆にカラッと甘い釜炒り茶を合わせて、晴れた日にお日様の下で食べたらもう最高。軽く塩をふって、薄皮までも食べちゃいます。
こんなシーンにおすすめ
『047 釜炒りはるもえぎ』は高温で淹れても苦くなりにくく、アツアツのお茶を淹れるのにも向いています。熱いお茶と和菓子のお茶時間は、冬の寒さをも贅沢に感じさせてくれます。
茶葉の様子
釜炒り茶の魅力は見事な茶葉。煎茶と違い、くるくるんと丸まっています。蒸すよりも葉が崩れないので、中国茶のように大きい葉が広がって目でも楽しめます。
水色について
水色は透明な黄金色で、にごりが少ないのが特徴です。透明感のある水色がとても美しく、煎茶とは違った魅力があります。
(写真左が一煎目。右が二煎目。)
産地/生産者について
鹿児島県日置市の伊集院町で作られている『047 釜炒りはるもえぎ』。「生葉を摘んだらすぐに釜で炒る。釜炒り茶はこの工程が重要で、工場ごとの特徴が本当に出ます」と生産者の前鶴さん。おじいさんの時代から釜炒り茶の香ばしくてさっぱりと飲みやすい味わいに惚れこみ作られています。
缶はこんな感じ
優しい大豆色の茶缶は、カラッと炒った大豆の香りを思わせる『047 釜炒りはるもえぎ』の味わいとぴったり。
茶缶を開けると茶葉が銀のパッケージに梱包されて入っています。光や湿気が入ることも無く、安心です。はさみで開封してすぐの香りはフレッシュで濃厚。開封直後の濃厚な品種の香りを是非味わってみてください。
味わい |
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★ |
合組 |
「はるもえぎ」シングルオリジン |
産地 |
鹿児島県「伊集院」 |
農園 |
前鶴製茶 |
標高 |
121m |
蒸し |
釜炒り |
火入れ |
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備考 |
開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |