お茶の木は木だから、木の状態で作るんじゃ。

「西さん」といえば、お茶業界の人には通じるのではないだろうか。それほどに、茶の製造に通じた「西一族」の名は轟いている。その事実からは意外なほどにオープンかつチャーミングな人柄で、お家でランチをご馳走になるなど、温かく迎えてくださった。ひたすらに理論と実践を繰り返し、当時の「異端」は現在の「スタンダード」に。そんな軌跡を振り返っていただいた。


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西さんら、一族が切り開いた山。山の頂上付近にあり、実に爽快な景色。この日は3月末で、桜吹雪も美しく待った。真下に広がるこの畑があさつゆ。刈る前の新芽が美しく黄金色に染まっている。

ランチにご馳走になってしまった。お母様が手作りしている野菜たっぷりの食事。言うまでもなく美味しい。

012 ASATSUYU あさつゆ (30g)

012 旨 「ASATSUYU あさつゆ」

重厚な旨味と香りから天然玉露と称される品種。穀物感のある太い味わいは凝縮したスープのよう。
甘味:★★★ 苦味:★★ 旨味:★★★

 

『012 あさつゆ』味わいと香りは?

 

『012 あさつゆ』は天然玉露の異名を持つお茶です。重厚な旨味と香りと穀物感のある太い味わいは凝縮したスープのよう。煎茶堂東京のお茶の中では、旨味の方に位置づけられるお茶なので、旨味がお好きな方に飲んでいただきたいお茶です。

 

おすすめのレシピ

 

  • 一煎目 4gの茶葉に80℃のお湯を120ml。45秒蒸らします。
  • 二煎目 85℃のお湯を120ml。10秒で抽出したら一煎目と混ぜて完成です。

『012 あさつゆ』の香りの部分が発揮されるのは二煎目。緑色がぐっとこくなり、華やかさがにじみ出てきます。一煎目と二煎目を混ぜることで旨味と香りの合わさったバランス感のある一杯に仕上がります。

 


何と合わせる?

 

『012 あさつゆ』には芳しい香りがあるので、川魚の中でも他の魚とは違う良い香りが特徴の鮎との相性が◎『012 あさつゆ』の若草や花のような香りが鮎と引き立てあって清涼感のあるペアリングが楽しめます。

 

 

こんなシーンにおすすめ

 

『012 あさつゆ』の重厚感のある旨味と香りはまるで玉露のよう。とろりとした舌触りと鼻から抜ける穀物や若草の香りを楽しみましょう。飲んだ海外の方が「まるで調理されたスープのようだ」と驚かれることもしばしば。プレゼントにもおすすめ。

 

 

茶葉の様子

 

中蒸しの茶葉です。被覆をしているので濃緑がつやつやと光ります。

 

 

水色について

 

中蒸しの為、微粉が入り、少し濁りのある黄緑色になります。二煎目の水色は美しい緑色が輝きます。(写真左が一煎目。右が二煎目。)

 

 

産地/生産者について

 

鹿児島県の霧島は、霧島連山のほど近くのお茶産地で、宮崎県との県境に位置しています。生産者は、笑顔が素敵な西製茶工場の西さん。この険しい山間の地を切り開いて茶園を作ってきた西一族は、土壌開発・剪定方法において独自の理論を築き上げてきた有名農家です。最高の有機茶を作ることにとても貪欲で、変化をいとわない姿勢が美味しいお茶づくりに繋がっています。

 

 

缶はこんな感じ

 

涼し気なブルーの茶缶。夏の気分にぴったりです。上品で涼し気な佇まいが良いですよね。

茶缶を開けると茶葉が銀のパッケージに梱包されて入っています。光や湿気が入ることも無く、安心です。はさみで開封してすぐの香りはフレッシュで濃厚。開封直後の濃厚な品種の香りを是非味わってみてください。

 


味わい 甘味:★★★  苦味:★★  旨味:★★★
合組 「あさつゆ」シングルオリジン
産地 鹿児島県「霧島」
農園 西製茶工場
標高 210m
蒸し 中蒸し
火入れ 80℃ 10min
備考 開封後は直射日光や湿度を避け、1か月を目安にお召し上がりください。
¥1,663