045 旨 「 OKUMIDORI KIRISHIMA おくみどり 霧島 」
ジューシーで華やかな香りが広がるおくみどり。上品な香りの骨格にふくよかな旨みのボディがのる。
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★★★
『045 おくみどり 霧島』味わいと香りは?
『045 おくみどり 霧島』はふくよかな旨味がジューシーなお茶です。華やかな香りがあり、鼻先から舌の上に広がります。煎茶堂東京のお茶の中では、旨味の方に位置づけられるお茶なので、旨味がお好きな方に飲んでいただきたいお茶です。
レシピ

煎茶は淹れる時のお湯の温度や抽出時間、飲む時の温度によって味わいが変化することが特徴です。低温で淹れると甘みや旨味が、高温で淹れるとキリっと苦み渋みが際立ちます。
ご自分の好みの味を見つけてみましょう。
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何と合わせる?

『045 おくみどり 霧島』のジューシーで華やかな香りは、シナモンのクッキーの香りを引き立てます。アクセントのチョコレートが口の中で溶けきる前にお茶をひと口。
スパイシーなシナモンとチョコレートの甘み、お茶の旨味が口の中に広がり、鼻から抜ける余韻の香りまで美味しく楽しめます。
こんなシーンにおすすめ

どっしりとした旨味で飲みごたえのある『045 おくみどり 霧島』熱めに淹れると海苔のような香りが出てきます。お酒を飲んだ後の〆のお茶漬け。このお茶で作ると別格の美味しさです。
茶葉の様子

濃緑が美しく光ります。針のようにピンと伸びた中蒸し。ここまで美しい茶葉を製造することができる農家はごく稀で、完成度が非常に高いです。
水色について

水色は少し微粉の混じった黄金色です。二煎目はより緑色が濃くなり、苦味も引き立ちます。
(写真左が一煎目。右が二煎目。)
産地/生産者について

鹿児島県の霧島は、霧島連山のほど近くのお茶産地で、宮崎県との県境に位置しています。生産者は、笑顔が素敵な西製茶工場の西さん。
この険しい山間の地を切り開いて茶園を作ってきた西一族は、土壌開発・剪定方法において独自の理論を築き上げてきた有名農家です。最高の有機茶を作ることにとても貪欲で、変化をいとわない姿勢が美味しいお茶づくりに繋がっています。
缶はこんな感じ

缶の大きさは片手で持つのに丁度いいサイズ。
道具を全部並べて、1つずつ丁寧に扱うとお茶を淹れる時間も楽しくなります。
茶缶を開けると茶葉が銀のパッケージに梱包されて入っています。光や湿気が入ることも無く、安心です。はさみで開封してすぐの香りはフレッシュで濃厚。開封直後の濃厚な品種の香りを是非味わってみてください。
味わい |
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★★★ |
合組 |
「おくみどり」シングルオリジン |
産地 |
鹿児島県「霧島」
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農園 |
西製茶工場
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標高 |
210m |
蒸し |
中蒸し |
火入れ |
97℃ 10min
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備考 |
開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |