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作り手のことば「器作りのヒントは日々の生活に転がっている」陶芸家・児玉修治さんインタビュー
2024年09月20日

by 煎茶堂東京編集部
洗練されたシンプルさが魅力の器を作り続ける、陶芸家・児玉修治さん。2024年春、兵庫県加古川市から長野県安曇野市へと拠点を移し、大自然の中での暮らしをスタートされています。
今回、煎茶堂東京で児玉さんの作品をお取り扱いするにあたり、児玉さんのお人柄、作品や陶芸に対する想いなどを伺いました。
児玉さん、今回はよろしくお願いします。まずは、簡単なプロフィールを教えていただけますか。
よろしくお願いします。私は1980年に福岡県で生まれました。2001年に京都伝統工芸専門学校(現・京都伝統工芸大学校)を卒業後、丹波焼「窯元 やまの」へ弟子入りし、陶芸家としての道を歩み始めました。
2005年、兵庫県加古川市で『陶工房 希器』を設立。そしてこの春、長野県安曇野へと移住し、現在に至っています。
児玉さんが器を作ることになったきっかけを教えてください。
モノづくりは幼少期から好きだったのですが、具体的に陶芸に目が向いたのは高校生のときです。当時、進路指導室で何気なく手に取ったパンフレットが伝統工芸の学校のものだったことがきっかけで、陶芸の道を志すに至りました。
この春に兵庫から長野へ住まいを移されたとのことですが、移住後の作品づくりに変化はありますか?
やっと落ち着いてきたところなので、移住後の作品変化というところまではまだまだ到達していません。ただ、やりたいことや挑戦したいことはいっぱいあります。例えば、薪窯での作品づくりや材料の採掘などです。
児玉さんの作品はどれも洗練されたシンプルさをまとっていますが、そうしたデザインに込めた想いとはどのようなものか、聞かせていただけますか。
器に関しては、やはり料理を盛り付けて完成という思いがいつもあるがゆえに、シンプルなデザインになりがちです。
その代わり、見た目や触ったときの質感やテクスチャー、持ったときの重量感などにこだわっています。そうしたこだわりによって、シンプルでも唯一無二な器が製作できればという思いでいます。
児玉さんの作品づくりに関して「質感とフォルムの追求」が重要という表現をお見かけしたのですが、ちょっとした条件の違いや小さな失敗が原因で生じた偶然が、むしろ思わぬ良い形で発現した経験(セレンディピティ)はありますか?
思いもよらない偶然をきっかけにした出会いは、これまでの陶芸人生でいくつもあります。
うっかり温度を上げ過ぎたとか、釉薬の配合を1ケタ間違えたとか。同じ土や釉薬を使っていても、少しの違いで大きく変化するのが陶芸です。偶然が生んだ変化で取り入れられるものは取り入れながら、新しい発見があればといつも思っています。
作品を作る工程の中で、好きな工程があれば教えてください。
どの工程も好きですが、成形がやはり好きなのかなぁと思います。自由にカタチを変化させられることが、何にも縛られない感じがして好きです。
作品を作る際に何かインプットはありますか?
何気ない生活を、日々、楽しく過ごすことでしょうか。日々の生活にヒントは転がっているように思います。
児玉さんは、器を作る上で一番大事なことは何だと思いますか?
工程のフェーズにもよると思いますが、総じて言えるのは「実際に使ってみること」でしょうか。
最後に、児玉さんが今後挑戦してみたいことをお聞かせください。
先ほども少し触れましたが、陶芸関係でいうと窯作りと材料採掘。生活全般でいうと、畑で野菜を作ること。井戸掘りやサウナ作りもやってみたいと思っています。