
【試飲茶会】2021年4月販売のシングルオリジン煎茶3種を飲み比べしてみました!
2021年03月30日
煎茶堂東京で取り扱っているシングルオリジン煎茶は50種類以上。(2021年4月時点)その中でも、通年販売している茶葉と、期間を限定して販売している茶葉があります。
今回は、2021年3月に販売しているシングルオリジン煎茶3種をご紹介!煎茶堂東京 銀座店・店長/李(り)と、煎茶堂東京デザイナー/神(じん)が3種を試飲してお茶会を行った様子を写真と一緒にお伝えします。
「たくさん種類があるけどどんな味なの?」「どう違うの?」「私が好きなお茶はどういうもの?」など、お茶を選ぶときの参考にご覧ください。
オンラインでの試飲茶会。「最近どう?」「今日はこんなお茶飲んだ〜」など近況報告からスタートしました。お茶会の準備をしながらのトークテーマは「キムチ作り」について。
神:
「李さんはお昼ご飯なに食べましたか?」
李:
「キムチチャーハンを作って食べましたよ〜」
神:
「韓国ならではですね!実は最近キムチを手作りしたんですが、李さんのキムチも手作りですか?」
李:
「私のキムチは買ったものです(笑)。韓国の人は自分で作ったりもしますが買うことも多いですよ。韓国でお気に入りのお店があるので、帰った時はそこで買って日本に帰ります!あとは漬けたキムチを発酵させて香辛料を洗い流すと酸味だけが残るので、そこにごま油と塩をかけて食べるとすっごい美味しいです。」
神:
「うわ〜!美味しそう!韓国ってごま油も有名ですもんね。それお茶請けにもなりそう……いつか食べてみたいです。今日はお茶何から飲みますか?4月は、「036 みなみかおり」「053 はると34」「054 あさのか」が期間限定の品種です。」
李:
「ちょっとリクエストしても良いですか?「054 あさのか」を飲むのが初めてなので、あさのかから飲みたいです。」
あとから追いかけてくる滋味が実に味わい深い「054 あさのか」
「054 あさのか」どんなお茶?
熊本県・球磨(くま)で育てられた「あさのか」。口に含んだ2秒後に感じる滋味が、このお茶のポテンシャルを感じさせる。パンチがあるかと思いきや、初夏の風が通っていったような爽やかな香りに思わず和んでしまう一杯。
李:
「初めて飲むお茶、ドキドキしますねー。あさのかは熊本のお茶なんですね。」
神:
「そうです!JR九州さんとのコラボで扱い始めた品種ですね。熊本県の球磨なので、「014 熊球磨在来」と同じ地域ですよ。私は70℃、120㎖、1分20秒の基本の淹れ方で淹れます。」
李:
「あ〜そうなんですね。私、熊球磨在来が大好きだから同じ地域というだけで好感度が上がりました(笑)。深蒸し茶だから水色が綺麗!…あ、これ旨みがすごい!」
神:
「ほんとだ。ライナーコピー通りですね。滋味がグイッと覆い被さってくる感じ。」
李:
「お茶の味にパンチがあるけどあっさりしてるので、お茶だけでも満足です。デイリーで飲めるお茶、って印象です。」
※販売は4月1日(木)〜
上品で香り高い余韻が幾重にも重なって口の中をたゆたう。「036 みなみかおり」
「036 みなみかおり」どんなお茶?
「036 みなみかおり」は濃厚な甘みと苦みが特徴のお茶です。一口飲むと、上品で香り高い余韻が幾重にも重なり、思わずうっとり。煎茶堂東京のお茶の中では、甘みと香りの方に位置づけられるお茶なので、香りを楽しみたい方に飲んでいただきたいお茶です。
李:
「みなみかおりは何かオススメのレシピってありましたっけ?」
神:
「過去のTTJのワイングラスの時にレシピ作りましたね。炭酸抽出してフルートグラスで飲むレシピかな。私はその時のレシピで淹れてみます!」
李:
「あーそうだ!思い出しました。私は基本の淹れ方で淹れますね。」
神:
「微炭酸のレシピは、一煎目は50㎖のお湯で80秒、二煎目は急須に氷と炭酸を加えて20秒を一煎目に足して、炭酸を少し加えて完成!フルートグラスを取り出すのを横着してうすはりグラスで…(笑)」
李:
「通常レシピだと一煎目は少し苦く感じました。おやつが欲しいので、先日のお菓子とお茶でも紹介した「土俵サブレ」を合わせます。」
神:
「そのサブレって両国のお店だしお相撲さんのイラストだからお煎餅っぽい感じかと思いきや結構洋な感じですよね!かわいい!」
李:
「そうです!ホワイトチョコレートとマカダミアナッツ。みなみかおりもあさのか同様深蒸し茶なので甘いおやつが合います〜美味しい〜」
ひとくち飲むごとに薄衣のように香りが重なる「053 はると34」
「053 はると34」どんなお茶?
宮崎県「都城(みやこのじょう)」で栽培された「053 はると34」。煎茶堂東京のお茶の中では、香りの方に位置づけられるお茶なので、繊細な香りを楽しみたい方に飲んでいただきたいお茶です。
李:
「はると34は、1時間半前から氷水出しでスタンバイしてました!」
神:
「氷水出し!へえ〜、はるとを氷水出ししたらどんな感じになるんだろう?」
李:
「今回初なのでどんな味なのか分からないですが楽しみです。」
李:
「すごい!なんだろう、これ、フルーツの香りがすごいします」
神:
「どういうフルーツですか?」
李:
「うーん…南国の…トロピカルな感じ(笑)」
神:
「トロピカル!いいな〜飲んでみたい!李さんすごい興奮してる(笑)。」
李:
「こんなに美味しくできると思わなかったのですっごい嬉しいです。今回飲んだ3つの中で一番好きです。」
茶漉しを洗うのが苦手で、お茶を入れることにためらいがありましたが、この急須は茶漉しが浅く洗いやすい。本体も蓋も凹凸が少なくて洗いやすく楽に清潔に保つことができ、お茶を入れるハードルがぐんと下がりました。
二級品を購入しましたが、正直私にはどうしてこれが二級なのかがわからないレベル。大事に使っていきたいです。
このコップをメールで見て一目惚れして即購入しました!何より乳白色の色味が好み過ぎて…サイズも60mlって知った時はちょっと小さいかな?とも思ったんですが煎茶堂東京さんの透明急須で丁度2人分になって、1煎目を2人分作ることが出来るのでとても重宝しています。色味がランダムなので欲しい色味が来るかどうかは運要素強いですが買う価値ありです。
自分用に購入したものを長年愛用していますが、耐久性が良く汚れも目立ちにくいです。友人にも勧めたく、購入しました。贈り物としても高級感がありとても良いです。
芳ばしい香りがとても良いです。味も深みがあり、気持ちを落着けたい時に飲みたくなります。何杯かいただいてから、にこまる玄米を足して飲むのが好きです。
毎月3種類のお茶が楽しめます。
6月は和紅茶、新茶、ほうじ茶の3種類でした。
スモーキーほうじ茶は、想像以上に燻製の香りが漂い、味はさっぱりしていて美味しかったです。
来月も楽しみです。
定期便が届いた日、中に入っていた新茶を家族と一緒に飲みました。その日は皆でとても疲れて夕飯もほとんど喋らず食べましたが、新茶を飲んだ後「なんだか元気が出た〜」と言って皆笑顔に。「また飲みたい」とリクエストされました。
香りも爽やかで甘味もあってとっても美味しかったです。
オーバル型の木皿が欲しくて探しておりましたら、タイミングよくこちらのお店で素敵なお皿に出会いました。美しいし、軽くて洗いやすいし、
購入して本当に良かったです。
大切に使わせて頂きます。
毎月、3種類の日本茶が届きます。産地や製法によって、味が違うのがおもしろかったり、和紅茶や烏龍茶などもあったりと、日本茶が身近になりました。
いれる時間から、香りや色を味わって、飲んで癒されてます。
普段から何の気なしに頂くお茶ではありますが、普段使いの域を出ないのもお茶だと思います。
お接待で頂くお茶の美味しさに感動するも、なかなか好みのお茶探し迄はたどりつけず…。
でも、このtokyo tea journal 毎月楽しく3種類お試しでき、気に入れば購入も出来るので、美味しいというレビューだけど…どうかなぁ?や、買ってみたけど口に合わない〜の心配もないのが素敵です。
更に届いたお茶とのマッチングや説明まで綺麗な写真や絵も添えられた冊子も届き、至れり尽くせりです。
こんなに大切に届けて頂け、自分好みのお茶に出会える、毎月の楽しみです。
毎月季節に合わせたお茶が3種類届くので楽しみにしています。煎茶、ほうじ茶、和紅茶など、おいしさの発見があります。日常使いではついつい一杯分を少な目で飲みがちですが、適量(思っているよりかなり多め)の確認もできます。路面店にもぜひ伺いたいと思っています。海外の方々にも日本茶のおいしさをアピールしてほしいです。
毎月ちょっとした小話とお茶と何をあわせるか、のコラムがついており、一緒に届くお茶をどう、なにとあわせて飲もうか…と楽しんでいます。日常の中のつかの間のゆったり自分時間を作るのにとても役に立ってくれています!これからも楽しくお茶生活できたらと思います!