015 和 「OKUYUTAKA おくゆたか」
焙煎の香りに甘くどっしりとした味わいが相性抜群。どこか垢抜けないところが飲みやすくて美味しい。
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★★
『015 おくゆたか』の味わいと香りは?

『015 おくゆたか』は素朴な味わいのお茶。低温で焙煎をしているので、こっくりとした焙煎香が甘さを感じさせてくれます。
煎茶堂東京のお茶の中では、甘い方に位置づけられるお茶なので、甘めがお好きな方に飲んでいただきたいお茶です。
おすすめのレシピ

ホットで飲むのがおすすめ。一煎目は70℃でじっくり淹れて甘味と優しい香りでほっとする味わいを。二煎目は80℃でさっと淹れることですっきりとした苦味が楽しめます。
温度で変わる味の違いが楽しめるのは日本茶の面白いところです。
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何と合わせる?

おせんべいやあられなどの米菓がオススメ。噛むたび香る香ばしさが『015 おくゆたか』の焙煎香と相性◎
どっしりとしたボディは飲みごたえも感じられます。
こんなシーンにおすすめ
『015 おくゆたか』の柔らかい甘い味わいは日本茶初心者の方にもオススメ。強いパンチが無い分、飲み疲れしないので、普段日本茶を飲みなれていない方にはもちろん、お茶をたくさん飲む方にも好まれます。
お友達や家族が集まるときにもいいですね。
茶葉の様子
他の浅蒸し茶に比べて、ごつごつとした大きな茶葉です。ワイルドな濃緑が美しい。

水色は透明な黄金色で、にごりが少ないのが特徴です。透明感のある水色がとても美しく、にごりのある深蒸しとは違った魅力があります。 一煎目と二煎目の見た目はさほど変わらずとも、甘いのは一煎目。二煎目はすっきりとしています。(写真左が一煎目。右が二煎目。)
産地/生産者について
日本五大銘茶の一つ「朝宮茶」で有名な滋賀県。『015 おくゆたか』は、そんな滋賀県の中でも栽培面積と生産量が県内最大のお茶の産地である甲賀市で作られています。山に囲まれていて気温が低いので、他の茶地域より収穫が遅く、いわゆる「遅場の産地」。
家族三世代で意見をぶつけ合いながら「おいしい農業」を掲げてお茶と水稲栽培をしています。
缶はこんな感じ

茶缶を透明急須の上にのせるとスタッキングが出来るので省スペースです。ソファでまったりしている時でもすぐにお茶を淹れることが出来ます。本を読みながら片手にお茶を…そんな休日も良いですね。
茶缶を開けると茶葉が銀のパッケージに梱包されて入っています。光や湿気が入ることも無く、安心です。はさみで開封してすぐの香りはフレッシュで濃厚。開封直後の濃厚な品種の香りを是非味わってみてください。
味わい |
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★★
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合組 |
「おくゆたか」シングルオリジン |
産地 |
滋賀県「甲賀」 |
農園 |
中村 哲三 |
標高 |
217m |
蒸し |
浅蒸し |
火入れ |
80℃ 30min |
備考 |
開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。 |