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シンプルな素材を味わう器。船串篤司「鉢」

2023年09月28日

by 煎茶堂東京編集部

笠間焼の生産地として知られる茨城県笠間市町で、2009年にご自身の窯を設けた船串篤司(ふなくし・あつし)さん。レストランや料理人をはじめ、国内外でも人気の高い船串さんの器。

今回は、そんな船串さんの作品「鉢」の魅力や、おすすめの使い方をご提案します。

削ぎ落とされた線と釉薬が魅せるバランスが魅力な「鉢」

縁が大きく立ち上がった鉢。直径約185mmで、小ぶりなサイズ感です。手に持った感じは、見た目で感じるよりも厚めに感じるかもしれません。片手でも持てるサイズで、朝食やサラダ、フルーツを盛り付けるのにちょうど良さそうです。

マットで貫入がよく育ちそうな質感。貫入が気になる方はあらかじめ目止めをされることをおすすめします。目止めをせず、料理の油や食材の色が染み込んでいくのもまた趣があると思うので、お好みで使ってみてくださいね。

裏側の高台や、縁の造形も注目していただきたいポイント。シンプルで削ぎ落とされた線と釉薬が魅せる表情のバランスに、心を掴まれます。

船串さんの器には、シンプルな食材をシンプルに調理した料理が似合いそう。野菜を炒めて塩をかけたものとか、果物を切って盛り付けるだけとか、そういった素材を味わう料理を盛り付けたくなります。

また、ブロカントのカトラリーとの相性も抜群です。生クリームのような釉薬と銀のスプーンなど、異素材で合わせて見るのもおすすめです。

販売開始:2023年10月4日(水)8時

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