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お地蔵さまのようなグリーングレーと白のコントラスト。飯高幸作さんの器

2024年07月04日

by 煎茶堂東京編集部

茨城県笠間市の窯元で7年間陶芸を学び、2011年からは埼玉県越谷市で作陶している飯高幸作(いいたか・ こうさく)さん。アトリエの隣には、器と古道具の販売もあるカフェ「kousha」があり、飯高さんの作品で食事をすることができます。

実際に、料理やお茶に合わせて提供することで、使い手に寄り添いながら生まれてきた飯高さんの作品の数々。今回は、人気の「おじぞうシリーズ」から、「たなごころ杯」、「駒結碗」、「お猪口」、「急須」、「片口」の魅力をご紹介します。

手のひらで包みこみたい。「たなごころ杯 おじぞう」

深みのあるグリーングレーのカラーの器のことを、飯高さんは「おじぞうシリーズ」と呼んでいます。土物の温かみがありながら、石にも似たような質感もあり、その名がついたのもなるほどのルックス。

「たなごころ杯 おじぞう」は、そんな「おじぞうシリーズ」の魅力を堪能できる作品のひとつ。

たなごころとは手のひらのことですが、この「たなごころ杯」は、まさに両手の手のひらで包むように持ったときに、すっぽり収まるサイズ感。ころんとした丸みが手にフィットする心地よさは、ぜひ体感してみていただいたいものです。

凛とした佇まい。「駒結碗 おじぞう」

外側をグリーングレー、内側を白っぽく仕上げているのでそのコントラストが美しく、淹れたお茶の色を楽しむことができるのもポイント。

スッと直線的なラインの「駒結碗 おじぞう」は、湯呑みとしてだけでなく、フルーツやヨーグルトを盛るなど自由なアイデアでお楽しみください。

くびれがあって持ちやすい。「お猪口 おじぞう」

「たなごころ杯」と「駒結碗」より、ふたまわりほど小さな「お猪口 おじぞう」は、お酒やお茶を楽しむのにぴったりな作品。容量は約50mlほどです。

くびれのあるシルエットは手に取りやすく、すべらない安定感があるのもうれしいですね。口が広がっているので香りが立ち、お茶の時間がより楽しみになりそうです。

湯呑みと揃えたい。「ポット おじぞう」

*ポットは近日販売予定です。

せっかくなら、お揃いのポットもいかがでしょう。「ポット おじぞう」は、独特な平たいシルエットと、つまみのないふたがスタイリッシュな印象。

*ポットは近日販売予定です。

注ぎやすいゆとりのある持ち手や、内側にほどこされた茶こしなど、見た目のよさだけでなく細部の使い心地までしっかり考えられていることが伝わってきます。

お茶の時間にも、料理にも。「片口 おじぞう」

直径約14cmの「片口 おじぞう」は、深さと丸みのあるボウルのような片口。注ぎ口は水切れのよさにこだわり、液体を入れたときの使いやすさは抜群です。

熱湯を一旦冷ますための茶海のように使ってもよし、緑茶や紅茶に氷を浮かべてアイスティーを作っておもてなしをするもよし。抹茶をたてるのにも最適な器です。

麺類のつゆやタレを入れて、食卓に登場させるのもおすすめの使い方。おひたしやポテトサラダなど、日常的な料理を盛りつけても絵になります。

紹介した5つは電子レンジや食洗機にも対応しているというのも、使い手のことを考えている飯高さんならでは。どれも、毎日使いたくなる器ばかりです。

販売開始:2024年07月10日(水)8時

フードスタイリスト・鈴木愛

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